キリンホールディングス(2503)の株価と株主優待は？人気企業もついに早期退職募集によるリストラを実施
株式投資で資産運用しているいると企業の動向に注意を配る必要があります。
ネットニュースでトップに出るような大きな動きは見逃し厳禁ですね(^^)
ここ最近よく目にするのが大手企業の早期退職募集のニュースです…。
一昔前と違って企業に体力があるうちにリストラを結構する会社が増えた印象です。
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今回は優良企業として名高いキリンホールディングスで早期退職実施のニュースがありました。
本日はキリンの株価と株主優待と合わせて、リストラと配当利回りから今後の株価予想をまとめました。
ビール好きな方には投資でも優待でも魅力的な企業です。
キリンの投資に興味がある方は是非ご覧くださいね(^^)/
私はお酒の中でもビール好き派です！
ビール株主優待はいくつかあるので結構取得しています。
キリンではグランドキリンが好きです（高いけど）。
キリンホールディングスの株主優待のビール以外にも選択肢が豊富で魅力的！株主優待の到着時期や優待利回りも確認
キリンの株主優待はキリンビールギフトだけじゃない！ワインはソフトドリンク、サッカー応援グッズもある選択肢が嬉しい
それではまずはキリンホールディングスの株主優待を確認してみましょう(^^)/
保有株式数に応じて内容がグレードアップするタイプの優待制度ですね。
キリンホールディングスの株主優待制度の概要
権利月：12月
保有株式数と優待内容：
①キリンビールギフト
100~999株：一番搾り詰め合わせセット（合計4本）
1000株以上：一番搾り詰め合わせセット（合計12本）
②キリンビバレッジ商品詰め合わせ
100~999株：清涼飲料の詰め合わせセット（合計7本）
1000株以上：清涼飲料の詰め合わせセット（合計18本）
③メルシャンワイン詰め合わせ
100~999株：選択不可
1000株以上：
カノン・デュ・マレシャル オマージュルージュ／ブラン（各1本 合計2本）
④キリンシティお食事券
100~999株：1000円相当
1000株以上：3000円相当
⑤サッカー日本代表応援グッズ（株主限定オリジナルデザイン）
100~999株：SAMURAI BLUEオリジナルグッズ（タオルマフラー）
1000株以上：SAMURAI BLUEオリジナルグッズ（タオルマフラー＋Tシャツ）
⑥「キリン飲酒運転根絶募金」への寄付
100~999株：公益財団法人交通遺児等育成基金へ寄付（1000円）
1000株以上：公益財団法人交通遺児等育成基金へ寄付（3000円）
キリンホールディングスの株主優待…かなり豊富ですね( ﾟДﾟ)
株主でないとビールだけなのかと勘違いしてしまいます…。
しかしキリンビバレッジのソフトドリンクやサッカー日本代表応援グッズなど選択肢は色々です。
飲酒運転撲滅募金などはキリンの企業倫理への意識を感じます。
私は…いつも①のビールを頼んでいます^_^;
株主優待で貰えるビールってまた格段と美味しいんですよね♪
キリンの株主優待はいつ届く？保有株式数ごとの利回りも確認
さて中々魅力的なキリンの株主優待ですが利回りはどうでしょうか？
100株では1000円相当、1000株からは3000円相当の株主優待が貰えます(^^)
現在のキリンの株価2311.5円で100株保有の場合の優待利回りは0.43%です。
1000株保有の優待利回りはさらにさがって0.13%です。
うーん、キリンといえば優良企業なのでしょうがこの優待利回りの低さは気になりますね^_^;
優待だけを目当てに現物買いするにはちょっと株価が割高に感じます。
ところでキリンの株主優待はいつ頃届くのでしょうか？
例年通りであれば優待品の案内は毎年3月上旬頃に届きます。
年によってビールなどの中身は変わるので内容を見てからどれを選ぶか決めましょう！
選択後に優待品によって到着するのは4~6月頃になります。
株主優待で無料のビールやワインとはいえ飲み過ぎには注意ですね(^^)
キリンホールディングスの株価が下落中…今後の株価の予想は？最近の上昇後の配当利回りと株価指数を確認
キリンホールディングスの株価チャートは？長期的な下落は終了でいよいよ株価は上昇開始か？
続いてキリンの株価について確認していきましょう(^^)/
まずは直近3年間のキリンの株価の変遷について参照します。
参照：SBI証券 キリンホールディングスの株価チャートより
2016年末には1800円以下だったキリンの株価…この時に購入すべきでした^_^;
優待人気も相まって株価は順調に上昇を続けます。
大きな調整もないまま株価は上昇して2018年前半には一時株価は3200円に到達してます。
これだけ順調に株価が上昇するとキリンの株主もホクホクですね。
しかし2018年後半からトレンドは完全に反転…。
キリンの株価はの長期下落がはじまります((+_+))
私は基本は企業の業績などのバリュー評価を指標に長期投資を目指しています。
しかしこういうチャートを見るとやはり短中期ではチャートの影響も感じます。
長期投資でも買付ける時期は注意したいですね！
最近は2100円台から株価は反発して2300円台まで戻しています。
今後上昇トレンドに戻れるか、25週移動平均線とのゴールデンクロス形成に注目です。
株価指標的にも割安なら上昇トレンド変換も期待して参入したい頃合いです(^^)
短期的な株価の正確な予測は困難です。
企業分析の時間や情報が限られるサラリーマン投資家には特にそうですね^_^;
私は割り切ってある程度の分析から買い時と考えたら端株積立を利用しています。
株主番号維持の効果もあるので端株投資は上手く利用したい方法です。
最近ではSBIネオモバイル証券で手数料を抑えて端株の購入が可能になりました♪
キリンの長期投資に興味がある方は端株積立投資も考慮してみてはいかがでしょうか？
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SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説！端株優待とは？
キリンの株価は割安か？配当利回りと株価指数からキリンの株価が買い時か考えてみる
それでは現在のキリンの株価は割安なのか考えてみましょう(^^)/
チャートに頼らず配当利回りや株価指数から客観的に株価について考えてみます。
現在のキリンの株価2311.5円で予想PERは36.2倍、PBRは2.3倍程度です。
これは…正直かなり割高な指標にありますね^_^;
キリンに限らずビール会社は割と指数が割高になる傾向を感じます。
しかしPERが30倍台後半は長期的な株価上昇の観点で旨みに欠けますね。
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続いて配当利回りについて確認してみましょう。
キリンの予想1株配当は63円、予想年間配当利回りは2.7%程度です。
キリンの株式は単元株保有であれば優待と配当を合わせた総合利回りが3%強になります。
理想は5%程度は欲しい所ですが利回りはギリギリ投資検討に値するといった感じです^_^;
株式投資による利回りが目的なら他にも投資妙味がある銘柄は沢山あります。
キリンに投資するなら企業や製品が好きなど、別の理由による後付けが欲しいですね。
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キリンが早期退職の募集を実施！45才以上の中堅社員のリストラを決行する意図は？
キリンホールディングスが早期退職の募集によるリストラをすることが報道で明らかとなりました。
業績好調な優良企業がリストラを実施する意図は何でしょうか？
参照：ダイアモンドオンライン「キリンが早期退職を実施、過去最高益なのにリストラ着手の裏事情」
キリンホールディングスに限らず最近は早期退職を募集する企業が増えている印象です。
一昔前の日本企業であれば業績悪化に伴い従業員減らしでリストラすることが多かったと思います。
しかし数年前から嫌がらせじみたリストラや転職強要が裁判沙汰にもあり大きな社会の関心を集めました。
無理なリストラによる社員切り捨てはもはや大企業にはコンプライス上のリスクでもあると思います^_^;
したがって社員のある程度の理解をともなってリストラするには特別退職金を積む必要があります。
また退職後の従業員のセカンドキャリアを支援する制度なども必要ですね。
好景気で企業の内部留保が豊かな今だからこそ今後の人件費削減を目的にリストラを実施したいのが真相ではないでしょうか？
最近の貿易戦争などをきっかけに世界的な不況に入ればリストラに使えるお金はありません。
景気が良く転職活動な可能なうちにこれから人件費高騰の原因となる45才以上の従業員を減らしたいはずです…。
早期退職募集が自分の条件でもあった場合はどうすればいいでしょうか^_^;
人生の選択肢はそれぞれですが今のうちに大きな特別退職金をもらってやめるのも選択肢の１つですね！
私も来るべき事態に備えて資産形成や資格取得を頑張りたいと思います。
キリンホールディングスの今後の株価は？業績予想から考えてみる
現状ではキリンのリストラの詳細は明らかとされていません。
特別退職金の支払いで特別損失はでるでしょうが人数によるので業績への影響の多寡は不明です…。
今後のキリンの株価はどうなるか？
それは長期的なキリンの業績によるところが大きいと考えます。
最近の個人投資家向けの資料から今後のキリンの業績について確認しましょう。
キーワードは「医と食をつなぐ事業」のようですね(^^)
参照：個人投資家向け説明会・仙台、札幌（三菱UFJモルガン・スタンレー証券主催）：キリンの成長戦略
2019年度の売上高予想は1兆9640億円で前期比＋1.7%の増収予想です。
しかしキリンの予想当期純利益は560億円で前期比－65.9%の大幅な減益の見込みです…。
今回の減益は先行投資や減損処理によるものなので本業が壊滅したわけではありません。
長期的な投資にあたり今回のリストラや投資によってキリンにどのような影響があるかが鍵ですね！
キリンホールディングスの新たなドメインの定義やリストラ実行による若返り化…。
経営陣の断行力の強さを感じました(^^)
ビール事業というコアで資金を稼ぎ出し新たな事業スタイルを見出せるか今後のキリンの経営に注目です。
現状では私は株主ではありません。
株価指標や総合利回りがもう少し改善したあたりから端株投資による参入を考えています！
管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です！
単元株投資（100株など）に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
キリンのような下落トレンド中の株式の高値掴みにも端株積立は有効ですね。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。
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