日経平均株価が大幅下落!今後の株価の推移の予想は?過去のチャートから考えてみた

日経平均株価が大幅下落!今後の株価の推移の予想は?過去のチャートから考えてみた



日経平均株価が大幅下落!終値は既に2万1千円台を維持できず

世界的な株高が叫ばれてから数年が経ちます。
絶好調な米国株のみならず、日本株もここ数年で大分上昇しましたね。

 

長引く株高でいつ暴落が来てもおかしくないと経済誌でよく見かけました。
そんな報道に反して日経平均株価は長期間、高い水準にとどまっていました。

 

 

しかしここ数日で日経平均がかなり下落しており、日本株の株価は急落しています。
米国株は指数運用していますが、日本株は個別銘柄が多い私もダメージを受けてます^_^;

今回の日経平均株価の下落は単なる調整なのでしょうか?
それともいよいよ株高が終焉して本格的な下落相場がはじまるのでしょうか…。

「日経平均株価が下落中!今後はどうなる?」
「日経平均株価チャートから株価推移を確認」
「日経平均株価先物はどうなってる?」

 

 

日経平均の株価チャートから株価推移を確認!現在の日本株の株価は高値圏なのか?PERとPBRを確認してみた

日経平均株価のチャートから株価の推移を確認。今後の株価はどうなる?

皆さんは日経平均株価はどれくらい気にしますか?
日経平均株価に連動するETFなどを保有してなくても私は気になります(^^)

個別銘柄投資を基本スタンスとしても相場環境にはもちろん影響を受けます。
日経平均株価が大幅高なのに持ち株は下落なんてこともありますが…

 

それでは早速ですが日経平均株価の過去の推移について確認しましょう
まずは直近3年間の日経平均の株価の変遷について参照します(^^)/

 

nikkei

参照:SBI証券 日経平均株価チャートより

 

 

こうして振り返ってみると2016年後半に日経平均株価は1万7千円程度だったんですね。
それが2016年末から大した調整もないままグングンと上昇を続けます。

2018年初頭には2万4千円に到達して一時は日経平均株価が3万になるなんていう強気予想もありました^_^;

 

 

2018年は上下を繰り返しつつも移動平均線に支持される形で再び高値を目指します。
2018年後半には再び2万4千円を奪還しています!

しかしそこから大きく下落してデッドクロスしてから日本株の不調がはじまります。
2018年末にかけて大幅下落が続き一時は1万9千円を割る場面もありました(>_<)

 

 

今は2万円台も見慣れましたが、2019年初頭は株高終焉かと投資家心理はかなり冷え込んでいましたね。
日経平均株価はその後は2万台に回復するも一時の勢いは感じられません。

 

長期チャートでみるとデッドクロス以来、日経平均株価は50週移動平均線に跳ね返されています。
今回の下落も平均線に触れてすぐに大幅下落となっています。

 

 

日経平均株価の50週移動平均線はすでに下向きになってきており、下落トレンドを予感させる形です。
株価が割高ならこの流れをブレイクして上昇トレンドに変換するのは大変そうです。

 

 

日経平均株価は割高か?日経平均のPERやPBRから今後の推移を予想

さてそれでは現在の日経平均株価は割高なのでしょうか?
日本企業の業績によって同じ日経平均でもPERやPBRは変わります。

PERの割高・割安は業種ごとに大きく変わります。
日経平均株価の場合は全業種を含めたものですので、ざっくりとした値になります。
それでも割高・割安の参考になるので私は定期的に確認しています(^^)

 

ここ数日の株価の大幅下落でどうなっているでしょうか?
最近の日経平均株価のPERとPBRを確認してみましょう!

nikkei

参照:日経平均PERとPBR

 

 

日経平均株価の終値が20,585.31円でPERは11.65倍、PBRは1.03倍です。

 

 

意外にも日経平均株価のPERは11倍程度と低値ですね!
実はここ数年で株価は上がったものの企業の利益も向上したためPERは上がっていません。
チャートを見ると日経平均(赤線)の上昇に比べて、PER(緑線)は上昇してませんね^_^;

nikkei

 

 

今後日本企業の収益が下落すればPERは当然上昇します。
しかし未だ15倍にも達していないことから一定の割安感があります。

PBRもほぼ1倍と日経平均株価に過度な過熱感はないように思います(^^)

 

 

 

日経平均株価は今後どうなるのか…不安定な相場では先物をチェックしましょう

日経平均株価の上下を予想するのは神業?積立投資で高値掴みを避けて投資したい

それほど割高感はない日経平均株価ですが今後はどうなるでしょうか?
チャートとファンダメンタルズ…どちらを信用して投資するべきでしょうか^_^;

 

正直この問いには正しい答えは無いと思います。
未来になって振り返れば、あれこれ言えるだけです。

特に短期的な日経平均株価の上下を当てるのは丁半博打とさして変わらないと思っています。
流れを読んで大きな利益を得られるのは一部の天才と呼ばれる人だけです…。

 

凡人の私としては今の割高・割安だけは確認して長期で積み立てるのみです。
現在は日経平均株価のETFは保有していません。
日本株は高配当銘柄や株主優待銘柄など個別投資を続けます(^^)

 

 

指標的な安値になったら買い増したい銘柄が沢山あります♪
ただし単元株で積立するにはかなり資金が必要です。

複数銘柄を長期的に積立投資したい場合は端株投資も利用します!
最近は端株投資の手数料が安くなったので投資しやすくなりました。

 

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SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?
SBIネオモバイル証券の評判は?使い方を徹底解説!端株をTポイントで実際に注文してみました

 

 

日経平均株価の先物はそれでも確認すべき!立会外分売やIPO初値売り時には特に注目

長期投資による配当再投資をスタイルとする私はそれほど日経平均株価に左右されません。
ここ数日の株かも、下がってるなー^_^;、とお昼休みにちょっとびっくりするくらいです。

トランプ大統領の発言や、中国の対応策など個人には読めませんからね…。

 

それでも相場環境は多くの投資手法に影響を与えます。
全体的な相場の流れを掴むためにも日経平均株価やNYダウなど代表指標の先物の動きはチェックしておきましょう。

 

 

特に短期的な投資法ではその日の市場環境に大きく左右されることが多いです。
立会外分売やIPOなどに申し込む場合は特に重要と考えています。

 

現在の日経平均株価先物は大分落ち着いているようですね。
前日夜に日経平均株価の暴落を見ても慌てず翌朝までに対応を考えて投資に挑みましょう(^^)

 

 

 

管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。

最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
サラリーマンが投資で勝つのは長期投資による配当再投資は無視できません。
しかし参入時期はプロがひしめく投資の世界で簡単にわかるものではありません…。

 

単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。

株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。

 

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