ZOZOが通期業績予想で減益と配当予想の変更を発表！株価はどうなるのか？
最近注目浴びている企業の１つにZOZOがあります。
企業のユニークな戦略に加えて前澤社長の動きが話題を呼んでいますね。
最近では前澤社長がポケットマネーで100万円を100人（総額1億円）のプレゼントを実施して大きな注目を集めました(^^)
そんな注目企業のZOZOが決算で減益を発表しました。
ZOZOスーツの導入などで高い知名度と話題性をもつのがZOZOタウンです。
業績も好調かと思いきやかなり苦戦を強いられているようです…。
本日は下記の項目でZOZOの株価について考えてみました。
トレンド銘柄好きの方は短期の株価の動きが大きくなると思うので是非ご覧ください。
「ZOZOの決算発表、減益予想の内容は？」
「ZOZOが減配！今後の株価はどうなる？」
ZOZOは何かと企業として目立つ存在ですね。
社長のユニークさを置いておいても、ZOZOの経営を知ると中々面白いですよ！
ZOZOが通期業績予想で減益を発表！配当予想修正で減配へ…
上場以来初の減益発表…ZOZOスーツによるZOZOタウン普及が不調
本日はZOZOの第3四半期の決算発表がありました。
上場以来初の減益となる通期決算予想があわせて報告されました。
まずは発表された決算予想の修正について確認してみましょう。
参照：通期業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ
売上高で19.7%減、営業利益は33.8%減にもなっています^_^;
これはかなり影響が大きい発表内容になりますね。
減益および業績予想修正の原因はZOZOTOWMとプライベートブランド(PB)の不調と説明されています。
同社の中核事業であるZOZOTOWMはZOZOSUITの普及による波及効果を期待していました。
確かにZOZOスーツに関しては大きなニュースとなりましたね^_^;
各種のメディアで紹介されて大きな話題となりました！
しかし実際のZOZOTOWNの売上には期待された程は影響がなかったようです…。
プライベート商品についてもZOZOスーツにより普及を見込んだものの大きな誤算です。
発表による初期の生産体制構築で問題が生じ、販売機会を逸したとのこです。
EPSの減少でZOZOが配当予想を修正！株価に痛すぎる減配を発表
続いて配当関係について確認しましょう。
配当の源泉になるのは1株あたりの収益（EPS）です。
EPSは前回予想が91円だったのに対して、減益により58円に修正発表されました。
利益が30%以上減少しているのでEPSも同様にがっつり落ちています^_^;
EPS減少に伴い、残念ながら減配も発表されました。
配当の維持こそ経営者の役割なんですけどね…。
どのように責任を取るのでしょうか？
前回発表の予想1株配当が36円に対し、修正後の配当は24円となりました。
前期の実績が29円ですので今期は5円の減配ということなります。
ZOZOでは配当施策として連結配当性向を40％にすると発表しています。
今回もEPSの減少に伴い、配当性向40%で考えた配当へと減配されたようですね。
ZOZOの減益・減配発表で株価はどうなる？既にPTSでは株価は大幅下落
さて今回のZOZOの第3四半期発表では予想修正により減益・減配となりました。
株主としては最悪の結果の１つです…。
この発表を受けて株価はどうなるでしょうか？
まずは最近3年間の株価を確認してみましょう。
参照：SBI証券 ZOZO株価チャートより
ZOZOTOWNの好調による企業成長によりここ数年は株価は右肩上がりでした。
2018年半ばには4500円を超えており、順調な成長を遂げていました。
しかしその後はデッドクロスとともに株価はは急落です…。
現在は2000円台となり直近株主はかなりマイナスを抱えている状況かと思います。
今回の発表を受けてさらなる厳しい株価の下落が見込まれます。
今後の株価の予想にあたってPTSの取引を確認してみましょう。
現在はザラ場からマイナス139円で6.34%も下落しています。
ストップ安連続のサンバイオ程ではないとはいえ、なかなか厳しい下落率ですね^_^;
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PTSの株価2051円での現在の株価指数を確認してみましょう。
予想PERはEPSを58円13銭とすると35.2倍となります。
またPBRは36.7倍程度になります、
成長産業としては受け入れられる株価指数です。
しかし成長に翳りが見えた今回の決算発表後としてはまだまだ高い値です。
売上高の回復が見えるまでは株価下落のトレンドが続きそうですね。
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クラウドポートのFunds(ファンズ)で新たな資産運用、貸付投資が魅力的！ソーシャルレンディングとの違いは？
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