米国大手製薬企業のジョンソン&ジョンソン(Johnson & Johnson)が新型コロナウィルス感染ワクチン開発へ
私はリスク資産に占める米国株式・ETFにリスク資産の割合が高いです(^^)
それにも関わらず普段あまりブログで米国株の記事は書いておりません…。
理由は単純です。
優待株投資と違ってほとんど売買しておらず積立投資しているので書く記事ネタが少ないのです^_^;
しかしコロナショックで米国株の株価も乱高下しており無心で過ごすのも大変になってきていますね。
今回は私の米国株個別銘柄の一角であるジョンソン&ジョンソンについてです。
ジョンソン&ジョンソンが新型コロナウイルス感染にワクチン開発の開始を発表したので株価とともにまとめます。
米国株のヘルスケアセクターに興味がある方は是非ご覧くださいね(^^)
「ジョンソン&ジョンソンのコロナウイルスワクチン開発の内容は?」
「コロナワクチン報道によるジョンソン&ジョンソンの株価は?」
私がJNJをポートフォリオに組み込んだのは比較的最近です。
それでも配当等ともに力強い株価の上昇で利益をもたらしてくれています。
JNJについては下記の記事も是非ご覧ください(^^)
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ジョンソン & ジョンソン(JNJ)の株価が大幅下落!配当利回りは?ベビーパウダー自主回収で今後の株価はどうなるのか?
投資に「絶対」はありません。
そのようなものがあれば世界中の多くの人が大金持ちになってしまいます。
しかし世界経済の成長と過去の分析から米国株への長期投資に相変わらず魅力を感じています。
最近では初心者向けの良書も多く出版されていますね。
米国株投資を検討されている方は一読されてみては如何でしょうか(^^)?
ジョンソン&ジョンソンの子会社ヤンセンファーマがBARDAと共同で10億ドルの新型コロナウィルス感染ワクチン開発へ
ジョンソン&ジョンソンの株価の確認の前に今回のワクチン報道の内容を確認していきましょう(^^)/
世界的な製薬企業大手である米国のJNJですが、実は今回は本体によるワクチン開発ではありません。
同社の子会社であるヤンセンファーマがコロナウィルス感染に対するワクチンの候補物質を同定したようですね。
私は理系研究職なため専門外でもある程度内容を理解できますが…
ブログ用に平易な表現しておりますので科学的な表現の違いはご容赦ください^_^;
ジョンソン&ジョンソンのもと、ヤンセンファーマは米厚生省の生物医学先端研究開発局(BARDA)と協力してワクチン開発を進めます。
10億ドルにもなる開発資金は折版するようですね!
今回のCovid-19ワクチンの臨床試験は早ければ今年の9月にも開始予定です。
来年2021年初頭での使用開始に向けてタッグを組んで強力に開発を推し進めているようです( ゚Д゚)
ニュース等でも報道がある通り10億回接種できる生産体制を整えるようです。
ワクチンによる予防効果はこれからの臨床試験の結果次第ですが…期待できそうです。
個人的に懸念しているのはワクチンの接種順序です((+_+))
日本国内でも国民希望者全員が摂取できるまでに数カ月~1年程度はかかるのではないでしょうか?
その間に亡くなる方や醜い争いが起こらないか心配です…。
富士フィルムのアビガン、検査キット…さらに今回はCovid-19ワクチン!
人類の英知を集結して各企業がコロナウィルス感染の克服に向けて技術・商品を開発しています。
早くコロナウイルスで亡くなる方が0に近くなるようになって欲しいですね。
ジョンソン&ジョンソンのCovid-19ワクチンの報道で株価はどうなった?今後の株価をチャートと配当から予想してみる
コロナウイルスワクチンの一報でJohnson & Johnsonの株価が上昇!
さて今回のワクチン開発のニュースは世界の多くの方に希望を与えるものでした(^^)
これを受けてジョンソン&ジョンソンの株価はどうなったのでしょうか?
コロナショックを含めた直近6カ月間と過去10年の株価の変遷を確認してみましょう。
参照:SBI証券 ジョンソン&ジョンソン株価チャートより
2011年頃には60ドル程度だったジョンソン&ジョンソンの株価は力強く上昇を続けていました。
2020年初頭には150ドルを超えて10年かからずに2.5倍に株価は上昇しています。
小粒な新興企業ではなく世界的な大手製薬企業であるJNJの時価総額がここまで順調に大きくなるのは凄いですね( ゚Д゚)
2020年3月にはコロナショックの影響で一時110ドル近くまでにまさに大暴落します!
しかしその後はすぐに戻して既に130ドル台を奪還しています。
株主としてはJohnson & Johnsonの株式の力強い値動きを心強く思います(^^)/
この株価の急速な回復に今回のコロナウイルスワクチンの開発ニュースも一役買っています。
Covid-19ワクチンの報道後にJNJ株価は大きく上昇して前日比 +9.85 ( +7.99% )の大躍進です。
しかしジョンソン&ジョンソンの発表によれば今回のCovid-19ワクチンでは利益を追求しないとのことです。
すなわち人道的な理由からコストだけ回収して利益を上乗せせずに医療機関に販売する方針のようですね(^^)
それでも今回株価が上昇したのではジョンソン&ジョンソンの企業活への期待・称賛からでしょうか?
企業は社会の公器として価値があります。
ジョンソン&ジョンソンが企業として成長を継続できるのも世界経済の成長があるからです。
大きな利益にならなくても今回の迅速なワクチン開発と利益を追求しない提供は称賛に値しますね。
また自体が沈静化して死亡者数が減少すればコロナウィルスもインフルエンザと類似の扱いになるのでしょうか?
その際はワクチン価格に利益をのせて長期的に販売することも想定されますね(^^)
Johnson & Johnsonの今後の株価の予想は?現在の株価指数や配当利回りを確認
高値奪還とまではいかないもののジョンソン&ジョンソンの株価が急速に戻ってきています。
現在の株価はまだまだ割安なのでしょうか?
私自身は積立投資をしているので一時の割安・割高に左右されず定期的に買う予定です(^^)
しかしJNJ株に初参入するなら安いところで買いたいのが投資家心理ですね。
現在のジョンソン&ジョンソンの株価133.01ドルで予想PERは17.7倍、PBRは5.5倍程度です。
ヘルスケアセクター銘柄は高収益企業も多いですが訴訟リスクや賠償金の支払いなど負債を抱えることが多いです。
ジョンソン&ジョンソンも株価が上昇した割にはPERが低めであまり期待されていないようにも見えますね^_^;
日本の製薬企業銘柄はどれもPERが高いので少しギャップに違和感を感じます…。
さて米国株といえば配当ですよね!
株主還元を重んじる米国企業の継続な配当や増配が目当てで長期保有している投資家も多いと思います。
ジョンソン&ジョンソンの予想1株配当は3.75ドル、予想年間配当利回りは3.1%程です。
この10年で株価が2倍以上になっても配当利回りは3%オーバーです!
株価がEPSの上昇に伴って上昇していることが分かりますね(^^)
とはいえ米国株で3%という数値はそれほど高い値ではありません。
ジョンソン&ジョンソンくらい成熟した企業で配当利回り3%は個人的にはちょっと物足りない感もあります。
やはりトランプ政権で株価の上昇がここ10年で急速過ぎたのかもしれません。
ジョンソン&ジョンソンの株式は買い時か?管理人の投資スタンスは?
私の米国株のポートフォリオでは半分程度がVTI, SPDYなどのETFになります。
個別株は各銘柄が10%を超えない程度に徐々に購入しています(^^)
そのためジョンソン&ジョンソンも株価に関係なく購入しています。
シーゲル流にヘルスケアセクター投資が将来にわたって大きな利益になると盲信していますよ!
そんな私の投資スタンスからすれば高値から数割引きとなっているジョンソン&ジョンソンの株価は買い時です。
ただし短期ではPERと配当利回りから考えて下落も十分に考えらるレンジです。
投資するなら多少の含み損を想定して長期で挑みたい銘柄です(^^)/
今回のコロナショックとCovid-19ワクチンの報道でますますJNJ株を保有し続けたくなりました。
今後も人類は未知のウィルスや病と遭遇して苦戦することがあるかもしれません。
世界トップクラスのジョンソン&ジョンソンの活躍を株主として応援し続けたいと思います(^^)
今回のCovid-19ワクチンなど詳細を知りたい方は是非公式HPから確認してみてくださいね。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。