福島銀行(8562)がSBIと資本業務提携で株価が大幅高!株主優待と配当利回りと合わせて今後の株価の見通しを考えてみる

福島銀行(8562)がSBIと資本業務提携で株価が大幅高!株主優待と配当利回りと合わせて今後の株価の見通しを考えてみる



福島銀行(8562)がSBIホールディングス(8473)と資本業務提携を発表!地銀連合構想の実現へ

投資家にはお馴染みのSBIホールディングスが新たな挑戦に乗り出しましたね(^^)
複数の地方銀行に出資することで地銀連合をつくるのがSBIの構想です。

 

今回はその一環として福島銀行(8562)との資本業務提携を発表しました。
SBIとの提携で福島銀行の株価はどうなるか?株主優待や配当も合わせてまとめました。

「SBIとの連携で福島銀行の株価はどうなった?」
「福島銀行の株主優待の内容は?」
「福島銀行の配当と株価指数は?」

 

 

2019年9月にSBIホールディングスは地銀連合を発表しています。
複数の地域金融機関への出資を通じた地銀連合「第4のメガバンク」構想です。
すでに島根銀行との連携が明らかとなっていました(^^)

 

 

fukushimabank
参照:【図解・経済】SBIの「第4のメガバンク」構想

 

 

SBIホールディングスの北尾吉孝社長のリーダーシップで様々なことが起きてますね。
SBIは証券会社として利用していますが、企業としても注目しています!

 

 

 

 

福島銀行の株主優待は?権利月は随時!?株主優遇の定期預金と貸金庫年間手数料の割引です

それではまずは福島銀行の株主優待について簡単に確認しておきます。
地銀の優待にはよくあるタイプの優待制度ですね(^^)

 

福島銀行の株主優待制度の概要

権利月:随時
保有株式数と優待内容:
①全株主:貸金庫年間手数料50%割引
②100株以上:株主優遇定期預金作成
預け入れ期間:1年
預け入れ金額:10万円以上1000万円まで
適用利率:預入日の自由金利型定期預金(M型)<スーパー定期・スーパー定期300>の店頭表示金利+年0.1%

参照:福島銀行HP 株主優遇サービスより

 

福島銀行の優待は2つあります。
片方の貸金庫の割引は全株主が対象です!
全株主なので端株(1株)保有でもOKです。

福島銀行を利用されている方は1株だけ保有して優待権利を取得してはどうでしょうか?
最近はSBIネオモバで端株もかなり安い手数料で購入できるようになりました(^^)

関連記事>>>
SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?

 

 

単元株(100株)保有ではさらに定期金利の上乗せサービスを受けれます。
0.1%と微妙ですが…低金利時代にはこれでも嬉しいですね。

なお福島銀行の優待は随時受け付けています。
毎月更新されるので優待が欲しい方は1年を通して投資のチャンスがありますね♪

 

 

福島銀行の株価はSBIとの資本業務提携で大幅上昇!今後の株価を配当利回りとや株価指数と合わせて予想してみた

福島銀行の株価チャートを確認!下落トレンドの株価が急上昇

それでは福島銀行の株価について確認していきましょう(^^)/
まずは直近3年間の福島銀行の株価の変遷について参照します。

 

fukushimabank
参照:SBI証券 福島銀行の株価チャートより

 

 

2017年初頭に福島銀行の株価は1000円程度でした。
しかしその後の銀行受難の状況で福島銀行の株価も下落を続けています…。

ほとんど反発もないまま2年以上株価が下落し続いてます。
最近では株価は200円程にまで落ち込んでいました((+_+))

 

 

しかし今回のSBIとの資本提携で福島銀行の株式は大幅高となっています。
株価は一気に310円となり、前日比 +67 (+27.57%)と高騰しています。
(19/11/11 15:00)
なお今回のSBIによる出資は福島銀の第三者割当増資で実施されます。
福島銀行への出資額は11億1000万円で、SBIは同行の筆頭株主となる。
今回の増資でSBIの出資比率は19%強になりました。

参照:福島銀、SBIと資本業務提携 地銀連合構想に参加 18%の出資受け入れ

 

 

 

福島銀行の株価は急上昇で割高に?配当利回りと株価指数から今後の株式の見通しを考えてみる

さて大幅な下落から突如切り返して急騰した福島銀行の株式はまだ割安なのでしょうか?
配当利回りと株価指数から今後の福島銀行の株価の見通しを考えてみます。

 

福島銀行の現在の株価310円で予想PERは10.8倍、PBRは1.2倍程度です。
指数自体は割安に感じますが業態的にはむしろ割高と感じています。

 

関連記事>>>
みずほ銀行(8411)の株価は今後どうなる?配当目的で長期投資中!株主優待や配当利回りは?

 

 

 

続いて配当利回りを確認します。
福島銀行の予想1配当は100円、予想年間配当利回りは4.0%程度です。
(2019年11月12日に修正)

 

福島銀行の予想1株配当は2円、予想年間配当利回りは0.5%です。
銀行株は配当利回りが高いイメージですが…預金はよりは遥かにいいですが低い配当利回りですね^_^;

 

しかし銀行業が難しくなる時代で配当利回りだけを目的に株式を購入するのは危険です。
将来に向けて企業が継続するのか考える必要がありますね。

株価上昇に見合うだけの業績上昇があるのか私は疑心暗鬼です^_^;
焦って福島銀行の株式を買い参入するのは避けたいと思います。

 

 

しかしSBIによる地方銀行連合の構造には興味があります。
今後の地銀の参加も注目していきたいと思います♪

 

 

管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。

最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
端株は値嵩株の分散投資や株主番号維持に有効だと思います。

 

単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。

株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。

 

最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。

無料口座開設(公式サイト) 

関連記事>>>
SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?

 

 

*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。

クリックして頂けると大変励みになります(^^)
にほんブログ村 株ブログ 株主優待へ