ヤーマン(6630)の株価が急落中!株価下落で株主優待品の利回りが凄いことに。

ヤーマン(6630)の株価が急落中!株価下落で株主優待品の利回りが凄いことに。



ヤーマン(6630)の株価の下落が続いてます…株主優待が魅力的!

4月は株主優待が最も少ない月のため優待銘柄投投資家には退屈な時期です。
しかし4月銘柄の中には魅力的な優待もあるので競争は激しいです。

既にSBI証券、楽天証券やSMBC日興証券の一般信用売建ての在庫はほとんどありません…。
クロス取引も大人気ですね(^^)

 

しかし今年の4月は10連休の影響で貸株料や逆日々がかなりの日数となっています。
クロス取引が必ずしもお得とは限らないので注意が必要です!

 

本日は4月銘柄の中でもかなりの優待利回りを誇るヤーマン(6630) YA-MANについて紹介します。
普段仕事や投資で時間を使っている旦那さんは奥さんに喜ばれる優待を取得してみませんか?

「ヤーマンの株主優待の優待利回りが凄い!人気優待の内容は?」
「ヤーマンの株価が下落中…今後の株価はどうなる?」

 

4月優待銘柄は数が少ないせいで人気が集中しています。
現物保有で長期投資に向いている銘柄もあるので是非下記の記事を参考してみてください(^^)

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ヤーマンの株主優待品が凄い!株主優待制度の変更で利回りはどうなる?

ヤーマンの過去の株主優待を振り返る!優待利回りが素晴らしいレベルです

ヤーマンは今年になって優待制度を若干得変更しています。
まずは昨年までのヤーマンの優待品について振り返ってみましょう。
優待利回りが凄くて驚くと思います^_^;

 

それでは過去3年間の優待品を確認してみましょう。
優待利回りは当時の株価ではなくて現在の株価、1136円で計算してますのでご注意ください!

 

2018年度ヤーマン株主優待品
100株保有:ミネラルエアースターターセット(13,000円相当)11.4%
500株保有:H/Cボーテ ピュア水素水スチーマー飲用ボトルセット(46,000円相当)8.1%

2017年度ヤーマン株主優待品
100株保有:ミネラルエアースターターセット(13,000円相当)11.4%
500株保有:プラチナホワイトRFとプラチナゲルマローラーPROのセット(45,000円相当)7.9%

2016年度ヤーマン株主優待品
100株保有:オンリーミネラルとマイクロペディプラスのセット(10,000円相当)8.8%
500株保有:オンリーミネラルとヘアアイロン、アセチノビューティーソニックのセット(30,000円相当)5.3%

参照:ヤーマンHP 株主優待制度のご案内

 

ヤーマンの株主優待は自社の商品を株主優待品としてもらうことができます。
保有株式数に応じて2段階が用意されています。

基本的には単元株である100株保有の方が優待利回りが高いです。
しかし500株保有でも5%以上の利回りがあり、資産運用としてはかなり魅力的です(^^)

 

自社製品の優待だからこそできる利回りですね!
内容は美容用品に限られますが、使用する方にとってはかなりのお得優待です。
ご家族で利用されている方がいたら優待取得を考慮してみては如何でしょうか?

 

ただしこの優待品の金額は市場価格と若干乖離がありますね。
実際にネット通販をみてみると優待表示よりお得に買うことができます^_^;
実勢価格は半額程度で見ておいた方がよさそうです。

H/C Beaute ピュア水素水スチーマー (飲用ボトルセット) IS94W1
YA-MAN (ヤーマン)

 

ヤーマンが株主優待制度を変更!株主優待品はどうなる?長期保有制度も開始

さて、豪華な株主優待品で有名なヤーマンですが株主優待制度を変更です。
株主優待品がどうなったか確認してみましょう。

 

ヤーマンの株主優待制度概要

権利月:4月
保有株式数と株主優待内容:
①保有期間2年未満
100~499株:5,000円相当の自社品をカタログから選択
500株~:14,000円相当の自社品をカタログから選択

②保有期間2年以上
100~499株:10,000円相当の自社品をカタログから選択
500株~:20,000円相当の自社品をカタログから選択

参照:ヤーマンHP 2019年度株主優待制度のご案内

 

ヤーマンの新たな株主優待制度では保有株式数に加えて保有期間が条件として追加されました。
しかし自社品の相当金額から見る限りは優待の改悪ですね^_^;

カタログから選べる分はこれまでよりも自由度が上がり株主にとっては嬉しい改善ポイントです。
しかし優待内容は半額以下となっており、保有期間が2年未満の場合は利回りがかなり下がりました…。

 

ちなみに保有期間の判定はどのようにされるのでしょうか?
ヤーマンのホームページから抜粋します。

保有期間とは、当該株式数を取得したことが株主名簿に記載又は記録された日から基準日まで継続して保有した期間を言います。「2年以上」とは、2019年4月30日の基準日時点で、当該株式数の保有が毎年10月31日及び4月30日現在の株主名簿に同一株主番号で継続して5回以上記載又は記録されていることが条件となります。

 

どうやら優待の権利月以外に10月も株式を保有している必要がありそうです。
さらに「当該株式数」という文言から判断するに端株で10月を通過することはできなさそうです。

500株優待の場合は4、10月両方で500株保有が必要なように読めますね^_^;

 

資金に余裕があってヤーマンの株価向上を考えるなら現物保有が一番です。
クロス取引と端株の組み合わせなら10月の空クロスが必要になってしいます…。
最近この手の優待制度の変更が増えていますね。

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端株投資は通常手数料が高くかかります…。
最近新しくできたSBIネオモバイル証券は定額なので端株投資に向いていそうですね(^^)

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ヤーマンの株価が急落中!株価下落で今後の利回りはどうなる?

ヤーマンの株価が急落!1年経たずに株価は半額以下に暴落しています

それでは続いてヤーマンの株価について見ていきましょう。
まずは直近3年間のヤーマンの株価について参照します。

 

ya-man

参照:SBI証券 ヤーマンの株価チャートより

 

株主優待人気とアベノミクスで株価は上昇を続けていました。
2016年には250円前後だった株価は2年弱で2500円を超えてテンバガーとなっています。

多少の押し目はあったもののこれだけ株価が順調に上がれば株主は嬉しい限りですね(^^)
ヤーマンは長期優待銘柄投資のお手本のような銘柄でした。

 

しかし2018年中頃からトレンドは大きく変換期を迎えます。
多少戻す場面もありましたが株価は急落しています…。

2019年4月には1100円台まで株価は大幅に下落しました。
1年経たずに株価は半額以下です。
人気銘柄でもこの急落…長期投資という言葉だけでは耐えるにはつらい状況です。

 

ヤーマンの株価は買い時か?株価指数や配当利回りから考えてみた。

高値圏から半額程度まで急落したヤーマンの株価ですが、今は割安なのでしょうか?
株価が急落するとこれまでの高値に慣れた投資家はとても安いと感じます!

私も高値だった監視銘柄が急落すると安いと思って参入が早すぎて後悔することがあります^_^;
せっかくここまで我慢したのであればいつが買い時なのか客観的に確認すべきですね。

 

現在のヤーマンの株価で予想PERは15.8倍、PBRは4.8倍程度になります。
株主優待銘柄としては比較的割安な水準になる方だと思います。

ヤーマンの45期の予想1株配当は3.6円、年間配当利回りは0.3%程度です…。
株主優待人気のヤーマンも、配当利回りはかなりお粗末な利回りとなっています。

 

利回りが最も高くなる100株保有の場合、2年未満の保有期間ならヤーマンの優待利回りは4.4%程度です。
優待と配当を合わせた総合利回りは4.7%ですね。

 

私は総合利回り5%が投資の可否判断のおよその目安にしています。
その観点ではヤーマンは及第点の株価にあると言えます。

 

 

しかし株式会社の本来の株主還元は配当で実施されるべきと私は考えています(^^)
ヤーマンほど利回りが株主優待に偏っていると個人的には投資意欲が削がれます。
本当にヤーマンの株主優待品が欲しいなら投資を考えますが…私は美容品を使わないので微妙ですね。

 

なおヤーマンの配当性向はなんとわずか5%です。
株主優待で株主還元も素晴らしいのですが、配当性向を上げて配当でも株主還元するべき水準ですね。

そういった観点では今後も増配の余地があるためヤーマンの株価は長期投資も考えてもいいのかもしれません。

 

ヤーマンの今後の株価を左右する業績は?決算情報から今後の株価を考えてみた

中長期の株価は最終的には企業業績に合わせて変動するものです。
短期で株価が大きく変動しているヤーマンですが、今後の株価はどうなるのでしょうか?

直近のヤーマンのIR発表から今後の業績について確認してみましょう。
第3四半期の決算内容を参照します。

 

ya-man

参照:ヤーマンIR情報 45期3Q決算補足説明資料 

 

第45期は第3四半期まで増収増益を達成しています。
2期連続でしっかりとした売上と利益の伸びは力強いものがありますね(^^)

 

なお通期予想でも増収増益で前期比で20%程の増加を見込んでいます。
海外展開が想定通り進捗しており高い成長率を維持しています。

ya-man

 

 

正直この決算資料を見る限りはここまで株価が売り込まれている原因が良く分かりません。
最近思い当たる事としては3月に大和証券がレーティングを変更しています。
(2」→「3」、3100円→1300円 )

このレーティングの目標株価の大幅な引き下げを嫌気した下げでしょうか??

 

株価が下落中のヤーマンですが、優待だけではなくキャピタルゲイン狙いで購入するのもありかと思います。
配当利回りが低いのが難点ですが、今後の増配を考えるなら今が投資時かもしれません。

優待品のカタログが公開されたら現物投資するか考えたいと思います(^^)

 

 

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クラウドポートのFunds(ファンズ)で新たな資産運用、貸付投資が魅力的!ソーシャルレンディングとの違いは?

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