SBIソーシャルレンディングより延滞中の案件に関して貸付債権の回収の進捗報告

SBIソーシャルレンディングより延滞中の案件に関して貸付債権の回収の進捗報告



SBIソーシャルレンディングより延滞中の案件に関してメールが届きました

グリフラ問題に続きSBISLの遅延発生で何かと騒がしいSL業界です。
最近ではグリフラの運営会社であるJC証券の金融商品取引業者の登録取り消しがニュースになっています。

毎日状況が変わるため当ブログでも頻繁にSBISLの状況についてお伝えしています。

さて、今回はSBISLより延滞中の案件について進捗報告がありました。
届いたメールのタイトルは「<進捗>SBISL不動産バイヤーズローンファンドの貸付債権の回収について」です。

それでは早速内容について確認してみましょう!

 

SBISLの報告内容!内容について確認しましょう

まずはSBISLより送られてきたメールの内容を確認しましょう。
進捗報告の内容は下記になります。

2018年7月25日

SBIソーシャルレンディング株式会社
代表取締役 織田 貴行

 

<進捗>SBISL不動産バイヤーズローンファンドの貸付債権の回収について

平素は、弊社をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
弊社は、2018年7月9日付「一部の借手からの利息の支払がなされないことに伴う分配不能のお知らせ」を送付させていただきましたが、その後の貸付債権の回収に関する弊社の取り組みについてご報告申し上げます。
弊社は、借手との交渉による回収が困難な状態であると判断し、管轄の地方裁判所に担保不動産の競売および借手の有する賃料債権の差押えの申立てを行いました。一方で、競売による債権の回収には相応の期間を要することから、一日も早い債権の回収を図るため、並行して担保不動産の資金化についてその他の方策も検討し、回収額の極大化に鋭意努めてまいります。
弊社の取り組みにつきまして進捗があり次第ご報告させて頂きますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

以下省略

参照:SBISLメール(問い合わせ先など一部省略)

 

それでは内容について一文ずつ確認していきましょう。

①借手との交渉による回収が困難な状態であると判断し、管轄の地方裁判所に担保不動産の競売および借手の有する賃料債権の差押えの申立てを行いました。

どうやら貸付先は返済をあきらめ or 無理と判断しているようです。
もしかしたら既に連絡が取れない状況にあるのかもしれませんね…。

既に地方裁判所に担保と債権の差し押さえ申し立て済みです。
SBISL以外にも債権者がいる可能性もあるのでこのあたりは機敏に対応して頂きたいですね!

 

②一方で、競売による債権の回収には相応の期間を要することから、一日も早い債権の回収を図るため、並行して担保不動産の資金化についてその他の方策も検討し、回収額の極大化に鋭意努めてまいります。

 

競売では債権の回収に時間を要する他、当初の予定販売額より売り叩かれる心配があります。
債権回収を急ぎ過ぎて異常な安価での売却は投資家は望んでおりません。

多少時間を要しても、しっかりと手順を踏んで納得できる売却を達成して欲しいですね!

「他の方策により担保不動産の資金化」の文言は気になりますね。
一体どんな方法を模索しているのでしょうか?
具体的な方向性が分かりません…!

 

今回の進捗報告の所感

SBISLより進捗の報告があるとメールが来て、ワクワクしてメールを確認しました。
管理人の最初の所感は…「これって進捗の報告なの?」です。

法律内での情報開示や慎重を期した報告にとどめているのは分かりますが、前回の報告から進捗を感じません!
競売状況や他の方法の実現性や回収の時期などもう少し具体性が伴わないと、実際にどの程度対応しているのか不明です。

曖昧な処理をされないように、引き続きSBISLの対応について注視していきます。

 

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