日産自動車(7201)の西川社長が辞任するという報道がありました!
私のポートフォリオの中でもひときわ含み損が光るのが日産自動車です(^^)
皆さんは日産自動車に投資していますか?
知名度は世界レベル、配当利回りも高く個人投資家に人気の銘柄です。
しかし今年になってゴーン問題など経営がごたついています…。
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日産の株価が大幅下落!今後の日産株についてチャートと配当利回りから考えてみた
本日は日産自動車の西川社長の辞任に報道がありました。
西川社長の辞任で日産自動車の株価は今後どうなるのでしょうか?
「日産自動車の西川社長に辞任報道!」
「日産自動車の今後の株価はどうなる?PTSも確認。」
「日産自動車の配当利回りと株価指数から買い時か考える。」
日産自動車の劇的な業績回復でゴーン氏の経営手腕は一時もてはやされていました。
今年になって様々なことが日産に起きています…。
日本を代表する世界的な企業ですのでその経営を巡り興味深い書籍が次々と出版されています(^^)
日産自動車の西川社長の辞任報道がありました…ゴーン問題に続いて今後の日産は大丈夫なのか?
私は日産の株主で長期投資を実践中です。
日頃の日産株式の値動きに一喜一憂することはありません。
しかし…経営の全てをスルーとしているわけではありません!
日産自動車のニュースについてはゴーン問題も含めて注目しています^_^;
経営問題は長期的な企業の業績に劇的な影響を与えます…。
そんな日産ですが本日はまたもや驚きのニュースがありました。
日産自動車の西川社長が辞任を発表したとのことです。
大手ニュースサイトを含めて今回の辞任を大きく取り上げています。
日産の株主としては私にとっても他人事はありません( ゚Д゚)
参照:日産 西川社長辞任、背景に経済産業省の意向も
報道によれば今回の辞任の理由はゴーン問題を見抜けなかった経営責任だけではありません。
西川社長が社内規定に違反して役員報酬を受け取っていたことも理由のようです…。
ゴーン問題で散々攻めておいてこれはさすがにありえませんね^_^;
取締役会からの辞任要請があり事実上の解任であったなどつっこんだ表現もされています。
さらに本件に関しては経済産業省側からの働きかけがあった模様です。
世界を代表する自動車企業である日産自動車の経営状況に株主としては呆れてしまいました。
企業のコンピタンスを決める現場のチカラがある限りは長期投資を継続する予定ではありますが…。
経営陣の一層により早く価値観を変えないと企業として致命的な状況に陥る可能性を危惧しています。
日産自動車の株価の今後の予想は?西川社長の辞任を受けた株価の推移と今後の値動きを考えてみた
日産自動車の株価が急上昇!社長辞任で経営改善を期待か?今後の株式の上昇トレンドを期待します
今回の社長辞任の報道を受けて日産の株価はどうなっているでしょうか?
最近の値動きの復習も兼ねて考えてみたいと思います。
まずは直近3年間の日産の株価の変遷について参照します。
参照:SBI証券 日産自動車の株価チャートより
2016年頃から日産の株価は1000~1200円程の長いレンジ相場にありました。
株価下がっても個人投資家人気も高くある程度の利回りになると買いが入りました。
一方で株価が上昇すると利益確定もされやすくレンジ相場を築いていたようですね。
しかし2018年後半にゴーン問題が勃発すると株価は急落をはじめます。
株価は節目の1000円を割ってズルズルと下げていきました…。
私もこの時期に少しナンピンしていました(>_<)
一時は600円が見えた株価ですが反発をはじめました。
西川社長の辞任を受けて本日の日産の株価は +25 (+3.72%)の急上昇です!
私も今回の社長辞任でここ数年来の膿が吐き出されたと期待しています。
今後の新制日産の躍進に向けてしっかりとした経営体制を構築して欲しいですね。
日産の株価は買い時か?配当利回りと株価指数から日産株式が割安なのか考えてみた
反発したとはいえ株価はまだ600円台です。
一時は1200円近くあったので今の株価は既に半額程度ですね^_^;
現在の日産の株式は買い時なのでしょうか?
社長辞任で経営が健全化して利益改善されることも期待していますが…
まずは現在の株価と指標から考えていきましょう(^^)/
現在の日産の株価697.5円で予想PERは17.6倍、PBRは0.51倍です。
PERは市場平均と大して変わりませんが、PBRは低めですね。
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ただし自動車産業は自社工場を保有しており資産が膨らんでいます。
PBRが市場平均より割安でもそれほど良い状況ではないですね^_^;
続いて配当利回りについて確認しましょう。
現在の日産株式の予想1株配当は40円、予想配当利回りは5.0%です。
さすがは日産自動車です!
配当利回りだけで5%とはかなり魅力的ですね(^^)
しかしこれはJTなど同様…配当利回りが高いが株価が下がり続ける株かもしれません…。
今後の日産の株価はもちろん業績や新体制にも依ると思います。
しかし現状の配当利回りだけでも投資する魅力は十分にありますね。
ただし予想配当性向は88%に達しており、今後の業績次第では減配もあり得る水準です。
配当だけを鵜呑みにせずに長期投資する価値があるか考える必要があります。
日産自動車の今後の株価はどうなる?PTS株価も確認…今後の投資方針を考えてみる
西川社長の辞任報道から一夜経ち、市場は概ね好意的に捉えたようです。
今日は久しぶりに日産株価が大幅高で私も少しホッとしています。
しかしこれから新たな報道が日産周辺で勃発しそうな予感を感じています^_^;
この際なので西川体制時の日産の問題は全て吐き出して欲しいものです。
明日以降の日産株式の値動きはどうなるでしょうか?
日産のPTSでの株価がどうなっているか確認しておきましょう。
現時点で日産のPTS株価は695円で-2.5 (-0.36%)のやや安値となっています。
本日の上昇を打ち消すような値動きになっていないのでひとまず安心ではあります。
久しぶりに短期的な反転を見せた日産株式ですが今後の株価はまだまだ分かりません。
社長の辞任によるトップ交代で今後の日産経営のかじ取りに興味が持たれます。
私は基本的にはこのまま日産株式の保有を続ける予定です。
しかし経営体制に変化がなく、企業の永続性が疑われた場合は損切もやむなしです^_^;
ナンピンするタイミングが難しいのが目下の悩みです。
端株積立なども含めて日産株式の投資戦略を立てないと思います。
管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
日産自動車のように下落トレンドの株式もドルコスト平均法で買付ければリスク分散できますね。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。