キヤノン(7751)の株価と配当金は?株主優待はあるの?今後の株価を配当利回りと株価指数から予想してみる

キヤノン(7751)の株価と配当金は?株主優待はあるの?今後の株価を配当利回りと株価指数から予想してみる



キヤノン(Canon)の株価の下落が止まらない!?配当狙いで株主になりたい銘柄

株式相場が荒れると投資家心理も不安定になりますね。
ここ最近の世界的な株価の下落で下降トレンドに勢いがついた感があります^_^;

株価の急激な下落があると損切がさらなる損切をよびます…。
いわゆる押し目という買い時もこういう時に訪れますね!

 

 

しばらく株高が続いていたため人気銘柄の株価が高くなっています。
株主優待や業績好調な企業の株式は株価指標が高値でも珍しくありません…。

私は株主優待銘柄が大好きですが、同じくらい配当も重要視しています。
株価下落局面では高配当・連続増配銘柄が割安になっていないかチェックしたくなりますね♪

 

 

本日はキヤノン(Canon)の株価と配当利回り、株主優待についてまとめました。
キヤノンの株式に興味がある方は是非ご覧ください(^^)

「キャノンの株価は今後どうなる?」
「キャノンの配当と利回りは?」
「キャノンの株主優待は?」

 

 

世界的に著名な企業であるキヤノンの経営も良く研究されています。
私も会社の研修で様々な企業の経営戦略を学びますが、投資にも役立ちます。

未来の大企業を探すべく著名企業の経営者の考えや経営戦略はチェックしましょう(^^)
サラリーマンとして働く上でも役立つので一石二鳥ですね♪

 

 

 

キヤノンの株価の下落が止まらない!今後の株価の推移をチャートと株価指数から予想してみる

キヤノンの株価の下落がいつまで続く…キャノン株式の株価推移の今後の見通しは?

それでは早速ですがキヤノンの株価の推移について確認してみましょう(^^)/
まずは直近3年間のキヤノンの株価の変遷について参照します。

 

canon

参照:SBI証券 キヤノンの株価チャートより

 

 

2016年中頃のキヤノンの株価は3000円以下でした。
高配当銘柄が好きな私はいつ買うべきかとキヤノンの株価を監視していました(^^)

ところが2016年末から急騰がはじまります!
2017年はまさに右肩あがりでキヤノンの株主には嬉しい1年でしたね。
一時は4400円を超える場面もありました。

 

 

株価が上昇をはじめた時に順張りで買うのが王道です。
分かってはいるのですが…押し目を待っていると中々買えないものですね(>_<)

 

 

しかし2018年初頭からキヤノンの株主にはつらい長い下落トレンドがはじまります。
25週移動平均線に抑えられる方でキヤノンの株価が下落し続けます…。
ここまで綺麗なトレンド変換は見事なものです。

 

直近でも3%を超える株価下落でキヤノンの株価は2800円を割り込み安値を更新しました。

 

ここまで平均線と離れると一時的な反発は期待できそうです。
しかしキヤノンの株価下落トレンドは反転の様相を全く示していません。
逆張りで入るには怖いチャートですね^_^;

 

 

キヤノンの株価は買い時か?株価指数から今の株価が割安なのか考えてみた

長期の下落でキヤノンの株価は大きく下落しました。
ここまで下落すればさすがにお買い得なのでしょうか?

キヤノンの株価指数を確認して割安・割高を確認しましょう(^^)/

 

キヤノンの現在の株価2781円で予想PERは18.5倍、PBRは1.09倍程です。
一時に比べて株価が大きく下落したキヤノンの株式ですが割安感はありません。
むしろ今の株価でやっと適正範囲といった感じではないでしょうか。

 

 

 

キヤノンの株式の配当利回りは?高配当・連続増配銘柄への投資で大きな利益を手にいれたい

キヤノンの株式の配当利回りが高水準。高配当銘柄は含み損でも耐えれます

それでは続いてキヤノンの株式の配当について見ていきましょう(^^)/
キヤノンといえば高配当銘柄で有名ですよね♪

 

キヤノンの株式の予想1株配当は160円です。
単元株である100株の保有で年間1万6千円も配当が貰えます。
高配当銘柄の名は伊達ではありませんね!

 

現在のキヤノンの株価2781円で予想年間配当利回りは5.75%です。
配当だけで利回りが5%を超えているとはかなり魅力的な水準ですね(^^)

 

 

私は優待銘柄も保有していますが、配当銘柄にも結構投資しています。
含み損の銘柄もありますが高配当だと精神的に耐えられますね。

関連記事>>>
JT(日本たばこ産業)(2914)が株主優待制度を変更。高配当株だが長期保有限定の改悪で株価はどうなる?
日産の株価がPTSで暴落中…決算発表で今後どうなる?配当と配当性向、業績予想を確認!

 

 

キヤノンは連続高配当銘柄!今後も増配は続くのか?配当性向を確認

さて5%を超える高配当利回りが魅力なキヤノン株式です。
今後もこれほどの高配当が続くのでしょうか?

普通に考えれば配当利回りが高いということはそれだけリスクが大きいことも意味してます^_^;

 

ここ数年のキヤノンの配当の推移を確認しましょう。
HPの情報からグラフ化してみました。

 

canon

参照:キヤノンHP 配当金

 

こちらは半期毎の配当金を個別に表示しています。
また赤丸の2か所は記念配当として10円が加算されていますよ(^^)

 

こうしてみるとキヤノンは2009年より連続して増配をしている銘柄になります。
記念配当後は下がっているように見えますが、年間総額で見れば前期と同等以上を保っています。
さらに記念配当分を除けばキヤノンは連続増配にこだわっていることが分かります。

 

配当好きには連続増配銘柄は魅力的ですね!
しかし増配を続けるには順調な企業収益の上昇も必要です。
キヤノンの配当施策は無理をしていないのでしょうか?

 

 

ここ最近3年間のキヤノンの配当性向は72%, 68%, 106%です。
元々配当性向が高い水準でしたが次回はついにタコ足配当になる予定です(>_<)

配当利回りが5%を超えており、キヤノンの経営陣が減配に舵を切ってもおかしくはないですね。

 

 

 

キヤノンの株主優待は?キヤノンのカメラや自社商品を割引で買いたい

さて配当の次は株主優待を確認しておきましょう。
しかし残念ながら現時点でキヤノンは株主優待を実施していません。

 

うーん、株主優待好きの投資家としては残念です^_^;
しかしキヤノンのほど配当利回りが高いなら株主還元は十分ですね。

 

しかしキヤノンの自社商品の割引クーポンとかあると嬉しいですね。
キヤノンの高品質なカメラなどを株主を通して宣伝する良い方法だと思うのですが(^^)

 

キヤノン経営陣には株主優待も株主還元の一環ととらえて積極的に取り入れて欲しいですね!

 

関連記事>>>
カゴメ(2811)の株価の下落が止まらない…株主優待の制度変更と配当利回りから今が買い時か?

 

 

今後のキヤノンの株価はどうなる?業績発表内容から今後の株価の推移を予想してみる

キヤノンの株価は下落が続き配当利回りはかなり魅力的な水準ですね(^^)
株主優待はないもののキヤノンの株式は購入を検討するに値します。

 

ただし配当性向が高く、今後の減配が懸念されます…。
今後の業績から株価の推移を考えてみましょう♪

canon

参照:キヤノンHP 2019年12月期 第2四半期 決算発表(2019年7月24日)

 

 

最新のキヤノンの業績見通しでは残念ながら前回より売上高は1050億円減少しました。
営業利益や純利益も前回の見通しから大きく下落となりました(>_<)

 

キヤノンの対前期比純利益は-36.7%もの大幅な減収予想となっています。
この決算発表内容ではキヤノンの株価下落が続くのも致し方ありませんね…。

 

 

キヤノンの株式は高配当狙いの投資家には魅力的な投資先です。
しかし現状の配当状況や決算情報から減配のリスクもありそうです。
株価指数も割安ではないことからもう一段の下落を待って参入したいと思います(^^)

 

 

追記:キヤノンが業績予想の下方修正を発表!通期44%減益となり今後の株価は?PTSを確認

キヤノンの株主には衝撃ですが下方修正の発表がありました( ゚Д゚)
報道によれば海外での販売苦戦に加えて、日本でのカメラ事業も芳しくないとのこと…。
抜本的な構造改革が必要な状況です。

参照:キヤノン、通期44%減益に 米中摩擦で再三の下方修正

純利益は1600億円から1400億円と200億円の大幅な下方修正です。
米中貿易摩擦問題が勃発してから、今年になりなんと3度目の下方修正です。
株主からすればいい加減にして欲しい経営です。

 

 

 

決算資料を見てもいいとこなしのキヤノンの第3四半期決算状況…。
canon
参照:2019年12月期 第3四半期 決算資料

 

 

 

キヤノンの現時点のPTS価格は2,886.1で終値から-48.4 (-1.65%)と下落しています。
(19/10/28 20:53)

業績の回復が見えるまでしばらく株主には厳しい状況が続くものと思われます。

 

 

管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。

最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
高配当銘柄投資でも一括で単元株を買うリスクを分散させたい場合に1つの手です。
権利落ちした後の安いところから少し買えば買付価格を抑えられる期待がありますね。

 

単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。

株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。

 

最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。

無料口座開設(公式サイト) 

関連記事>>>
SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?

 

*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。

クリックして頂けると大変励みになります(^^)
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ