ユニリーバ Unilever(UL)の株価は今後どうなる?配当は外国税がかかりません

ユニリーバ Unilever(UL)の株価は今後どうなる?配当は外国税がかかりません



株価好調のユニリーバ Unilever(UL)から配当が出ました

普段は株主優待を楽しんでいますが、管理人クロノの投資の主軸は優良株の配当再投資です。
最近では多くの日本企業と異なり、株主還元として配当重視の外国株がメインになっています。

しかし外国株に投資している方は非常に少なく中々一緒に話題を盛り上がれる方が少ないです^_^;
なんとか外国株投資の魅力を伝えていきたいです!

 

今回は私のポートフォリオの中の1つ、ユニリーバの株価と配当について紹介したいと思います。
ユニリーバは本社をオランダにおく欧州株になります。
現状ではオランダ市場に加えてイギリスでも上市しています。

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ユニリーバが本社をオランダに統合。イギリス株(ULVR)とADR(UL)の上場はどうなる?

 

欧州株の購入となるとネット証券が利用できなかったりすので、中々投資のハードルが高いです。
しかしユニリーバは米国ADR銘柄のため、米国株かのように簡単に購入できます(^^)

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米国株ユニリーバ(Unilever)を購入!ソーシャルレンディングから米国投資に投資比重をシフト!

 

「ユニリーバの株価は長期でどうなっている?」
「ユニリーバの配当は?配当月も確認してみた」

 

最近は米国株投資も少しずつ有名になってきていますね。
現在はネット証券でも特定口座で買えて管理も楽になっています。
外国株投資に興味がある方は是非一度勉強してみてくださいね(^^)

 

ユニリーバ Unilever(UL)の株価はいつが買い時?割安度を株価指標から考えた

ユニリーバの株価が右肩あがり!こんな株式に長期投資してみたい

それでは米国ADRのユニリーバの株価を見ていきましょう。
配当再投資の投資戦略は基本的に長期投資になります!

そのためユニリーバに投資するか考えるにあたっては長期の株価を考えたいですね(^^)
それでは過去10年間のADRのユニリーバの株価を確認しましょう。

 

unilever

参照:SBI証券 ユニリーバ(UL)の株価チャートより

 

10年前は20ドル以下だった株価ですが、現在は50~60のレンジにあります。
株価はここ10年で大局的には右肩上がり、ここ1~2年はレンジ相場になっていますね。

当然株主はこの期間ずっと配当金を貰い続けています。
10年前からユニリーバに投資していた方は莫大な利益を得ることが出来ています。

 

サラリーマン投資家が投資すべきお手本のような企業ですね(^^)
もちろん世界経済が失速すれば優良企業のユニリーバの株価は今後は下落するかもしれません。

しかしそんな時こそドルコスト平均法で長期で積立して、将来の爆益につなげたいと思います。

 

ユニリーバの株価は買い時か?株価指標から割安度を考えてみました

つづいてユニリーバの株価の割安度について考えてみましょう。
日本株の分析と同様にPERやPBRといった指標で考えます!

現在の株価で予想PERは21.4倍、PBRは11.9倍程になります。
PER・PBRともに割高な状況にあります。

 

このあたりの株価の割高度がここ数年の株価の停滞の原因の1つでしょうか。
優良企業とはいえ割高になれば買い圧力が弱まってしまいます…。

私が一時にユニリーバの株式を大量買いできない理由もここにあります。
少し下落してくれた方が押し目買いできてありがたいのですが^_^;

 

ユニリーバの配当が出ました!イギリス株は外国税がかからないのが嬉しいです

ユニリーバはイギリス株とオランダ株があります。英国株の配当は税金がかかりません

それでは続いて米国ADRのユニリーバの配当を確認していきましょう。
ユニリーバはオランダの会社ですがADRはあくまで米国株扱いです。

そのため配当はドル建てで支払われますよ。
ただしADRの場合、その税制はその銘柄の国に準拠します。

 

なおユニリーバの場合はイギリス株とオランダ株の両方が存在しています。
私が投資しているのはイギリス株、Unilever(UL)です。
なんとユニリーバ(UL)など、英国株は配当にかかる税金が0%なんです!

日本株ではおよそ20%が税金となります…英国の投資家が羨ましいですね^_^;

 

ユニリーバの株価はいつ貰える?配当月について確認してみた

それでは実際のユニリーバの配当の内容を確認していきましょう。
ユニリーバの配当は年4回支払われます。
ユニリーバの配当支払い月は3, 6, 9, 12月です。

日本株の場合は配当支払いが1回もしくは2回がほとんどです。
配当が4回あると色々なメリットを感じます(^^)

 

色々な観点があると思いますが、私が考える配当4回のメリットは以下のような点です。
配当重視の投資家にとっては本当に嬉しいですよ!

・配当が4回に分かれるため配当落ちの影響が少ない
・いつ買っても少なくとも3カ月後に配当が貰える
・配当生活に便利

 

将来的にリタイアした際は配当が重要な収入になります。
日本株で年に1回の配当支払いだと銘柄を相当に分散する必要があります。
それでも日本株の多くの企業は3月決算・配当権利がほとんどです。

 

ユニリーバや米国株式などはほとんどが年4回の配当です。
配当が年4回に分けてもらえると収入が安定するのでありがたいですね(^^)

 

イギリス株は配当にかかる外国税が0%!手数料と日本国内の税金はかかるので注意

それでは実際に支払われた配当について見てみましょう。
今回の配当額は20株の保有に対して8.84ドルになります。

外国源泉徴収税額の欄が0になっていますね(^^)
ただし外国手数料がかかるので注意が必要です。
私が外国株の買付に利用しているのはSBI証券ですが、わずか0.1ドルです!

unilever

 

もちろん配当には日本国内では課税されます。
国内源泉徴収税額が1.77ドル、受取は6.97ドルとなりました。

ちなみに外国源泉徴収税額は確定申告で外国税額控除できます。
課税所得がある方や確定申告するのであれば外国源泉徴収税額はそれほど問題ではないですね(^^)
しかしリタイア後など課税所得が少なくなることを想定すると配当税率0%のメリットは計り知れません!

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外国税額控除とは?外国株の配当金の二重課税分を控除しよう。主婦(主夫)でも控除可能か?

 

 

現在の株価でユニリーバの年間配当利回りは3.15%程になります。
日本株と比べると割と高い方ではありますが、高利回りという程ではありませんね。
ユニリーバの場合は安定配当を貰いながら積立と配当再投資ではじめて大きな利益が狙えそうです。

私も本当はがっつり株数を買い付けしたいと考えています。
しかし直近の割高度を見ると追加の買付は1度しかできていません。

 

 

今回の配当は20株ですが、次回は40株以上の配当が貰える予定です(^^)
日本株と違って1株ずつ買えるのも魅力ですね。
日本株でも証券会社によっては1株ずつ買えるサービスがありますが手数料が割高です。

今後も株主優待銘柄に加えて、優良外国株で資産運用したいと思います!

 

管理人クロノはクラウドポートのFundsに期待してます!

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クラウドポートのFunds(ファンズ)で新たな資産運用、貸付投資が魅力的!ソーシャルレンディングとの違いは?

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