EMシステムズ(4820)が株主優待制度を変更。基準日変更と長期保有条件に注意!今後の株価を配当利回りもあわせて予想

EMシステムズ(4820)が株主優待制度を変更。基準日変更と長期保有条件に注意!今後の株価を配当利回りもあわせて予想



EMシステムズは医療・介護関係のシステムを開発する企業!令和時代に熱い業種?

株主優待や配当関係の変更は全企業で見ればかなり数が毎週報告されていますね(^^)
みなさんは保有株式のみIR発表で確認されているのでしょうか?

私は情報収集やブログネタを探すためにTDNetで適宜情報開示情報を確認しています。
特に優待条件の変更などは投資判断に影響するので重要情報ですね。

 

 

今回はEMシステムズの株主優待の権利月に関する制度変更情報と、今後の株価を配当利回りやチャートから予想します。
カタログ優待がお好きな方は中々良好な優待なので是非ご覧くださいね(^^)/

「EMシステムズの優待制度は長期保有が必要?」
「EMシステムズの優待制度の変更で権利月はいつになる?」
「EMシステムズの今後の株価の見通しは?」

 

 

 

 

EMシステムズは優待投資家の間でもそれほどメジャーな銘柄ではありません。
しかしカタログ系優待は選択肢があるので個人的には好きなタイプの優待です。
おすすめ優待は以下にもまとめてるいるので是非ご覧くださいね(^^)/

関連記事>>>
株主優待おすすめ人気ランキング2020年度版!配当利回りを合わせた総合利回りも紹介

 

 

BtoCタイプの事業ではないため一般消費者としてもあまり馴染みのない社名ですね?
EMシステムズは調剤などを含む医療や介護のシステムを作る会社です。

正解的に高齢化社会が進む中で医療従業者の負担を減らすシステム作りは社会的な需要も高いと思われます。
エムスリーあたりは特に有望株として投資家の人気が高いですね( ゚Д゚)

 

 

EMシステムズ…優待だけではなくキャピタルゲインも狙える企業でしょうか(^^)?
株価についても考察していきます♪

 

 

 

 

 

EMシステムズが株主優待制度を変更!権利月となる基準日が変更です。継続保有による長期保有株主になることが必要な優待です

EMシステムズが株主優待はカタログ優待!保有株式数に応じて好きな商品が選べます

それでは早速ですがEMシステムズの株主優待制度について確認していきましょう(^^)/
権利月の変更があるので注意が必要です!

 

EMシステムズの株主優待制度概要

権利月:3月→12月(2020年12月より)
株主優待品:お好みの商品を1点選択
必要保有期間:1年以上

保有株式数と優待内容:
①200株以上:1,000円相当
②1,000株以上:3,000円相当
③2,000株以上:5,000円相当

EMsystems

参照:EMシステムズHP 株主優待

 

 

EMシステムズの優待はいわゆるカタログ優待の一種です(^^)
保有株式数に応じて好みの商品をカタログやウェブから選択できます。

欲しい商品が選べるタイプの優待は株主には嬉しいですよね。
私も数ある優待の中でカタログ優待は積極的に取得しています!

 

 

家族がいる方は奥さんやお子さんに欲しいものを選んでもらうのも一手です。
株主優待の魅力をご家族に知ってもらう良い機会ですね(^^)

 

 

 

 

EMシステムズが株主優待制度の変更をIR発表。基準日変更で権利月が変更となります

EMシステムズの株主優待の権利月は3月から12月に変更となるので注意してください。
決算時期の変更に伴い優待権利月も変更となるようですね。
変更時期は2020年12月からになります!

 

2020年は3月優待と12月優待の両方が貰える稀有な年度となりますね(^^)
2021年3月期は優待権利月ではないのでご注意ください!

 

参照:決算期の変更に伴う株主優待制度の対象基準日及び贈呈の時期の変更に関するお知らせ

 

 

 

EMシステムズの株主優待はいつ届く?到着時期を新旧優待で確認

さて株主優待制度の変更でEMシステムズの優待到着時期はいつになるのでしょうか?
これまで権利月は3月で到着時期は6月でした。

 

2020年12月優待よりEMシステムズの優待到着時期は翌年の3月になる予定です。

 

 

権利確定から3カ月後なので標準的な優待の到着時期ではないでしょうか(^^)
新優待制度でどのような優待案内の形となるかは不明ですね。

 

新規優待を取得するのは楽しいので私も12月に取得を考えたいと思います。

 

 

EMシステムズの株主優待は継続保有した長期保有株主限定の優待です

中々魅力的な優待制度のEMシステムズの株主優待です。
しかしなんでこんなにマイナーなのでしょうか^_^;?

 

1つの理由としてEMシステムズの株式を1年以上継続して保有することが条件となっていることではないでしょうか?
最近はクロスにより優待取得が大流行しているので長期保有優待は忌避される傾向にありますね(・へ・)

 

 

継続保有の条件についてEMシステムズのIR発表の内容を確認しておきましょう。

※1.1年 以上継続保有とは、毎12 月 31 日の株主名簿に連続して同一番号で記 載又は録されていることたします。
※2. 9カ月以上継続保有とは、 2020年3月 31 日及び 2020年 12 月 31 日に連続して同一株主番号 で記載又は録されていることたします。

 

EMシステムズの継続保有の条件は決算月である12月における株主番号になります。
クロスで対応する場合は端株を保有して12月に単元株以上をクロスすればOKかと思います。
手間がかかるので現物保有でもいいような気がしますが…。

 

株主番号の維持のため1株以上の端株の保有はSBIネオモバイル証券がおすすめです。
端株取引の手数料が安いのが魅力的ですね(^^♪

関連記事>>>
SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?

 

 

なお2020年12月に限っては権利月の変更初年度ということで継続保有期間は9カ月でOKとなっています。
2020年3月から保有している株主には朗報ですね!

 

 

 

 

EMシステムズの今後の株価の予想は?株価チャートと配当利回りから予想してみる

EMシステムズの株価チャートを確認!コロナ禍の影響も軽微で力強い値動き

それでは続いてEMシステムズの株価について確認していきましょう(^^)/
過去10年間のEMシステムズの株価チャートを参照します。

 

EMsystems
参照:SBI証券 EMシステムズの株価チャートより

 

 

これは…力強い株価の値動きですね!
2011年頃には100円程度だったEMシステムズの株価ですが2019年には1000円を越えてテンバガーを達成しています。
右肩上がりの順調な株価の変遷ですね( ゚Д゚)

 

2020年のコロナ禍の影響で一時的に株価は800円を割る場面もありました。
しかしEMシステムズの業態から今後の成長やコロナショックの影響は軽微とみてすぐに回復しています。

 

 

将来性が期待される企業の株価とは暴落時も本当に力強い回復を見せるものですね!

 

 

 

高成長期待でEMシステムズの株価は割高か?配当利回りと株価指数から今後の株価を予想

さて株価が力強く伸びているEMシステムズですがさすがに割高なのでしょうか(^^)?
配当利回りと株価指数から今後の株価について考察してみます。

 

 

現在のEMシステムズの株価842円で予想PERは43.6倍、PBRは3.5倍程度です。
(20/04/28 15:00)

 

 

さすがに高成長が期待される銘柄だけあってPERはかなり高いです!
それだけ期待されているということでもあるのですが…

成長性に翳りが見えた途端、こういった高PERの株価は大暴落することもあります((+_+))
PERの高低だけで単純にキャピタルゲインについて考えるのは難しいものです。
高リスクであることを踏めて投資することが必要な銘柄ですね。

 

 

続いて配当利回りを確認します。
EMシステムズは直近で期末配当を5円50銭から6円に増配を発表しています。

参照:剰余金の配当(増配)に関するお知らせ

 

 

これにより2020年3月期のEMシステムズの1株配当は11円、年間配当利回りは1.3%程です。
PERが高いこともあり配当利回りも渋いですね^_^;

これでも既に配当性向は50%に近いものがあります。
事業が成長中とはいえ大幅な増配が期待できる状況ではありません。

 

 

やはりEMシステムズは配当と優待でわずからながらインカムゲインを楽しむ銘柄です。
本命は事業成長によるキャピタルゲインになりそうですね!

 

 

 

2020年3月期はコロナ禍の影響で様々な企業で大きな影響を受けています。
株価は比較的はやく回復しているとはいえEMシステムズの今後の業績への世界経済停滞による影響が気になりますね。

2020年3月期の決算短信の発表を受けてEMシステムズのPTS株価は大暴落しています…。
現在のEMシステムズのPTS株価は784円、基準日-58 (-6.89%)になっています((+_+))
(20/04/28 22:30)

 

 

 

業態的には将来性を感じる企業であると思います(^^)
同社の強みを決算説明資料から勉強してみたいと思います。
株価が再び700円台となっている今はチャンスかもしれませんね!

 

 

 

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これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。

 

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SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?

 

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