ナイガイ(8013)の株主優待で自社商品の靴下を貰いたい!株価は不適切会計後の下落から回復も低調

ナイガイ(8013)の株主優待で自社商品の靴下を貰いたい!株価は不適切会計後の下落から回復も低調



ナイガイは高品質な靴下を主とするレッグソリューションカンパニー

利便性の高い株主優待としてクオカードやジェフグルメ券などがあります(^^)
様々な商品や飲食店で利用可能なので投資家の人気も高いですね。

本来は株主優待は各企業の株主還元の一環です。
配当に加えて金券等が貰えるのは嬉しい限りです。

 

 

一方、株主優待に自社商品を適用する企業も多くあります。
株主還元に加えて自社商品を試す、広告の機会として利用しているのかと思います。

本日は自社商品を優待にしているナイガイを取り上げます。
ナイガイの靴下株主優待と、今後の株価について配当利回りや株価指数からまとめました。

「ナイガイの株主優待制度の概要は?」
「ナイガイが不適切な会計で決算修正…株価と今後の見通しは?」
「ナイガイの配当利回りと株価指数は?」

 

 

ナイガイは靴下の製造メーカーです。
高機能性の靴下を開発していて商品を見ていると面白いですね(^^♪

最近では事業ドメインを「レッグソリューション」に広げています。
今後もユニークな靴下で市場を開拓して欲しいですね。

 

 

 

 

ナイガイの株主優待は靴下などの自社商品セット!継続保有した長期株主限定の優待です

ナイガイの株主優待制度の概要は?優待でナイガイの靴下が欲しい

それでは早速ですがナイガイの株主優待制度の概要を確認していきましょう(^^)/
保有株式数に応じて内容がグレードアップするタイプの優待ですね。

 

 

ナイガイの株主優待制度の概要

権利月:1月
必要株式保有期間:半年以上

株主優待品:自社商品詰合せ
保有株式数と優待内容:
①100株:1,000円相当
②200株:2,000円相当
③500株:5,000円相当
④1,000株:10,000円相当

参照:ナイガイIR 株主優待制度の導入に関するお知らせ

 

 

ナイガイの株主優待は自社商品の詰合せです(^^)
保有株式数に応じて商品の内容が変わります。

優待利回りは各条件①~④で変わりません。
現在のナイガイの株価476円で優待利回りは2.1%です。
(19/12/30 15:00)

 

優待だけで2%を超える利回りがあるのは中々有望ですね!
低位株なのに1000株保有で1万円相当の優待が貰えるのは優秀です。

 

 

ナイガイの株主優待は継続保有した長期株主限定の優待!継続保有認定の条件は?

残念ながら私はまだナイガイの株主優待は取得したことがありません…。
2018年に新設された優待で機会が少ないのも理由です。

しかしながら今年も残念ながら取得できそうにありません((+_+))
理由はナイガイが株主優待の条件に半年以上の継続保有を設定しているためです。

 

継続保有が条件ですとクロス取引による取得ができない銘柄が多いです。
また長期現物保有するに値するファンダメンタルズがなければなりません。

 

 

ナイガイの継続保有の認定条件について確認しておきましょう(^^)

※1:継続保有期間6か月以上の株主様とは、毎年7月31日および1月31日時点の当社株主名簿に継続して、
同一の株主番号で登録されている株主様をもとに算出いたします。
※2:99株以下(単元未満)の株主様は、株主優待制度の対象外となります。

 

 

優待権利月である1月以外にも、7月に株主番号の確認があります。
したがってクロス取引で取得したいなら端株保有と7月の空クロスが推奨されますね。
しかし空クロスは面倒な上に費用が嵩むので避けたいところです^_^;

7月が株主番号だけの確認なのか、「100株以上の保有」が必要なのか曖昧な表現です…。
1月は100株以上は必ず必要ですが、7月は端株だけでも可能かもしれません。

 

試しにSBIネオモバイル証券でナイガイの端株を購入してみました(^^)/
1月のクロスだけで取得できるのか調べたいと思います。

関連記事>>>
SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?

 

 

ナイガイの株価と今後の予想は?株価チャートと配当利回りから見通しを考えてみた

ナイガイの株価チャートを確認!反発しながらも長期下落トレンドが継続中

それでは続いてナイガイの株価について確認していきましょう(^^)/
まずは直近3年間のナイガイの株価の変遷について参照します。

 

naigai
参照:SBI証券 ナイガイの株価チャートより

 

うーん、これは悲惨な株価チャートですね((+_+))
ナイガイの株主にもこの株価では憤慨されているのではないでしょうか…。

2017年初頭は650円程度あった株価がジリジリと下げています。
多少の反発はあるものの長期で見ると”安定して”下落が続いているんですよね。

 

 

2019年後半は急落で350円をタッチした後は反発しています。
450円まで戻していますが50週移動平均線を超えることはやはりできていません。

チャート的にはナイガイの株式には参入したいとはとても思えませんね。

 

 

ナイガイの株価は割高か?配当利回りと株価指数から株式が買い時か考えてみた

株価が続くナイガイですがトレンド変換はあるのでしょうか?
ナイガイ株式の割高度について指数から確認していきましょう(^^)/

 

ナイガイの現在の株価476円で予想PERは…算出不可能です!
(19/12/30 15:00)

EPSが-29.2円で赤字になっているためPERは計算できないのですね…。
ちなみにPBRは0.4倍程度で割高感はありません。

 

うーん、赤字決算をどうにしかしないとマズイですね( ゚Д゚)
優待目当てで赤字企業に投資するのは私の投資方法とは違います。

 

配当利回りを確認しておきましょう。
ナイガイの予想1株配当は0円、予想年間配当利回りは0%です。

赤字ですので配当が0円でも仕方ありませんね。
ナイガイのインカムゲインは株主優待のみということになります。

 

 

 

ナイガイは子会社による不適切会計で特別損失を計上…コンプライアンス改善がまずは目標

株価チャートもファンダメンタルズも投資しづらいナイガイ株式です^_^;
それに加えて最近では不適切会計の問題がありました。

参照: 特別損失の計上及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

 

今回のナイガイは子会社の不適切会計で特別損失を計上しました。
これにより黒字決算予想から赤字に転落した経緯があります((+_+))

 

ナイガイは既に今回の経緯や今後の対策についてIRを複数発表しています。
企業風土というのは簡単にかえられるものではありません…。
上場企業の責務を果たせるように改革をしっかり進めて欲しいですね。

 

 

このような事件も背景にナイガイの直近の株価は大波乱でした。
今後も黒字化が確定するまで軟調が予想されます。

株主優待で魅力的な靴下が欲しいところですが…
しばらくは端株保有くらいに留めておきたいと思います。

 

 

管理人はSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。

最近挑戦しているのは端株による分散投資です!

単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株式の高値掴みを避けるにも有効な手段ですね。

 

株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。

 

最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。

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