3M(MMM)-スリーエムの株価が大幅下落…配当利回りから株価が買い時か考えてみた

3M(MMM)-スリーエムの株価が大幅下落…配当利回りから株価が買い時か考えてみた



3M(MMM)-スリーエムの株価が急落しました!米国株投資家としてどうする?

米国株式に投資している日本人の個人投資家はどれくらいいるのでしょうか?
私は日本株投資から遅れてですが米国株式の魅力に気付き投資しています(^^)

しかし基本は配当再投資や定期買付による投資がメインです。
私の投資先は米国の個別銘柄よりETFであるVITやVYMの投資額が多いため地味でありますね…。

 

そのため当ブログの記事も株主優待や日本株の分析が多くなっています。
本日は米国株式に投資していることをお伝えしたいと思います^_^;

 

ETFメインですが、米国株の個別銘柄もにわずからな投資しています!
今回は最近株価の下落が目立つ3M(MMM)の株価と配当利回りについて記事にしました。

 

 

3Mの投資履歴について未読の方は是非下記の記事からご覧くださいね(^^)

関連記事>>>
米国株3M(MMM)を購入!キャピタルとインカムの両方取りを狙える優良銘柄
米国高配当株インカムゲイン投資!3M(MMM)とJohnson & Johnson(JNJ)から配当金

 

 

米国株式は投資するのに心理的なハードルが高いみたいですね。
しかし書籍で一度勉強してみればそこまでハードルが高いわけでもありませんね。
興味がある方は是非一度ご覧ください。

 

3M(MMM)-スリーエムの株価が急落!株価の変遷と追加投資の報告

3Mの株価チャートを確認!最近の株価の急落で久しぶりの安値圏です

それでは早速ですが最近の3Mの株価の値動きを確認しましょう。
まずは直近3年間の3Mの株価の変遷について参照します。

 

MMM

参照:SBI証券 3Mの株価チャートより

 

3Mは2017年半ばには180ドル前後で安定した株価でした。
その後は世界的な株高を受けて3Mの株価もグングン上昇しました(^^)

2018年初頭には260ドル付近でおよそ1.5倍にも株価は上昇しています。

 

しかしその後は株価は軟調で200ドル程度まで下落します。
レンジ相場となって3Mの株価は200ドル前後をウロウロしていました。

 

 

ところが最近になって3Mの株価が大きく動いています!
220ドル程度だった株価が急落して160ドル付近となっています(>_<)

安定した優良米国株として順調な株価上昇を期待した株主の思惑から外れてしまいまいまた…。

 

 

3Mの株価はお買い得?株価指数から株価が買い時か考えてみた

さて一時に比べて株価が大幅に下落した3Mですが今はお買い得なのでしょうか?
日本株同様に株価指数から株価の割高・割安具合について確認してみましょう(^^♪

 

現在の3Mの株価、164.29ドルで計算して予想PERは19.1倍程度です。
ここまで株価が落ちているにも関わらずPERは結構な高値にありますね…。

PBRも9.41倍とかなりの高値に位置しています。
株主としては残念ですが株価は決して割安とは言えませんね。

 

 

3M(MMM)-スリーエムの配当と配当利回りを確認

日本株より米国の高配当銘柄に投資するメリットはあるのか?

3Mの株価はまだまだ割安圏とは言い難い状況のようです。
そもそも同程度の株価指数の日本株も沢山存在しています。

それでも私が米国株である3Mに投資する理由はなんでしょうか?
それは配当と株主に対する日米の歴史的な考え方の差になります。

 

日本株にも高配当銘柄が多く存在しています。
また株主優待などを実施しており、高い総合利回りの日本株もありますね(^^)

しかし日本企業の場合は業績悪化があるとすぐに減配や優待廃止を決めてしまうことが多いです。

関連記事>>>
TATERU(タテル)が株主優待廃止と無配を発表で株価がPTSで暴落!今後の株価はどうなる?

 

 

しかし米国企業にとって配当など株主還元は重要な経営指標です。
安易な減配や無配は経営陣自ら無能を宣伝しているようなものです。

そのため米国株には連続増配銘柄など魅力的な投資先が日本株より多く存在していると思います!

 

 

3Mの連続増配が素晴らしい!長期で安心して投資するならこういう銘柄を選びたい

それでは実際に3Mの配当がどのようになっているか確認してみましょう。
下記は直近5年間の配当履歴を参照します。

MMM

参照:3Mのホームページ 配当履歴より

 

 

ご覧の通り、3Mの配当金は年4回も実施されます(^^)
米国銘柄の多くが配当は年4回の実施です。

日本企業は年1~2回が多いため配当落ちによる株価下落が起きやすいです。
年4回だと次回まで配当落ちも軽微です。
また3カ月待てば次の配当が入るので株式の継続保有を促す効果もありますね。

 

 

2013年は年間配当が1株あたり2.54ドルでした。
しかし2018年には5.44ドルと倍増していますね(^^♪

なお2019年には年間配当が5.76ドルと見込まれています。
連続増配はやはり株主にとっては嬉しい限りです。

 

現在の3Mの株価、164.29ドルで配当利回りは3.56%です。
とてつもなく高い配当利回りとは言えないですが…3%以上なら魅力的ですね(^^)

 

 

現状では私は3Mの株式の保有はわずか12株です!
しかしながら含み損は現状では300ドルを超えています…^_^;
現状の株価で買い増しをしたいのですが我慢しています。

定期買付のルールを守りつつ少しずつ長期で株数を増やしていこうと思います。

 

 

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単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。

株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。

 

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SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?

 

 

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