ファミリーマートの株価と株主優待は?ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)の株式を配当と株価チャートから考える

ファミリーマートの株価と株主優待は?ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)の株式を配当と株価チャートから考える



ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)の株価の下落について考える

最近はコンビニ業界関連の報道を良く見ますね。
特に7pay問題でセブンイレブンを経営するセブン&アイHDのニュースが賑やかです。

良くも悪くも日本はコンビニの存在感が大きい国です。
身近な企業だけに不祥事や業績変動は消費者の我々の耳に入りやすいですね(^^)

 

これまでミニストップやセブンイレブンの株価の分析をしてきました。

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今回はファミリーマートの株価や配当利回り、株主優待について考えみました。
コンビニ業界第2のファミリーマートを経営するのはユニー・ファミリーマートホールディングスですね(^^)

「ファミリーマートの株価が下落中!今後は?」
「ファミリーマートの株主優待は?」
「ファミリーマートの株式の配当利回りは?」

 

 

ファミリーマートは私が住んでいる地域では比較的少なくてマイナーです。
一方、私はポイントの中ではTポイントを最も重要視してきました。

これまでTポイントは使用するだけでした最近は投資ができるようになりました(^^)
ポイ活は含み損でも精神的ダメージが少なくて長期積立に向いてますね。

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しかし最近では残念ながらファミリーマートは脱Tポイントをすすめていますね^_^;
現在のファミリーマートの状況をしっかり見極めて投資判断をしたいと思います!

 

 

 

 

ファミリーマートの株価の下落が止まらない!?ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)の株式は買い時か?

ファミリーマートの株主は下落トレンドにいつまで耐える?株価の下落が続きます…

それでは早速ですがファミリーマートの株価について考えていきましょう(^^)
まずは直近3年間のユニー・ファミリーマートホールディングスの株価の変遷について参照します。

 

family mart
参照:SBI証券 ユニー・ファミリーマートホールディングスの株価チャートより

 

2016年頃よりファミリーマートの株価は1500~2000円の間で上下していました。
しかし長らく1500円以下だったため、高値圏での上下は古参の株主には気になりませんね(^^)

 

 

しかし2018年に入ってファミリーマートの株価は転換期を迎えます!
2018年に入りファミマの株価は急上昇を迎えて年末には4500円を超える場面までありました。

アベノミクスによる株価の上昇はやはり凄いですね^_^;
ファミリーマートの株価に限らず多くの銘柄で株価が上昇しましたね。

 

 

しかし2018年末からトレンドは完全に変わります…。
ファミリーマートの株価は一転して下落トレンドに入ってしまいます。

たいした反発の場面もないまま株価の下落は止まりません。
一時の高値から半額程度にまで株価が下がってしまいました。

 

 

ファミリーマートの株価は割安なのか?買い時なのか株価指数から考えてみた

高値圏からすれば半額程度まで下がったファミリーマートの株価です。
現在のユニー・ファミリーマートホールディングスの株式はお買い得なのでしょうか?

配当利回りと株価指数からファミリーマートの株価の割安度につい考えてみましょう(^^♪

 

 

ファミリーマートの現在の株価2241円で、予想PERは22.7倍、PBRは1.99倍程度です。
大分株価は下がったものの割安感は感じられない株価指数ですね^_^;

逆に考えれば2018年度のファミリーマートの株価は割高だったということです。
PERやPBRだけで株価の割安・割高を単純に判断できるものではありません。

 

しかし株高局面においても一定の客観的な指標としてPERやPBRは投資家に投資判断の参考になります。
現状のファミリーマートの株価は決して割安ではないことは意識しておきたいです。

 

 

長期投資で配当利回りは重要な指標。ファミリーマートの株式の配当と利回りは?

それでは続いてユニー・ファミリーマートホールディングスの配当を確認しましょう(^^)/
長期投資において配当利回りはかなり重要な意味を持つ指標です。

 

現在の株価でファミリーマートの予想1株配当は40円です。
ファミリーマート株式の予想年間配当利回りは1.78%艇でです。

 

うーん、お世辞にも高い配当利回りとは言えませんね^_^;
最低でも3%程の配当利回りがないと魅力的な水準とは言えません。

 

 

ここ数年のユニー・ファミリーマートホールディングスの配当性向は40%強です。
すなわちファミリーマートは配当をケチっているわけではありません。

日本企業としてはそれなりに利益から配当を捻出しています。
それでも配当利回としては2%を下回っている状況なのです。

 

 

単純に考えればユニー・ファミリーマートホールディングスの株式は割高ということです。
身近な企業で投資しやすいコンビニ業界です。

しかし株価は比較的割高になることが多いように思います。

 

 

ファミリーマートの株主優待は?ユニー・ファミリーマートホールディングスの株主還元施策は?

続いてファミリーマートの株主優待について確認していきましょう。
ミニストップの株主優待は自社のソフトクリームとコーヒーのクーポンで有名ですね(^^)

 

しかし…
残念ながら現状ではファミリーマートは株主優待を実施していません。

 

うーん、コンビニ業界では株主優待を重要な株主還元施策ととらえていないようです。
確かに配当利回りが高ければそう思いますが、現状では2%以下ですからね^_^;

 

 

出店数の増大と高収益率がコンビニ経営の鍵の1つです。
割引カードなどで株主に買い物されるとダメージが大きいのかも…。
配当で株主還元を実施して、自社サービス関係の株主優待は避けたいのでしょうか。

 

 

しかしファミリーマートで常に割引になる株主優待券があったらどうでしょ?
家や職場から各コンビニの距離が変わらなければ皆さんはどこに行きますか?
余程目当ての商品がなければ割引が利く店舗を選ばないでしょうか。

 

実際私は株主優待のおかげでイオン系列の店舗で買物することが多いです。

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株主優待も一種の広告費と考えて企業戦略に取り入れて欲しいですね(^^)
携帯やクレジットカード会社との連携によるクーポンのバラマキだけが顧客維持の方法ではないはずです。

 

 

ファミリーマートの今後の株価の予想は?ユニー・ファミリーマートホールディングスの業績予想から考える

さて株価の割高感がまだまだぬぐえないファミリーマートの株式です。
今後の株価はどうなるのでしょうか?

 

長期的な株価は企業業績によって左右されます。
最近のユニー・ファミリーマートホールディングスの業績発表から今後の株価について考えてみましょう。

family mart

参照:ユニー・ファミリーマートホールディングスHP 決算説明資料より

 

2020年の通期企画では営業収益では前期比で-922億円と大幅な減収となっています。
しかし利益面では大幅なプラスとなっており概ね良好な決算予想となっています。

 

減収増益予想で成長性の観点では魅力が欠ける銘柄かもしれません。
しかし今後も永続できる企業と捉えれば長期投資はありです。
決して利回りは高くないものの安定して配当が貰えるならいいですよね。

 

 

 

私は株主優待を重要視する投資スタイルです。
そのためファミリーマートの株式は魅力的はあまり魅力に感じません^_^;
しかし長期の投資利益の観点からは投資するに一考に値する企業です。

 

高値掴みは避けて、しっかり利益が出せる投資をしたいものですね(^^)
身近な企業ですので経営状況を見ながらしっかり投資判断を下したいと思います!

 

 

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最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
サラリーマンが投資で勝つのは長期投資による配当再投資は切り離せません。
しかし参入時期はプロがひしめく投資の世界で簡単にわかるものではありません…。

 

単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。

株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。

 

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