ファンズ(Funds)の新規案件は投資すべきか?ムゲン買取再販事業ファンド#1の詳細とポイントを確認

ファンズ(Funds)の新規案件は投資すべきか?ムゲン買取再販事業ファンド#1の詳細とポイントを確認



ソーシャルレンディングやクラウドファンディングで資産運用を効率化したい!

株高が続きますがどれくらいの現金比率が良いのでしょうか(^^)?
来たる暴落局面に備えてキャッシュポジションを大きくとっている方が多いのでしょうか。
長期投資でも本音はできるだけ安いところで買いたいですよね。

 

私も日米の高配当銘柄や優待銘柄に継続して投資しています!
しかし株高を警戒するあまり一括投資はできず資産は現金のまま放置されています…。

そんな中で私が活用したいのがソーシャルレンディングやクラウドファンディングです(^^♪
全力投資はできませんが優良サービスの案件を中心に投資しています。

 

 

最近は上場企業運営など魅力的なSL・CF企業が増えてきています。
ソーシャルレンディング未経験者でも安心して使える市場になってきると感じています(^^)

 

今回はそんな中でもおすすめSL業者であるファンズ(Funds)の新規案件が発表されました。
ファンズの貸付ファンドであるムゲン買取再販事業ファンド#1の詳細とポイントを確認しました。

「ファンズのムゲン買取再販事業ファンド#1の詳細は?」
「ファンズの新規案件の投資判断は?」

 

 

投資している感触として、最近はソーシャルレンディング人気が復活してきていると感じます。
粗悪な業者が淘汰されて信頼度の高いサービスを提供する企業が増えてきたのが理由かと思います(^^)
資産運用で現金比率が高く運用に悩む方は検討してみてもいいですよね。

 

 

 

 

Fundsの新規案件はムゲン買取再販事業ファンド#1。ファンドの詳細とポイントは?

ムゲン買取再販事業ファンド#1の詳細は?

それでは早速ですがファンズの新規案件の内容を確認していきましょう(^^)/
ファンズのサービスは上場企業への貸付ファンドであることが最大の特徴ですね。

 

ムゲン買取再販事業ファンド#1

予定利回り(年率・税引前):2.0%
予定運用期間:約6ヶ月(2020/3/2〜2020/8/31*予定)
募集金額:25,000,000円
抽選方式受付期間:抽選なし
先着方式受付期間:2020/2/14 19:00 〜 2020/2/21 15:00
元本償還方法:満期一括
利益配当方法:満期一括
担保・保証:担保なし・保証なし
最低成立金額:10,000,000円

参照:公式サイト>>>Funds

 

今回のFundsのファンドの貸付先は東証一部上場のムゲンエステート(3299)です。
ソーシャルレンディングサービスの信頼性に不安を感じる投資家の方も多いと思います^_^;

実際私も一部の業者で正しい運用がされておらず損失を被った過去があります…。

関連記事>>>
ラッキーバンク(Lucky Bank)の損失額が確定!債権譲渡で被害がどれくらい?確定申告で雑損申請します…

 

しかし上場企業が絡む案件であれば企業責任や透明性から詐欺的案件であるリスクが下がります。
リスクが下がる…つまり利回りも低くなりますが安全性を優先する私には向いてます(^^♪

 

 

今回のムゲンエステートの新規案件も利回りは2%とSL案件としては低めと言わざるを得ません。
しかし投資対象企業や運用期間が短く6カ月であることを踏まえると中々魅力的です。

「配当利回り2%の値動きがない株式」と考えるとどうでしょうか(^^)?
6カ月後に売却が確定していることになりますが結構魅力がありますよね。

 

 

銀行に預けてもほぼゼロに等しい利回りです…。
2%とはいえ現金を遊ばすくらいならうまく活用したいと思います。

 

公式サイト>>>
Funds

 

 

 

ファンズの貸付ファンドのリスクは?

値動きがないとはいえファンズの貸付ファンドも利回りがある限り、リスクがあるということです。
今回の案件のリスクはどこにあるのでしょうか?

 

今回の案件では借り手はムゲンエステートです。
しかし投資家の資金はFundsを通して、ファンド組成会社であるムゲンファンディング社を介して実施されます。

 

仮に今回の貸付ファンドで実施する不動産買取再販事業が失敗しても元本が損失するわけではありません。
元本毀損はムゲンエステートやムゲンファンディングがデフォルトした場合におこる可能性があります。

Funds

 

株式ではなく負債ですのでムゲンエステートは株主より優先して本ファンドに返済します。
したがって本ファンドで元本毀損が起きるのはムゲンエステートが不測の事態により倒産する場合と考えます。

 

この仕組みはこれまでのファンズの貸付ファンドで共通しているスキームになります。
ファンズへの投資を考えている方は一度ご自分でも確認して投資するか判断しましょう(^^)

公式サイト>>>Funds

 

 

 

ムゲンエステート(3299)の株価と株価指数は?配当利回りも合わせて確認しました

ムゲンエステートの株価チャートを確認!投資家の期待度は?

さて今回のFundsの案件の投資ではムゲンエステートの経営状況が大切になります(^^)
肝心のムゲンエステートに投資家がどの程度期待しているのか確認してみます。
まずは直近3年間の株価の変遷について参照します。

 

Funds
参照:SBI証券 ムゲンエステートの株価チャートより

 

うーん、2018年半ばまで順調だった株価もその後は急落していますね((+_+))
1400円程度だった株価は600円まで暴落しており投資家離れを感じます…。

その後はレンジ相場が続いていましたが最近はやや上昇傾向です。
株価は800円にタッチしたあとにジワジワと下げ700円程度ですね。

 

 

短期の株価の値動きは市場環境や様々な思惑に左右されます。
しかし中長期の値動きは企業の経営状況や投資家の期待を反映しています。
株価チャートを見ていると厳しい状況を感じますね。

 

 

ムゲンエステートの株価は割高か?配当利回りとFunds案件の分配金利回りを比較してみる

ムゲンエステートの株式とFundsの案件の投資はどちらがいいのでしょうか?
様々な視点があるのに一概に決めることはできません^_^;
私は配当や分配金重視なので、この視点でみてみましょう。

 

現在のムゲンエステートの株価697円で予想PERは8.6倍、PBRは0.8倍程度です。
(20/02/07 15:00)

 

不動産関係ということもありPERもPBRも指数としては低めです。
ムゲンエステートの株式に割高感は感じません(^^)

 

肝心の配当利回りはどうでしょうか?
ムゲンエステートの予想1株配当は30円、予想年間配当利回りは4.3%程になります。

 

 

今回のファンズの貸付ファンドが2%なので配当利回りの方が高いですね。
ファンズのファンドの方がリスクが低いと感じているので私には納得の利回りです。

不動産買取再販事業が失敗した場合、ムゲンエステートの業績は悪化して株主にはその影響を被ります。
もちろん事業がうまくいけば収益があがり株主は株価や配当により利益を得ることができますね(^^)

 

これに対してファンズの投資では事業の成否はほぼ関係しないためリスクが小さくなります。
6カ月間という短期でのムゲンエステートのデフォルトのリスクを考えると妥当な分配利回りかと思います。

 

 

今回のファンズの新規案件も管理人クロノは積極参加したいと思います(^^)

公式サイト>>>
Funds

 

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