LIXIL(リクシル)の株価が大幅下落で株主優待の狙い時!赤字転落による会長・社長の退任で株価はどうなる?

LIXIL(リクシル)の株価が大幅下落で株主優待の狙い時!赤字転落による会長・社長の退任で株価はどうなる?



LIXIL(リクシル)の株価が最近の報道で大きく動いています

みなさんはプロ経営者というお言葉をご存知でしょうか?
経営者にアマチュアなんていない!と思うかもしれませんね(^^)

しかしLIXIL(リクシル)を経営の勉強を通して私はプロ経営者という言葉を耳にするようにしました。
同社のかつての社長であった藤森義明氏はプロ経営者と呼ばれていました。

 

創業者の長男で後継者となった潮田洋一郎氏が藤森氏の次に選んだ社長兼CEOは瀬戸欣哉氏でした。
同氏もプロ経営者と呼ばれていましたね。

LIXILはM&Aで劇的な成長をしてきた企業で、日本企業らしかぬ風土を感じます。
プロ経営者なんて言葉も、古来からの日本企業の社長を揶揄したような表現に聞こえますね^_^;

 

LIXILは住宅設備などを中心した5つの事業を展開するグループ会社です。
家を最近購入した方なら一度は聞いたことある企業名ではないでしょうか?

最近では経営者の交代で世間を賑わせています。
今回はそんなLIXILの株価や株主優待について考えてみました!
優待銘柄好きな方は是非ご覧ください。

「LIXIL(リクシル)の株主優待は?利用できる方はお得な優待です」
「LIXILの株価が暴落から回復中…今は買い時なのか?」
「LIXILの経営交代が続く!潮田会長がついに引退です。」

 

プロ経営者という言葉は一時はやりましたね!
サラリーマンの方なら一度は聞いたことある言葉ではないでしょうか。

新浪氏もプロ経営者として有名です。
企業戦士サラリーマンとして一度は勉強してみると楽しいですよ(^^)

 

LIXIL(リクシル)の株主優待でお得にリフォーム工事!サービス割引券も便利

LIXILの生活サービス割引券でクリーニングをお得に利用可能

それでは早速ですがLIXILの株主優待について見ていきましょう!
LIXILは株主優待銘柄という印象はそれほど強くはありません。

それではLIXILの株主優待は利用できる状況の方が限られるからですね^_^;

LIXILの株主優待制度の概要

権利月:9月
必要保有株式数:100株
株主優待内容:
①生活サービス割引券1枚
・ハウスクリーニング (レンジフード、キッチン、浴室、エアコン等)
・ 保管付き衣類クリーニング
・ 保管付き布団丸洗いクリーニング

割引上限価格
価格(税抜)15,000円以上:税込価格から5,000円割引
価格(税抜)15,000円未満:税込価格から3,000円割引

②リフォーム株主優待
株主優待対象商品を使ったリフォーム工事時に使用できます。
金額に応じて施主に商品券(JCBギフトカード)

20万円以上 100万円未満:3万円
100万円以上 200万円未満:5万円
200万円以上かつ、株主優待対象商品2つ以上採用:10万円

参照:LIXILI(リクシル)HP 株主優待より

 

LIXILの株主優待は単元株(100株)以上の保有で2種類が貰えます。
1つ目はクリーニングの割引券になります。

ハウスクリーニングなんてお金持ちしか使わないイメージですが…
株主優待で割引になるなら使ってみたいですね(^^)

 

こちらは利用料金によって割引上限額が変わります。
現在の株価で株主優待の利回りは1.8~3.0%程になります。
これは優待利回りとはしては中々良い利回りですね!

 

LIXILのリフォーム株主優待の利回りが凄い!利用可能な方にはおすすめの優待

LIXILの株主優待は生活サービス割引券だけではありません。
単元株以上の保有でリフォーム株主優待のサービスもあります。

こちらはリフォームの際に利用することで商品券が貰える優待ですね。
条件が色々あるので利用する際は前もって条件を確認しておきましょう(^^)

 

特に対象となるのはリフォーム株主優待の「株主優待対象商品」だけです!
事前にLIXLILのホームページで確認することは必須です。

参照:LIXILI(リクシル)HP 株主優待より

 

 

色々と制約のある優待ですが、利用可能ならその利回りはかなり魅力的です(^^)
リフォーム工事の各代金における優待利回りは下記のとおりです。

LIXLILのリフォーム株主優待の利回り

20万円以上 100万円未満:18%
100万円以上 200万円未満:30%
200万円以上かつ、株主優待対象商品2つ以上採用:61%

 

優待利回りがとんでもないことになっていますね( ゚Д゚)
200万以上の利用なんて中々ないでしょうかが…利用するなら優待券のありがたみは凄いです。
優待利回りが60%超えなんて滅多にお目にかかれません…LIXIL恐るべしです。

 

LIXIL(リクシル)の株価が大幅下落から回復中!今の株価は買い時なのか?

LIXILの株価が大幅下落から回復中!

それでは続いてLIXILの株価の値動きについて確認していきましょう。
まずは直近3年間の株価の変遷について参照します。

LIXIL

参照:SBI証券 LIXILの株価チャートより

 

アベノミクスの恩恵で緩やかな上昇が続いていた株価です。
2018年初頭までは3000円以上の株価となり比較的安定感がありました。

しかしその後は株価はまさに大暴落となります。
3000円以上だった株価は1500円を割り込み一年足らずで50%も値下がりしてしまったのです…。

 

LIXILといえばプロ経営者による経営で積極的なM&Aを武器に事業拡大を続ける優良企業でした。
数年前であればLIXILの株価がここまで下がるなんて全く考えていませんでした^_^;

長期投資なら大丈夫!と盲目的な投資はよくないというこですね。
一気に買い付けるのではなく時期をずらして購入したり、そもそも分散投資が重要です。

 

LIXLILの株価指数は?利回りなどから今が買い時なのか?

さて一時の高値から半値となったLIXILの株価ですが今はお買い得なのでしょうか?
LIXILの株価の株価指数から検討してみます(^^)

 

現在の株価でLIXLILの予想PERは59.4倍、PBRは0.79%となります。
うーん、PBRで見れば割安なのですがPERはかなりの高値圏です。

これは業績悪化により利益がガタ落ちしたので資産はあるのにEPSが低すぎる状況です^_^;
特別損失などで一時のことならいいのですが…LIXILの場合は不穏な空気を感じます。

 

LIXILの予想1株配当は70円、予想年間配当利回りは4.3%です。
こちらはかなり魅力的な水準にあります。

PERが高くて配当利回りが高い…利益が少ないのに高配当ということです。
LIXILの配当性向は254%です。
稼ぎ以上の配当を出す、いわゆる「タコ足配当」というやつです。

 

業績が回復しなければいつでも減配や無配転落があり得ます。
配当利回りにつられて投資したくなりますが、参入は慎重を期すべきです!

 

権力争いや内紛は企業経営に一銭の価値もなし!相次ぐ経営の混乱報道で不安になります

権力争いや内紛ほど企業経営で無駄なものはありません。
トップが一枚岩になっていないのに従業員はどうやって一丸となればいいのでしょうか?

クックパッドや大塚家具も内紛で大きく企業価値を落とした代表的な企業ですね((+_+))

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数年前は飛ぶ鳥を落とす勢いだったLIXILは経営のお手本としもてはやされていました。
しかし今となっては相次ぐ経営者の交代や潮田会長のコメントで内紛ばかりのイメージです。

Yahoo!ニュースでもたびたびLIXILの経営の混乱が報道されています^_^;
本日はついに潮田氏の引退が明らかとなりましたね。
お家騒動は株主にとって迷惑以外の何物でもありません。

参照:LIXILグループ会長兼CEOの潮田氏が取締役退任へ「業績悪化させた前社長の任命責任取る」

 

株主優待が高利回りなのでリフォーム株主優待が利用できる方は投資妙味があります。
しかし現在は経営体制の不安定性で利益が上げれる企業体質となっておりません。

将来の立て直しを期待するなら今から投資するのもアリの判断です。
しかしLIXIILに投資するなら米国株や米国ETF投資を個人的にはおすすめします。

 

 

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クラウドポートのFunds(ファンズ)で新たな資産運用、貸付投資が魅力的!ソーシャルレンディングとの違いは?

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