オンワードホールディングスが赤字転落!今後の株価や配当利回りが心配です
株主優待銘柄は長期で保有する方針のクロノです(^^)
最近は長期保有制度を優待に導入する企業も多いので現物保有の旨みが増してきましたね!
しかし優待狙いだからといって放置しすぎるのも問題があります…。
確かに長期投資において短中期の含み損や含み益を過度に気にしてもしょうがありません。
しかし投資を決めた際の状況から大きく状況が異なったら違うのではないでしょうか?
企業の長期経営に影響を与えるような事案が起きたら損切・利確も検討する必要があると思います。
今回はオンワードの赤字転落よる大量閉店の報道がありました…。
赤字転落でオンワードの今後の株価や株主優待、配当利回りはどうなるのでしょうか?
優待銘柄投資が好きな方は是非ご覧くださいね(^^)/
「オンワードの株主優待制度の内容は?」
「オンワードの赤字転落の状況は?」
「オンワードの今後の株価を配当利回りから考えてみる。」
ところでオンワードホールディングスはご存知でしょうか?
有名ブランドのアパレル製品の販売が主事業の会社です。
国内ブランドでは23区、組曲あたりが有名でしょうか。
海外ブランドではPaul Smith、Calvin Kleinなどが有名ブランドですね(^^)
私もオンワードのブランドでよく買い物します。
お気に入りはJOSEPHや23区ブランドです。
株主優待が自社品の買い物に使えるならかなり魅力的ですね♪
アパレルメーカーの多くの差別化はブランド力にあると考えます。
競合が多数ひしめく業界でオンワードの経営方針が気になります!
オンワードの株主優待制度は?株主優待券で割引購入!自社製品も貰えます
オンワードの株主優待はオンワード・クローゼットの株主割引券!ECサイトで20%割引でお得に買い物
それでは早速ですがオンワードの株主優待制度の概要を確認していきましょう(^^)/
保有株式数に応じて優待の内容がグレードアップするタイプの優待ですね。
オンワードホールディングスの株主優待制度の概要
権利月:2月
保有株式数と優待内容:
所有株式数 | 優待内容 | |
---|---|---|
100~999株 | 当社ECサイト取扱商品の買物割引券 | |
1,000~4,999株 | ① 自社製品 3,000円相当 ② 当社ECサイト取扱商品の買物割引券 |
|
5,000株以上 | ① 自社製品 10,000円相当 ② 当社ECサイト取扱商品の買物割引券 |
オンワードの株主優待は買い物割引券と自社製品の2種類が貰えます。
買い物割引券はECサイトである「オンワード・クローゼット」で使用可能です(^^)
取り扱い商品を20%割引で購入できるので利用している方には嬉しい優待ですね!
魅力的なオンワードの株主優待券ですが制限もあります。
まず利用期間は6月1日~翌年5月31日で1年間限定です。
無期限に使えたら問題なのでこれは納得ですね^_^;
一方使用回数や限度額にもしばりがあります。
1年の期間で利用できる回数は6回までに制限されています。
また1回の購入金額は最大で30万円までとなっています!
最高額まで利用すると30万の20%で6万割引、6回分で合計18万円お得になります。
額面上は凄いですがここまで洋服を買う人はレアでしょうね^_^;
オンワードの株主優待はいつ届く?自社製品の優待利回りも確認
さてオンワードのブランド店で洋服を買う方には大変ありがたい株主優待です。
株主割引券はいつ頃届くのでしょうか?
権利月は2月で、例年通りなら株主優待は5月下旬に届く予定です(^^)
この時期を過ぎても届かない方は郵便事故の可能性もあります…。
権利条件を満たしているか確認してから問い合わせてみましょう。
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なおオンワードの株主優待は割引券に加えて自社製品もいただけます(^^♪
優待利回りはどれくらいになるでしょうか?
オンワードの株式を1000株保有で3,000円相当、優待利回りは0.51%です。
5000株保有では10,000円相当なので0.34%です…。
うーん、割引券を使わないと自社製品だけでは優待利回りがかなり低いですね( ゚Д゚)
オンワードが240億円の巨額赤字に転落…大量閉店。通期業績下方修正へ。
オンワードはオンワードブランドのファンには人気の優待銘柄です。
しかし企業としての業績はどうなのでしょうか?
本日オンワードの業績不振に関する報道がありました…。
参照:オンワードHDが大量閉店で今期240億円の赤字に
報道によればオンワードは2020年2月期の通期業績予想を大幅に下方修正しました。
純利益は55億円の黒字予想から一転、240億円の大幅な赤字に転落です((+_+))
しかし売上高は変更なく2560億円を予想しております。
赤字転落の原因は減損を主とする250億円の特別損失が原因ですね…。
売上高が急落したわけではないので稼ぐ力が急落したわけではないようです。
しかし減損に陥った状況を鑑みて事業改革は必要です。
オンワードは大量閉店による店舗コスト削減による収益力アップを狙うようです。
時代の変遷に合わせてオンワードは今後は株主優待券が使える「オンワード・クローゼット」に今後投資していく方針です。
今回の経営方針変更による収益力の回復に期待ですね。
オンワード株式の今後の株価予想は?株価チャートの推移と配当利回り・株価指数から予想していみる
オンワードの株価の長期下落はいつ終わる?最近の反転も赤字転落で再び下落トレンド突入か?
それでは続いてオンワードホールディングスの株価について確認していきましょう(^^)/
まずは直近3年間のオンワードの株価の変遷について参照します。
参照:SBI証券 オンワードホールディングスの株価チャートより
2016年末頃にオンワードの株価は700円強でした。
その後は他の優待銘柄同様に優待人気と株高でオンワードの株価も上昇します。
株価は2018年初頭には1000円程度まで上昇しています。
アパレル系の銘柄は株価が上昇しにくい印象がありますね^_^;
その後はオンワードの株価は長い下落トレンドに移行します。
たいした反発もないまま株価はズルズルと下落を続け、オンワードの株価は一時は500円まで下がっています。
最近は株価は600円程度まで反発していました。
いよいよオンワードの株価もトレンド変換で上昇か?
と喜んでいるところで赤字転落のニュースでしたね^_^;
オンワードのPTS株価は赤字転落でどうなるか?
さて上昇トレンド変換を見据えていたオンワードの株価ですが今後はどうなるでしょうか?
赤字転落のニュースは株主や市場関係者に悪影響を与えることは必至かと思います。
現在のオンワードのPTS取引の株価は550円で-33 (-5.66%)の大幅下落です…。
やはり赤字転落による失望売りが出ている模様です。
PTS取引の株価はあくまで参考とはいえ5%超えの株価下落の影響は大きいです。
今後のオンワードの株価の下落が懸念されます((+_+))
オンワードの今後の株価はどうなる?配当利回りと株価指数を確認して考えてみた
さて赤字転落で既にPTSで株価が下落しているオンワードの株式です。
今後の株価はどうなっていくのでしょうか?
短期的な下落はあるでしょうが長期投資においては他の指標も確認しておきたいです。
今回は配当利回りと株価指数からオンワードの株価について考えてみます。
オンワードの予想1株配当は24円、予想年間配当利回りは4.1%程度です。
株価が下げり続けているだけあって魅力的な配当利回りです(^^)
しかし今回の赤字転落で配当を出せばタコ足配当になります…。
短期的に維持しても業績が回復しなければ減配や無配転落のリスクが高いです。
なお赤字転落しているためオンワードのEPSはマイナスになります。
そのためPERは算出することができないです…。
配当利回りと株主優待からオンワード株式にはある程度の需要が見込まれます。
節目となる500円前後での攻防が注目ですね。
私はオンワードのブランドで買い物することが結構あります(^^)
今回の下落を機に優待目当て購入するか検討したいと思います。
管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
オンワードのような下落トレンド中の株式の高値掴みにも端株積立は有効ですね。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。