東レ(3402)の株価が長い下落からついに反転で大幅高?今後の株価を考えてみます
みなさんは株主優待と配当のどちらを重要視しますか(^^)?
私は優待が大好きですが実際の投資する銘柄は利回りで判断します。
配当利回りが高い優良銘柄であれば優待の善し悪しに関わらず投資します。
おかげで日産株式では大きな含み損になっていますが…。
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今回は東レの株価と配当、株主優待についてまとめて今後の株価を予想してみました。
東レは消費者に馴染みがある社名で有名企業ですよね。
東レの株式の購入に興味がある方は是非ご覧ください(^^)
「東レの株価の推移は?」
「東レの株式は買い時か?配当利回りを確認。」
「東レの株主優待は?」
東レは身近な商品で目立つものばかりを製造しているわけはありません。
しかしその優秀な技術力で日本の工業を支える重要な企業の1つだと思います。
私は永続する企業への配当再投資が最も大きな利益になると考えてます(^^)
東レのように技術力がある会社は投資対象として魅力的です。
東レの株価が大幅上昇!長い下降推移からいよいよ反転か?今後の株価についてチャートと配当利回りから予想してみる
東レの下落推移は終了?今後の株価は反転して上昇トレンドのれるか?
それでは早速ですが東レの株価について見ていきましょう(^^)/
まずは直近3年間の東レの株価の変遷について参照します。
参照:SBI証券 東レの株価チャートより
昔は東レの株式を監視していましたが久しぶりにチャートを見ました!
2016年後半は1000円弱であまり値動きがありませんでした。
2017年になりやや上昇がはじまり1200円を超える場面がありました。
20%の上昇なのでアベノミクスの上昇としては控えめですね^_^;
しかしその後は反転して下落トレンドがはじまります…。
時折反発があるものの25週平均移動線に跳ね返されて株価は下落を続けました。
一時は700円を割る場面もあり長期株主にとっては耐え忍ぶ時期が続きましたね。
しかしいよいよ平均線も下落から横ばいに変わってきました。
25週移動平均線を株価がゴールデンクロスすることも見られています。
現状では跳ね返されますが、50週移動移動線との距離も近いです!
直近でも6%を超える大幅な上昇を見せており、いよいよ東レの株価もトレンド変更でしょうか。
長期チャート的には良い形なので株価が割安なら参入したいです(^^)
東レの株価は買い時なのか?株価指数から割安なのか考えてみた
私は短期の株価の値動きは素人に分からないと考えています。
上がるか下がるか…丁半博打みたいなものです。
しかし長期であれば株価は企業業績を反映したものになるはずです。
チャートからは買いたい気持ちになる東レの株式です。
現在の株価が割安圏なのか高値圏なのか確認してから購入を検討したいと思います。
まずは東レの株式の株価指数から確認してみましょう(^^)
現在の株価746.5円で東レの予想PERは12.9倍、PBRは1.06倍程度です。
長らく株価の下落が続いたものの東レの株価に特段の割安感はありませんね^_^;
株価指数は市場平均並みで特段の割高感があるわけでもありません。
近い業者間や日経平均のPERやPBRから株価の買い時はおよそ目安がつきます。
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現在の株価指数なら東レの株価が下がっても低下割合がそれほど大きくないと予想します。
端株で積み立てるか、単元株で買うかが悩ましいですね( ゚Д゚)
東レの株式の配当利回りを確認。長期投資なら配当利回りと配当性向は重要な指標
続いて東レの株式の配当利回りを確認しましょう(^^)
配当利回りは長期投資するにあたっては重要な指標です。
株価が下落しても配当利回りが高ければ含み損に精神的に耐えれます。
また株価の下落も配当狙いの買いが入るため一定の安定感が得られますね。
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武田薬品工業(4502)の株価が下落!配当金利回りと株主優待から今後の株価を予想してみた
現在の株価746.5円で東レの予想1株配当は17円、予想年間配当利回りは2.14%程です。
決して高い利回りではないですが、検討する価値がある数字です。
なお東レの予想配当性向は27.5%程です。
これくらいの配当性向水準であればすぐに減配や無配に転落する可能性は低そうです。
経営陣は株主還元のために配当性向をもう少し上げて欲しいですね。
東レの株主優待の内容は?長期株主や企業ブランドの宣伝に優待は有効な一手と考えて欲しい
東レの製品にはBtoCの製品も多くあります。
派手さやデザインよりは製品の機能性で勝負するタイプのものが多いですね(^^)
私はハイブランドよりも実用性重視で買物することが多いです。
そのため東レの製品も中々魅力的に感じます。
そんな東レの株式ではどのような株主優待は何が貰えるのでしょうか?
残念ながら東レは現在のところ、株主優待を実施していません。
これは優待好きの投資家としては残念でなりません…。
配当利回りや配当性向もイマイチです。
株主優待も実施していないとなると株主還元が微妙です。
東レは企業としては投資対象として魅力的な企業です。
しかし株主還元とういう面では経営陣の意識はあまり高くないようです。
このあたりが投資家にあまり人気が出ない銘柄の所以かもしれませんね^_^;
今後の東レの株価の予想は?業績発表内容から株価を考えてみる
投資家還元にやや不安があるものの魅力的な銘柄の東レです。
今後も東レという企業が永続する限りは末永い配当による利益をもたらしてくれるでしょう。
今後の東レの株価はどのように推移するでしょうか?
株価指標は現在の株価や予想一株利益に基づくものです。
長期的には東レの業績によって株価は一番影響されるはずです。
直近の業績発表内容から東レの業績について考えてみましょう。
2020年3月期の予想業績を参照します。
売上高は通期で+5.9%の増収予想です。
東レの業績は利益段階でも営業利益は+13.1%、当期純利益は+17.2%と大幅な増益予定です。
この決算内容であれば長期で下落トレンドであった株価が反発するのも頷けますね(^^)
今後の株主優待新設も期待して単元株から参入しても良いかと考えてます。
管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
長期投資で挑む場合でも一括で単元株を買うリスクを分散させたい場合に1つの手です。
権利落ちした後の安いところから少し買えば買付価格を抑えられる期待がありますね。
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。