KeyHolder(4712)が株主優待制度を刷新！アイドルやタレント、アーティストに会える優待
個人株主の増加や時代の変遷とともに企業が優待制度を変更することはよくありますね(^^)
しかしKeyHolderはここ1年で株主優待に関するIRを連発している珍しい企業です。
悪い内容ばかりではなく株主還元の一環として重要視している姿勢を感じますね。
本日はKeyHolderの新優待制度である「株主限定ファンコミュニティ」の内容や制度変更部分をまとめました。
アイドルやタレント、アーティストに関わる珍しい優待ですよ(^^)/
「KeyHolderが優待制度変更！その内容は？」
「KeyHolderが長期保有株主優待を示唆？」
「KeyHolderの株価や配当利回りは？」
株主優待も色々とありますが、実用性を考えると金券類がやはり人気でしょうか？
クオカード、商品券、ポイントによる商品交換などは取得競争が激しいですね。
しかし長年優待投資を継続しているいるとクオカード優待は面白みに欠けるように感じます^_^;
やはり各企業の「特色」を活かして、費用を抑えて株主に自社サービスや企業力を訴求して欲しいです。
KeyHolderの株主優待は同社ならではの尖がった内容が好印象です！
投資の本来の目的に加えて、「応援する」という意識をもって投資できる銘柄は保有していて楽しいものですよね(^^)
KeyHolder(4712)の新株主優待は「株主限定ファンコミュニティ」となり権利月も変更
6月優待から12月優待に！優待内容をコンサートから株主限定のファンコミュニティへ
もともとKeyHolderの株主優待は所属アイドルなどの株主限定コンサートなどでした(^^)
しかし2020年のコロナ禍によりコンサートなど「密」が想定される優待の実施が難しい時期が続きました…。
KeyHolderも代替案などを考慮したようですが残念ながら優待中止に至っています。
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KeyHolder(4712)が株主優待の中止を発表！SKE48を中心としたKeyHolder Special SUPERLIVE 2020の代替コンサートは実現せず
SKE48のファンの方も株主に多くいると思われます。
優待中止は残念ですがファンとアイドルの双方の健康のためにも仕方ない対応だったのでしょう。
そんなKeyHolderですが株主優待の権利月と優待制度の変更をIR発表しました。
今回はその内容を確認していきますよ(^^)/
KeyHolderの株主優待制度の概要
権利月：12月
必要保有株式数：未定
株主優待内容：株主限定ファンコミュニティ（仮）
参照：株主優待制度の基準日及び内容の一部変更に関するお知らせ
これまでKeyHolderの優待の権利月は6月ですが、今後は12月に変更となります。
優待目的でKeyHolderの株式を保有・購入する方は気を付けてくださいね！
なお優待内容はこれまでの所属タレントを中心としたコンサートからファンコミュニティに変更となっています。
優待内容と変更の経緯は後述します！
なお今回の優待制度の変更で重要な必要保有株式数については記載がありますせん( ﾟДﾟ)
これまでの優待制度と同様に保有株式数に応じて得られるサービスが違うものと想定されます。
新優待制度でも必要最低保有株式数が1,000株となるか注目しています！
株式併合の影響を加味する前の株式数です。
株主限定ファンコミュニティの内容と優待変更の理由は？
優待中止から一転、新優待制度の発表となりましたが理由はなんでしょうか(^^)？
IRによれば株式会社ノース・リバーの全株式取得に向けた合意書の締結がきっかけのようですね。
同社は「乃木坂46 合同会社」の持分の50％を保有しておりKeyHolderとの事業のシナジーが期待されます。
前回の優待中止に加えて、両社の協同を想定して優待制度も刷新することになったようです。
さて新優待のファンコミュニティとは何でしょうか？
KeyHolderの発表内容から抜粋します。
現時点において「株主限定ファンコミュニティ（仮）」とは、例えば、KeyHolder グループに所属或いは関係するアイドルグループやアーティスト、タレント等に係るライブやイベント、配信や催しなどのチケット及びグッズ等の優先申込みや優先購入、オンラインチャット、フォトセッションの参加など、既存のファンクラブとは異なるコンテンツやサービスなどを想定しております。
どうやらこれまでの優待コンサートと違い、様々な形式での所属タレントとの交流が範疇にあるようですね。
既存のファンクラブと異なる株主限定のコンテンツとなると同社のタレントファンの方には熱い優待制度ですね！
今後は人気アイドルグループの乃木坂46関連の優待も実施されるとなると個人の株式購入意欲は高まりそうですね、
株主優待中止の影響を受けて継続保有した長期保有株主向けの優待を拡充か？
さて今回のKeyHolderのIR発表の内容をよく読むと継続保有株主への対応が言及されていることに気が付きます(^^)
どうやら変更前の権利月である6月30日時点で保有している株主への対応のようです。
確かにこのIR発表がされたのは2020年6月19日のため既に優待目的で株式を購入した株主も多くいるでしょう。
突然6月の権利が無くなるのは寝耳に水ですよね^_^;
現時点では内容や実施可否も未確定ですが6月の権利月から保有している継続保有株主向けの対応を講じるようです！
うーん、現時点では予測不可能なだけに12月の継続保有優待が気になります((+_+))
KeyHolderの株価が暴騰中！事業拡大による成長チャンスか？
KeyHolderの株価チャートを確認。コロナショックによる暴落から一気に反転して暴騰しています
それでは最後にKeyHolderの株価について確認していきましょう(^^)/
過去10年間の同社の株価の変遷をまずは参照しますね。
参照：SBI証券 KeyHolderの株価チャートより
コロナショックによるコンサート事業などの中止…
KeyHolderの今後の事業への悲観から株価は一時50円を下回る場面もありました。
しかしコロナ禍の終息への希望により日経平均と同様に同社の株価も回復しています。
さらにノースリバーの株式取得による事業拡大などの好材料も相まって株価は暴騰しています。
一時は株価が180円を越えており短期間で3倍程も株価が上昇したことになりますね( ﾟДﾟ)
ここ数年では150円が同社株式の株価の上値となっています。
ここを超えて安定して200円を目指すには事業のしっかりとした成長を確認してからになりそうですね。
KeyHolderの株価指数と配当利回りは？
株価が急上昇してコロナ禍で影響を受けていた株主も一安心ですね(^^♪
短期間での株価の上下はやはり誰にも分らないのではないでしょうか？
さてKeyHolderの株価も随分上昇しましたが既に割高圏内でしょうか？
いつも通り配当利回りと株価指数を確認していきましょう。
現在のKeyHolderの株価156円で予想PERは…算出不可です！
(20/06/19 15:00)
赤字決算のためEPSは－2.4円です。
PERは計算不可能ですね^_^;
なおPBRは2.2倍程であり割安感はない株価となっています。
むしろこの機会を活かして企業成長を期待しての買いが先行している条項ですね。
なおKeyHolderの予想1株配当は1円、年間予想配当利回りは0.6%程です。
赤字決算なので配当があるだけマシなのでしょう^_^;
配当目当てで同社の株式を保有している個人株主は皆無でしょうね。
KeyHolderの新株主優待制度の内容はまだ詳細がはっきりと決まっていません。
しかし今後は乃木坂46優待として人気を集める可能性もありそうです(^^)
優待好きにも、優待人気による株価上昇を狙う個人にもしばらく注目の銘柄となりそうですね。
＊投資はご自身の判断と責任において行って下さい。
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