ジャパンディスプレイ(JDI)の株価の下落が止まらない…倒産はあるのか?今後の株価を予想してみる

ジャパンディスプレイ(JDI)の株価の下落が止まらない…倒産はあるのか?今後の株価を予想してみる



ジャパンディスプレイ(JDI)は倒産してしまうのか…?株価の下落が止まりません

株価が不安定な日々が続きますがみなさんはどういう投資スタンスでしょうか?
私は基本的には日米高配当株の配当再投資が中心です(^^)

しかし株式投資をはじめた時は一獲千金を夢見ていました。
低位株(株価が安い)を大量に買い付け、反発した際に売却して利益を得る方法です。

 

この株がこんなに安いわけない!
そんな風に思うと短期的に同銘柄をどんどんナンピンしてしまうものです^_^;
最近では日産自動車を一気に買い増ししたくなりますね…。

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本日はジャパンディスプレイ(JDI)の株価について考えてみます。
株価がの下落が続き、すっかり低位株のポジションが固定されてきています。

一時は注目を浴びた企業でもあり、現在でも株価高騰を期待して参入する方が多いです。
最近では大手ニュースサイトなどで取り上げられることも多くなりました。

 

今回はそんなジャパンディスプレイの最近の株価を考えてみました(^^)
低位株がお好きな方は是非ご覧ください。

 

「ジャパンディスプレイ(JDI)の株価が下落中…倒産はあるのか?」
「ジャパンディスプレイの工場閉鎖の報道がありました」

 

 

 

ジャパンディスプレイ(JDI)(6740)の株価の下落!今後の株価を考えてみる

ジャパンディスプレイの株価の下落が止まりません

それでは早速ですがジャパンディスプレイの株価の変遷を確認しましょう。
まずは直近3年間のジャパンディスプレイの株価の変遷について参照します。

 

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参照:SBI証券 ジャパンディスプレイの株価チャートより

 

ジャパンディスプレイの株価の値動きは激しいですね。
2016年中頃には200円以下だった株価は突如急騰を始めます。
2017年初頭には400円に届く場面もあり短期間で2倍となりました。

 

こういった株価の値動きを見ていると、ある意味で夢はあります^_^;
1000万投資で勝負すれば半年足らずで2000万になるわけです。
サラリーマン投資家にとっては夢のような話ですね。

 

しかし世の中そんなに甘くはありません。
その後は多少の反発もあるものの株価は下落の一途を辿ります…。
現在では50円強となり、典型的なギャンブル低位株の様相を呈しています。

損切が損切を呼ぶ…株価の下落が止まらない状況ですね。

 

 

ジャパンディスプレイの株価は割安なのか?配当利回りと株価指数から考えてみた

ジャパンディスプレイの株価は100円を下回っています。
単位株あたり1万円以下で買える低位株です。
株主になるのはサラリーマン投資家の私にも簡単です(^^)

 

しかしいくら株価が安いといってもお買い得なのでしょうか?
ジャパンディスプレイの配当利回りと株価指数を確認してから投資を考えましょう!

 

ジャパンディスプレイの予想EPSは-20.8円とマイナスになっています^_^;
そのためPERは算出不可能です。

現在のジャパンディスプレイの株価でPBRは10.8倍程度です。
株価は低いいもののとても割安とは言えない状況だと思います。

 

 

続いて配当利回りを確認しましょう。
ジャパンディスプレイの予想1株配当は…0円です!

無配当銘柄には個人的には中々投資する意欲が湧きません( ゚Д゚)
当然配当利回りも0%です。

 

 

 

ジャパンディスプレイ(JDI)(6740)の倒産が懸念されています

スマホ需要低迷で国内の一部工場で休止検討されているようです

一端ポートフォリオに組み入れて株主となると案外冷静に判断にできなくなりますね。
私もとある銘柄で過去に上がるはず!と思いこんで痛い目にあいました(>_<)

かつての優良株や高配当株の株価が割安と信じて投資するのは怖いことです。
長期投資と言えば聞こえはいいものの…株式投資は難しいです。

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ジャパンディスプレイに関しても様々な報道が相次いでいます。
最近では国内の工場の一部で休止が検討されているという報道がされました。

参照:JDI国内一部工場の休止検討 スマホ需要低迷で

 

 

主要取引先である米国のアップルの需要低迷による稼働率の悪化が原因のようです。
スマホ市場は飽和してきており、成長も鈍化している印象です。
米中関係の悪化も影響もあるのかアップルからの注文も減少したのでしょうか。

TVの需要低下に引き続き、世界的にスマホの需要低下はジャパンディスプレイには大きな課題になりえます。

 

 

ジャパンディスプレイの決算情報を確認…2018年度も赤字です

続いて直近の決算情報を確認していきましょう。
2018年度の決算情報および前期比の結果を参照します。

 

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参照:2018年度通期決算説明会

 

売上高は-809億円でおよそ11%も下落しています。
売上高から減少している状況はかなり悪いです^_^;

営業利益は-310億円、当期純利益は-1067億円です。
利益面では前期比で回復傾向にあるものの連続して大きな赤字となっています…。

 

こういった赤字決算の影響もあり株価が下落しているのは当然と言えそうです。
もちろんチャートを見て、反発を期待する投資もあります。
しかし私はファンダメンタルズ重要視なので投資する気が起きません^_^;

 

どんな初心者本でもいいですが、最低限の財務諸表は読めるべきですね。
長期投資や投資信託だけでも一度は勉強するのをオススメします!
サラリーマンとして役立ちますよ(^^)

 

 

ジャパンディスプレイの今後の株価を業績予想から考えてみた

連続赤字となったジャパンディスプレイですが今後はどうなるのでしょうか?
決算資料から次期の業績予想を確認してみます。

 

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現状では次期の売上高と営業損益は非開示となっています。
しかし上期は前期比で10%程度の減少を見込んでいるようです^_^;

今後も固定費削減による利益の改善を目指すようです。

 

実現して黒字化が達成され、経営が軌道にのれば株価の高騰もあり得ます。
しかし私にとってはギャンブル的な投資法に思えてしまいます。

 

投資家としてジャパンディスプレイの株価の変遷は気になります。
しばらくは参戦しませんが株価の動きを監視していきたいと思います。

 

 

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