ファースト住建(8917)の株主優待はクオカードだけじゃない!ギフト優待と高利回り配当も魅力。今後の株価をチャートから予想

ファースト住建(8917)の株主優待はクオカードだけじゃない!ギフト優待と高利回り配当も魅力。今後の株価をチャートから予想



ファースト住建(8917)は貴重な4月、10月権利月の人気優待銘柄です

株価が暴落して含み損になると長期投資を謳っていても気持ちは暗雲とするものです。
パッシブ投資であれば暴落は強気になれますが、個別は判断が難しいですね(^^)?

 

相場環境が不安定に株価が激動していても株主を癒してくれるものがあります。
配当と株主優待ですね!
この2つの利回りがいい株式であれば多少の含み損を気にせずに継続保有することができます(^^)/

 

 

 

今回は4月、10月の株主優待の権利数が少ない中で人気の銘柄、ファースト住建についてです。
クオカード優待だけと誤解されがちなファースト住建の優待制度と、実は高い配当利回りから今後の株価を予想します。
高配当・人気優待銘柄がお好きな方は是非ご覧くださいね!

「ファースト住建の株主優待制度は?」
「長期保有株主認定の条件は?」
「今後の株価を配当利回りも合わせて考える!」

 

 

コロナショックを契機に世界経済は不況入りするのでしょうか…?
景気悪化で企業業績が落ち込むと減配に加え、株主優待の改悪や廃止も懸念されます((+_+))

 

優待目的で株式を購入するなら優待や株主還元を重要視している企業に絞りたいですね!
おざなりの優待制度を新規導入した企業より長期的に名物優待を実施している企業が好きです。

 

一口に優待といっても数多く存在するので一度書籍等で眺めてみると楽しいですよ!

 

 

 

 

 

ファースト住建の株主優待はクオカードだけじゃない!ギフト優待ありで年2回優待が届くのは嬉しい。長期保有株主認定の条件は?

ファースト住建の株主優待はクオカードだけじゃない!実はギフト優待も実施しています

それでは早速ですがファースト住建の株主優待制度の概要を確認していきましょう(^^)/
ファースト住建というとクオカード優待の印象が強いようですが…
条件はあるもののギフト優待も実施しているので是非欲しい銘柄です!

 

ファースト住建の株主優待制度

権利月:年2回(4月、10月)
①クオカード
②自社選定商品

必要株主保有年数:1年以上

必要保有株式数と優待内容:
1) 100株以上:①500円相当
2) 300株以上:②菓子・食品・日用品などから選択

参照:ファースト住建HP 株主優待制度

 

ファースト住建の株式を300株以上保有すれば年2回、ギフト優待が貰えますよ(^^)/
選択肢は多くないものの魅力的なギフトがあるので是非ゲットしたいですね。

 

 

 

ギフト優待はどのような商品から選べるのでしょうか?
毎回内容は変わる可能性がありますが参考に最近の選択肢を載せておきます。

ファースト住建のギフト優待:2019年10月31日対象分

下記商品のうちから1点を選択可能。
① モロゾフ ファヤージュ
② 千寿堂 ゴーフレット&パイセット
③ みゆき堂本舗 越後ふる里づくり
④ 九州めん自慢
⑤ 今治タオル 白銀

 

ちょっと贅沢な洋菓子、和菓子、食品や日用品がありますね!
自分では中々買いませんが…優待を利用して贅沢したいものです。

 

 

なおファースト住建の株主優待は1年以上継続保有した長期保有株主限定の制度です。
急遽権利月に株式を購入しても貰ませんので計画的な購入が必要ですよ!

 

 

 

ファースト住建の長期保有株主の認定条件は?継続保有のほかに端株保有でも大丈夫なのか…

ファースト住建は魅力的な優待制度ですが長期保有がネックですね^_^;
特に株価のボラティリティが高い時期に300株を一気に購入するのは高リスクです。

 

 

まずは継続保有による長期株主の認定の条件についてHPを確認してみましょう♪

対象となる株主様
毎年4月末日及び10月末日現在の株主名簿に記載又は記録された当社株式1単元(100株)以上かつ1年以上継続して保有されている株主様を対象といたします。

 ※ 「1年以上継続保有」の条件は、年2回(4月、10月)確定する株主名簿に同じ株主番号で3回以上連続で記載されることといたします。

 

 

 

 

1年以上の継続保有が認定されるには権利月である4月と10月両方で株主名簿に記載が必要です。
一番楽な投資法は常に100株以上を現物保有する手法です!
株価も高くないので長期投資で配当も欲しい場合には良いですね(^^)

 

一方で株価の下落が懸念される場合は端株保有とクロスも1つの代替案です。
この場合は端株保有で株主番号を変えないようにする工夫が必要となっています。
最近は端株もSBIネオモバイル証券で手数料が激安で買えるので良いオプションとなっています。

 

関連記事>>>
SBIネオモバイルでポイ活を開始!Tポイントで購入した優待端株のポートフォリオを公開
SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?

 

 

 

これなら株価変動のリスクを減らして長期保有優待が貰える可能性がありますね。
ただしファースト住建は人気優待銘柄のため一般信用クロスの売建枠を取得するのは高難易度です!

そのため私は100株保有株主になりたくてファースト住建を監視中です(^^)

 

 

 

 

ファースト住建の株価が大暴落中…!今後の株価を配当利回りや株価指数から予想

ファースト住建の株価チャートを確認。コロナショック前から株価の暴落は始まっています

株主優待が魅力のファースト住建ですが株価はどうでしょうか?
続いてファースト住建の株式が買い時なのか株価を確認していきましょう(^^)/

まずは過去10年のファースト住建の株価チャートを参照します。

 

 

 

first-juken
参照:SBI証券 ファースト住建の株価チャートより

 

 

 

 

ファースト住建の株価は2011年頃は600円強でした。
2013年頃まで株高で株価は順調に上昇して一時は3倍程の1800円をつけたことがあります!

しかしその後の株価の伸びはなくてレンジ相場が続いていました。
1400円前後のヨコヨコ展開が結構続いていますね^_^;

 

 

 

ファースト住建の株価は2017年に再び高値圏となる1800円に達します。
しかしそこをピークに株主にとってはつらい下落トレンドが始まります…。
急激に下落したものの節目の1200~1400円レンジで粘っていました。

 

 

2020年になりレンジを下放れしてファースト住建の株価は大暴落します。
さらにコロナショックも相まって一時株価は800円を下回る場面もありました((+_+))

 

 

価格帯別出来高から考えると多くの株主が含み損状態にあると思われます。
そのため株価が上昇しても戻し売りが入り、今後も軟調な展開が予想されます。

 

 

コロナショックをきっかけに不況に入る可能性も高く、業種的にも景況で大きく業績が変動しそうです。
優待は魅力ですが現状で参入するのはかなり勇気が必要な銘柄だと考えます^_^;

 

 

 

ファースト住建の株式は買い時か?配当利回りと株価指数から考えてみる

チャート的には弱気相場が懸念されるファースト住建の株式です。
しかし本来の価値以上に売り込まれている可能性もあります。
現在の株価が割安なのか配当利回りと株価指数を確認していきましょう(^^)/

 

 

ファースト住建の現在の株価854円で予想PERは5.4倍、PBRは0.37倍程です。
(20/04/03 15:00)

 

 

さすがにここまで株価が下落すると指数的には割安感がありますね!
現状の利益水準を保てると仮定するならここからの株価の下落幅は限定的に思えます。

しかし業態的にファースト住建の株価指数は「激安」というわけではありません。
買いやすい価格帯ですが参入する際には注意したいですね。

 

 

続いて配当利回りを確認します。
ファースト住建の予想1株配当は43円、予想年間配当利回りは5.0%です。

 

 

なんと!
配当利回りだけで5%・・・単元株なら優待を合わせた総合利回りは6%を超えます!

これだけ配当利回りが高くても予想配当性向はまだ27%程です。
配当に異常にお金を拠出しているわけではなく、株価が割安になっていることが分かりますね♪

 

 

ファースト住建は株主優待や配当利回りをみるとやはり欲しくなりますね^_^;
コロナショックで多くの日本株の株価が大幅下落しています。

 

ファースト住建以外の株式も検討しながら参入するか考えたいですね!
長期保有優待制度や権利月が4月であることを考えると単元株くらい購入してもいいかもしれませんね。
その場合は権利落ちやコロナの影響による含み損を耐える長期保有前提で挑むことになりそうです(^^)/

 

 

 

管理人はSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。

最近挑戦しているのは端株による分散投資です!

単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株式の高値掴みを避けるにも有効な手段ですね。

 

株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。

 

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