日本電信電話はNTT(9432)のことです。固い事業と配当で投資家に人気の銘柄です
株主優待が好きな私は多くの優待銘柄に投資してきました(^^)
普段の生活費を優待で節約・豪華にして本筋の米国株に入金を続けています。
それでは日本株は優待銘柄以外は投資していないかと言うと…そうでもありません。
一部の高配当銘柄は優待目的でなく投資しています。
日産自動車やみずほフィナンシャルグループを少ないですが数単元保有しています。
最近では三菱商事も端株投資で積立をしています(^^)/
関連記事>>>
SBIネオモバイル証券のアプリの評判は?定期買付が可能に!端株積立を配当再投資で実践したい
本日は固い事業と配当で個人投資家に人気のNTTの株価と株主優待、今後の株価予想についてまとめました。
しばらくチャートを見ていませんでしたが最近のNTTの株価チャートや指数はどうなっているか…
日本電信電話ことNTTの投資に興味がある方は是非ご覧くださいね(^^)/
「NTTの株価推移は?チャートを確認。」
「NTTの配当利回りは?」
「NTTが株主優待制度を新設!」
「NTTの今後の株価を配当と株価指数から考える。」
私は通信系の業種では米国株のAT&T(T)に投資しています。
日本株より米国株に興味がある方は下記の記事もご覧ください!
関連記事>>>
米国株AT&T(T)から配当が出ました。配当月はいつ?優良銘柄だが株価は下落中なので追加購入!
米国株を始める初心者向けの良書が最近では多いです。
既に米国株投資している私も勉強のため購入して読んでいます(^^♪
日本を代表する資産株の1つNTTの株価と配当利回りは?株価推移を確認!
NTTの株価チャートを確認。株価は反転して上昇トレンド中…今後の推移は?
それでは早速ですがNTTの株価について確認していきましょう(^^)/
まずは直近3年間のNTTの株価の変遷について参照します。
2019年は政府主導により家庭通信費の圧縮が大きなニュースとなりました。
系列のNTTドコモはもちろんですが、NTTの株価も大きな影響を受けましたね…。
参照:SBI証券 NTTの株価チャートより
2016年末頃に4200円台だったNTTの株価は株高環境でグングン上昇します。
2017年後半には急騰して一時は5750円を超えています!
しかしその後は度重なる携帯電話費用ニュースで株価が下落を続けます…。
2018年末には上昇分は帳消し、株価は4200円台に戻ってしまいました((+_+))
実はこのあたりでNTTやNTTドコモの購入を検討していました。
しかし実際にはAT&TやKDDIといった既存の保有株の買い増しに資金をつぎ込みました^_^;
NTTにも投資すればよかったですね(結果論ですが)。
最近ではNTTの株価は上昇トレンドに反転して好調です。
最近では株価は5300円に到達して1000円以上の値上がり益が得らえれています。
高値圏が近いもののチャート形は良いですね(^^)
市場環境が今の好調を保つのであればもう少しは値上がり幅を期待しても良さそうです。
NTTの配当利回りと株価指数は?株式の割安度と今後の株価について予想してみる
個人的にはNTTはキャピタルよりもインカムゲインを狙うタイプの銘柄だと思っていました。
家庭用電話が携帯電話の普及で下火とはいえ、通信業界最大手の業績の安定感は魅力です。
下記の資料からNTTが事業ドメインを時代とともに上手にシフトさせてきたことが伺えます。
圧倒的な知名度とインフラで今後もNTTの安泰はしばらく続くのはないでしょうか。
それでは現在のNTTの配当利回りと株価指数を確認していきましょう(^^)/
NTTの現在の株価5369円で予想PERは11.4倍、PBRは1.1倍程です。
(19/11/01 15:00)
株価は上昇したものの現時点でも割高感は特にありませんね。
しかし急激な業績成長が見込めない業種ではこのPERでも魅力も高くはないです。
NTTに投資するならPER1桁の時を狙いたいところです。
続いて配当を確認しましょう。
NTTの現在の株価で予想1株配当は190円、予想年間配当利回りは3.5%程です。
さすがは人気の資産株NTTですね!
配当利回りが3%以上あるのは魅力的です。
今後のさらなる増配はありうるのでしょうか?
過去のNTTの配当と配当性向を関係を示します。
なんと2003年には25円だったNTTの配当は2019年では190円まで着実に上昇しています。
NTTが配当を重要な株主還元としてとらえている根拠になります。
しかし配当性向もそれとともに上昇しています。
増配のスピードに事業の利益成長が追い付ていない状況です。
既に配当性向は40%を超えており今後はこれまでのような大幅な増配は期待できません。
利益成長にともなったら配当になるでしょうからNTTの今後の業績の確認が必要です。
NTTの株主優待は?dポイント付与の株主優待は新設!
ところでNTTは株主優待を実施しているのでしょうか?
配当利回りと合わせて5%を超えるのであれば投資してみたいです(^^)
しかしこれまでNTTは株主優待制度を実施しておりませんでした。
今回NTTは新たな株主優待の新設を発表しました!
同業他社のKDDIやソフトバンクが優待を実施しているので優待新設を期待していましたよ♪
関連記事>>>
KDDI(9433)の株価の買い時の予想は?株主優待と配当は長期投資の株主に嬉しい内容です
ソフトバンク(9434)の株価の今後の予想は?上場から3カ月経ったが配当や株主優待はどうなる?
NTTは2020年1月1日付けで1:2の株式分割を予定しています。
対象となるのは分割後の株式数で考えましょう!
ただしNTTの優待は長期株主に限定です。
NTTの株主優待制度の概要
権利月:3月
必要保有株式数:100株以上
株主優待内容:dポイント
保有期間と優待内容:
①2年目:1,500ポイント
②5年目:3,000ポイント
※2020年3月31日を基準日とする初回に限り特殊ルール
①2年以上5年未満:1,500ポイント
②5年目以上:4,500ポイント
参照:株式分割および配当予想の修正ならびに株主の皆様へのdポイント進呈について
NTTの今後の株価はどうなる?業績予想から予想してみる
それでは最後にNTTの業績について確認してみましょう(^^)/
それほど大きく株価が変動する銘柄ではありませんが、大きなキャピタルロスは避けたいです…。
長期的な業績の展望を確認して投資タイミングをはかりたいですね。
私達投資家にとって重要な指標に1株利益(EPS)があります。
NTTの中期経営計画の目標ではEPSを2017年比で50%上昇、640円を目指しています。
今のPERを維持するならNTTの株価は7000円近くになると期待したいですね(^^)
この計画のコアとなるのは海外事業の成長と経費削減です。
今後のNTT経営陣の経営手腕に注目ですね。
さらにNTTの今後のEPS上昇を考える上では自社株買いを除くことはできません。
NTTは投資家還元に積極的で自社株買いも度々実施してきました。
実際に発行株式数の低下とともにEPSが順調に伸びているのが下図から分かります。
NTTの安定したキャッシュフローから今後も継続的な自社株買いを期待しています。
コスト削減と海外事業伸長で目標のEPS上昇達成にも期待しています(^^)
うーん、やはり調べるたびにNTTの株は欲しくなりますね!
管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
端株は値嵩株の分散投資や株主番号維持に有効だと思います。
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。
無料口座開設(公式サイト)
関連記事>>>
SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?
*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。