柿安本店(2294)が東証一部に市場変更（鞍替え）！今後の株価の見通しは？
自分が投資している銘柄がどんなIRを出したら投資家は嬉しいでしょうか(^^)？
業績の上方修正や増配、自社株買い、株主優待の新設や拡充など様々ですね！
長期投資していて感慨深いのは保有銘柄の東証一部への市場変更です。
ジャスダックやマザーズに上場している企業が東証一部に鞍替えすることですね。
最近では私が保有している銘柄ではノジマなどが市場変更がありました。
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今回は柿安本店(2294)が東証一部に市場変更を発表しました。
柿安本店の今後の株価の見通しについて、株主優待や配当利回りの観点からまとめました。
優待好きな方は是非ご覧くださいね(^^)/
「柿安本店の株主優待制度の概要は？」
「柿安本店が東証一部に市場変更！今後の株価は？」
「柿安本店の株式は割安か？配当利回りと株価指数を確認！」
柿安本店は食品関係で幅広い事業を営む企業です。
惣菜、精肉、和菓子といった食品に加えて外食産業も行っています。
個人的には高級総菜でギフトなどに使うイメージです(^^)
柿安本店の株主優待は保有株式数に応じて株主ご優待利用券や柿安グルメフリーチョイス引換券
それではまずは柿安本店の株主優待制度の概要を確認していきましょう(^^)/
保有株式数に応じて内容が変わるので注意が必要です！
柿安本店の株主優待制度の概要
権利月：2月
保有株式数と優待内容：
①100~299株：「株主ご優待利用券」500円券x2枚
②300~499株：「株主ご優待利用券」500円券x6枚
③500~799株：「株主ご優待利用券」500円券x10枚
④800~999株：「株主ご優待利用券」500円券x16枚
⑤1000~1999株：「柿安グルメフリーチョイス引換券」10,000円相当x1枚
⑥2000~2999株：「柿安グルメフリーチョイス引換券」10,000円相当x1枚+「株主ご優待利用券」500円券x10枚
⑦3000株以上：「柿安グルメフリーチョイス引換券」10,000円相当x2枚
柿安本店の株主優待は2種類あります。
「株主ご優待利用券」と「柿安グルメフリーチョイス引換券」ですね(^^)
株主ご優待利用券はレストラン・お惣菜・和菓子の取り扱い店舗で利用できます。
一部店舗では利用できないので事前に確認しておきましょう。
利用可能な柿安本店の店舗はコチラから確認できます。
一方、柿安グルメフリーチョイス引換券とはなんでしょうか？
引替券は10,000円相当の下記の商品からひとつ好きな商品を選択してもらうことができますよ！
・すき焼用松阪牛 580g（わりした付）
・しゃぶしゃぶ用松阪牛 580g（ごまだれ付）
・柿安プレミアムあぐ～しゃぶしゃぶセット 800g（ぽん酢付）
・株主ご優待利用券（500円券×20枚）
・しぐれ煮詰合せ
これはかなり豪華な内容ですね(^^)
しかし1000株保有が必要なので中々ハードルが高いですね…。
クロスも困難なのである意味で幻の引換券です。
そもそも私は米国株の積立を基本投資スタイルとしています。
最近では日本株も端株を利用した積立投資が主軸になってきています。
柿安本店も高値掴みを避けるため少しずつ買う方がいい気がします。
端株はSBIネオモバイル証券が手数料割安なので愛用しています！
最近ではIPOも開始されるので注目が集まっていますね(^^)/
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柿安本店の今後の株価の予想は？東証一部に市場変更でPTSが高騰中！配当利回りと株価指数から割安度を確認
柿安本店の株価チャートを確認。2000円を底値に反転開始！
それでは続いて柿安本店の株価について確認していきましょう(^^)/
まずは直近3年間の柿安本店の株価の変遷について参照します。
参照：SBI証券 柿安本店の株価チャートについて
2017年初頭は2000円以下だった株価ですが後半に急騰しています( ﾟДﾟ)
2018年前半には3400円を超えて短期間で大きく株価が上昇していました。
しかしその後は株価は反落して大きな反発もないまま下落が続いてます…。
2019年に入り2000円近くに株価が下落したところで反転を開始しています！
最近では徐々に株価が上昇していて2200円を超えたところですね(^^)
東証一部に市場変更で柿安本店の株価はどうなる？PTS取引の株価は大場上昇中
柿安本店の東証一部に市場変更が発表されたのでは2019年11月22日です。
このIR発表を受けて柿安本店の株価はどうなるでしょうか？
市場の捉え方をPTS取引から考察してみましょう(^^)
柿安本店のPTS取引の終値は2,611円で 基準値比 +379 (+16.98％)の大幅高となっています。
(19/11/22 23:47)
単元株あたり300円以上プラスとはかなり上昇度合いです！
発表前に取得した株主の皆様が羨ましいですね。
柿安本店はジャスダックから東証一部への市場変更となりました。
今後の活躍を期待したいですね(^^♪
参照：東京証券取引所 市場第一部への上場市場変更承認に関するお知らせ
柿安本店の株式は割安なのか？配当利回りと株価指数から今後の株価の見通しを考える
さてPTSで大幅高となっている柿安本店の株式です。
すでに株式は割高となってしまったのでしょうか？
配当利回りと株価指数から今後の株価の見通しを考えてみます(^^)/
柿安本店の現在のPTS株価2,611円で予想PERは16.4倍、PBRは1.9倍程度です。
(19/11/22 23:47)
東証一部市場変更で大幅高となっても格段の割高は感じませんね。
割安とは言えませんが今後の成長次第では受け入れ可能な指標です。
続いて配当利回りを確認しおきましょう。
柿安本店の予想1株配当は65円、予想年間配当利回りは2.5%程です。
優待に加えて2%を超える配当は中々のものですね。
ただし配当性向は41%程に到達しています…。
市場変更後すぐに減配なんてことはないとは思いますが^_^;
今後は利益を向上させないと配当維持が少ししんどい状況でしょうか。
柿安本店の今後の株価は？今後の業績予想から考えてみる
それでは最後に柿安本店の今後の業績を確認しておきましょう。
東証一部鞍替えで今後も成長が加速するなら株価も期待できますね♪
2020年2月期の第2四半期決算説明会資料を参照します。
柿安本店の2020年2月期の予想売上高は460億円で前期比＋3.7%の増収予想です。
営業利益、経常利益においてもそれを上回る前期比予想になっていますね(^^)
一方、肝心の当期純利益は16億円で前期比－1.8%の減益予想となっています…。
売上高が伸びているので勢いが感じますが、減益とは心象が悪いですね。
せっかく東証一部という名誉ある市場に上場する柿安本店です。
経営陣には株主に対して東証一部上場銘柄の名に恥じぬ経営を期待します。
管理人はSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です！
単元株投資（100株など）に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株式の高値掴みを避けるにも有効な手段ですね。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
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