カブドットコム証券が手数料の改定をサラッと報告…クロス愛用者には厳しい変更!?
株主優待の人気がここ数年で本当に高まりましたね(^^)
人気が高まり競争が激化すると様々な弊害も起きます…。
最近では企業側が優待の権利条件を厳しくしたり廃止したりするのが目立ちますね。
特に長期・継続保有を条件に課すのは頻繁に見かけます!
さて本日は珍しく証券会社側が優待クロス取引に対してマイナスの発表をしました。
なんと優待クロスでは重要な証券会社であるカブドットコム証券が手数料制度を変更です!
「カブドットコム証券が品渡し手数料を有料化!」
「品渡し手数料を無料化にするための条件は?」
カブドットコム証券の一般信用売立の制度は独特です。
他の証券会社のような早押しではなく取引量に応じた優遇のある抽選制ですね^_^;
そのため私はあまり頻繁には利用していない状況です。
しかしカブドットコム証券の一般信用の在庫は多いので一定の利用価値がありましたね。
今後は手数料変更でさらによく考える必要がありそうです!
カブドットコム証券が優待クロスに必須の品受け・品渡し手数料を12月より有料化!優待クロス取引の顧客は一挙に撤退か?
それでは早速ですがカブドットコム証券の手数料変更の詳細を見ていきましょう。
口座をお持ちの方なら誰でも確認可能な情報です。
しかしあまりにもサラッと表示されているため中々気付きませんでした^_^;
今回の情報は「最新情報」は2019年11月25日付けで発表されています。
カブドットコム証券の品渡しに関する手数量変更の案内は下記になります…!
信用取引諸費用及び事務手続料変更について [重要]
当社では「ベストプライス宣言!」に基づいて、今後信用取引における買方金利、貸株料について1ヶ月に1回程度の頻度で機動的に見直しを行い、変更がある場合には変更適用日の1週間前までに変更内容の告知を行ってまいります。
また併せて2019年12月16日(予定)よりお客様の品受・品渡手続きに際し、一定の条件下で別途事務手続き料を頂戴させていただく予定です。
※ゴールドプラン、プラチナプラン、ダイヤモンドプランの金利優遇プランが適用されているお客さまにつきましては、本手続き料は発生いたしません。本件に伴いまして、12月9日(月)予定を目途に契約締結前交付書面を再交付させていただきます。
お取引画面へログイン後に表示される契約締結前交付書面の再同意画面より、お手続きのほどよろしくお願い申し上げます。お手続きをいただけましたら、即時に取引が可能となります。
参照:信用取引諸費用及び事務手続料変更について
すでにタイトルにあるように12月より信用取引の品受け・品渡しに事務手数料が必要となるようです。
品受け・品渡しは他の証券会社ではそれぞれ現引き・現渡しという名称になっています。
これらの手続きは優待クロスの際に手数料を削減する上で欠かせない取引になります。
これまで無料だったのが有料になるわけですから優待クロス族にはたまりませんね^_^;
現状では記載の「事務手数料」がいくら程度なのか全く情報がありません…。
1株あたり数銭…みたいな手数料ならいいのですが。
1取引あたり数百円かかるようならかなり痛手です!
今後は他の証券会社が追随して現引き・現渡しを有料化するなんてことがないことを祈っています!
しかしクロスの貸株料で儲けていたであろうカブドットコム証券も思い切った手を打ちましたね。
カブドットコム証券の品受け・品渡し手数料の無料化を継続するには?
優待人気で早めのクロスで手数料が嵩むようにようになっています。
それに加えて品受け・品渡しまで有料になれば優待クロス好きには大打撃です!
カブドットコム証券で引き続き手数料無料を継続する方法はないのでしょうか?
お知らせをよく見ると下記の文言が添えられていますね( ゚Д゚)
ゴールドプラン、プラチナプラン、ダイヤモンドプランの金利優遇プランが適用されているお客さまにつきましては、本手続き料は発生いたしません。
どうやら大口取引の太客は手数料無料で品受け・品渡しが引き続き可能なようです!
各プランの内容と達成条件を確認してみましょう(^^)/
各プランともに信用取引の手数料が無料になるほか、買方金利が優遇されるおいしいプランです。
優待クロス愛好家はカブコムの優遇プランを取得するのに頑張っている方多くいますね!
さてこれらの株コムの優遇プランを受けるためには前1ヶ月の新規建約定代金の目標額を達成する必要があります。
なんと一番低ランクのゴールドプランでも4億円以上の約定代金が必要です…。
最上位のダイヤモンドプランに至ってはなんと100億円以上の約定代金ですよ( ゚Д゚)
ダイヤモンドとプラチナに関しては一定期間内での下位プランの到達回数も条件達成と1つになります。
しかしいずれにしてもサラリーマンには中々ハードルが高いですね。
今回のカブドットコム証券の手数料有料化の詳細は12月9日に明らかになるようです。
優待好きの投資家の端くれとしては有料手数料を抑え気味にして欲しい物ですね^_^;
管理人はSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株式の高値掴みを避けるにも有効な手段ですね。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
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