カゴメ(2811)の株価の下落が止まらない…個人投資家の人気銘柄です
2019年も半ば、令和になってから株価が不安定な日々が続きますね。
これまでの株高から株価が割安に感じて欲しくなりますね。
個人投資家に人気の優待銘柄も最近は下落が続いております。
本日は6月権利月のカゴメ(2811)の株価と株主優待について考えてみました。
カゴメといえば消費者にとっては馴染みの深い会社ですね(^^)
私も含めて多くの方がカゴメの製品を利用しているのではないでしょうか?
そんな身近な企業だからカゴメは個人投資家にも根強い人気を感じます。
株主優待を実施していることも安定した銘柄の印象です。
しかしそんなカゴメの株価がここ最近は優れません…。
カゴメの株価が下落して現在はお買い得なのでしょうか?
株主優待や身近な企業への投資に興味がある方は是非ご覧ください。
「カゴメの株主優待は何が貰える?長期保有優待も!」
「カゴメの株価が下落中…現在の株価はお買い得なのか?」
身近な企業でも株主優待が実施されているかは意外に知らないものです。
もし定期的に利用している商品があれば株主優待があるか確認してみは如何でしょうか(^^)?
カゴメの株主優待制度が変更されてました!継続保有による記念品もあります
カゴメの株主優待は人気のカゴメ自社商品の商品詰め合せ
それでは早速ですがカゴメの株主優待品を確認してみましょう(^^)
カゴメの株主優待制度の概要
権利月:6月
優待品:自社商品詰め合せ
保有株式数と優待内容:
①100株:2000円相当
①1000株:6000円相当
参照:カゴメHP 株主優待制度より
カゴメの株主優待は保有株式に応じて自社商品の詰め合せが貰えます(^^)
カゴメトマトケチャップなど利用価値の高い優待品になりますね。
カゴメは年1回の優待実施ですが、実はこれは株主優待制度が変更されたためです。
これまでは年2回の実施でしたが、年1回の6月のみの実施となりました。
どうやら理由は株主優待の宅配コストの増加が理由のようです…。
最近の優待コストの増加は企業にとっては悩ましい状況ですね^_^;
ちなみに株主優待の新制度は半年以上のカゴメの株式の保有が条件となっています。
カゴメの株主優待を取得したい方は全株売却して株主番号が変わるのは避けましょう。
ところでカゴメの継続保有は端株でも大丈夫なのでしょうか。
優待変更の案内を見る限りは大丈夫そうですがどうでしょう(^^)?
株主優待好きの投資家としてSBIネオモバイル証券の端株投資で試してみたいと思います!
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カゴメの株主優待制度は継続保有による記念品があります
さて上記の通り、カゴメは株主優待の取得に半年以上の保有が必要です。
しかそれとは別に長期保有株主限定の株主優待も用意されています(^^)
カゴメの長期保有限定の優待を取得するにはなんと10年もの長期保有が必要です。
最近はワタミなど長期保有を条件とする限定優待も見かけます。
しかし10年間とはかなりの長期です…。
一体自分が何年保有しているのか?
途中で分からなくなりそうですね^_^;
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ワタミ(7522)の株主優待券が到着!使い方は?今後の株価を配当利回りと優待利回りから考えてみた
なお注目の記念品ですが今年からの新規優待なので内容は不明です。
カゴメの発表では2019年6月までに発表とあります。
HPでは見つけられませんでしたが既に株主には案内があったのでしょうか?
カゴメの株価の下落が止まらない…株価が割安か配当利回りや株価指数から考えてみた
カゴメの株価の下落トレンドいつまで継続…?株価チャートから確認
それでは続いてカゴメの株価について確認していきましょう。
まずは直近3年間のカゴメの株価の変遷について参照します。
参照:SBI証券 カゴメの株価チャートより
人気企業のカゴメの株価は2016年中頃よりグングン上昇しています。
2018年初頭には4000円を超えており、1年半で1.5倍にもなっていますね(^^)
こういう株式を保有している毎日楽しい気分でポートフォリオを眺められます。
私もカゴメに投資したいと思いつつ押し目がなくて歯がゆい思いをしてました…。
しかしそんなカゴメの株価も2018年1月頃から下落トレンド入りします。
時折反発やレンジ相場になるものの長期でみると株価は下落しつづけています。
株価は再び2500円となり、「いってこい」の結果になりました^_^;
もちろんこの間に株主は配当や優待で利益を得ています。
しかしカゴメのような人気銘柄でもこういう値動きとなるものです。
株価の割安度を冷静に考えて参集することが大事ですね!
カゴメの株価は割安なのか?配当利回りと株価指数を確認してみた
株価が一時に比べて大きく下落したカゴメです。
現在の株価はお買い得になっているのでしょうか?
配当利回りや株価指数を確認してみましょう!
現在のカゴメの株価、2505円で予想PERは24.1倍、PBRは2.18倍程度です。
うーん、株価がかなり下がったものの正直まだまだ割高感を感じる値ですね^_^;
続いて配当を確認します。
カゴメの予想1株配当は35円、年間配当利回りは1.4%程度です。
こちらも物足りない利回りになっています。
単元株あたりの優待利回りは配当よりさらに低いです。
総合利回りが3%以下となると投資意欲はあまり湧きません( ゚Д゚)
なおカゴメの予想配当性向は33.8%となっています。
それなりに利益を株主還元にまわしているようですね。
まだ減配が意識される指数ではありませんが、大幅な増配も期待できません…。
記念配当がなくなり減っているのでこれ以上の減配は避けたいです。
配当利回りや株価指数から考えるとカゴメの株価はまだ割高感が拭えません。
同じ優待銘柄でも総合利回りが高い企業の方がやはり気になりますね(^^)
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カゴメの今後の株価はどうなる?決算資料を確認してみた
指標的にはまだ株高なカゴメの株価は今後どうなるのでしょうか?
決算資料から今後の企業業績などを確認してみました。
まずは2018年度の決算総括を見てみましょう。
売上高は-43億円で2%程度の減収となりました・・・。
営業利益は+0.3%と辛くも増益を達成していますがほぼ横ばいですね^_^;
ただし営業外の要因により当期純利益としては14億の増益で14%もアップしています。
この数字を見ると成長性に不安はあるものの決して悪い数字ではありません。
但し売上高や営業・経常利益が予想業績を下回ったのが悪印象でしたね。
さて今期以降のカゴメの利益はどのような予想となっているのでしょうか?
主力の国内加工事業を中心に各事業で増収予想です(^^)
しかしながら前期比でみれば僅かなプラスです…。
利益面でも「その他・調整額」項目で大きなマイナスとなり、総じて微増に終わります。
歴史がある消費財メーカーな分、やはり成長性には欠けますね。
現在の業績予想と株価指数からカゴメはまだ割高と私は考えました^_^;
興味ある企業で投資したいのですがもう少し下落を待ちたいと思います。
とりあえず端株を購入して株主番号を獲得する手も考慮したいと思います。
管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。