富士フイルム(フジフィルム)も株主優待を実施する優待銘柄!株価はどうなっている?
3月や9月は一年でも最も優待銘柄の決算、権利月が多い時期になります。
あまりにも銘柄数が多いので株主優待好きでも全ては把握しきれないほどです(^^)
また株主優待目当てで長期保有するのは個人投資家がほとんどでしょう。
私も含め、身近な企業の優待をゲットしたり株主になりたい方が多いかと思います。
今回は知名度抜群で身近な企業の富士フィルムの株価と株主優待についてまとめました。
富士フイルムの優待や投資に興味がある方は是非ご覧くださいね(^^)/
「富士フイルムの株価は?」
「富士フイルムの株主優待は?」
「富士フイルムの今後の株価を配当と株価指数から予想」
サラリーマンとして富士フイルムは中々尊敬できる会社です。
古いようで新しい、常に価値観を新たに作り出す企業風土を感じています。
株式投資によって資産運用だけではなく、企業経営も学べるのがサラリーマンのメリットの1つです。
優れた経営者のいる企業の業績や経営書を学ぶのはとてもためにになりますね。
富士フイルムの株主優待は?優待価格での割引販売や自社ヘルスケア商品、フォトブックのクーポン券もあります。長期保有で長期優待をゲットしよう
富士フィルムの株主優待は内容が盛り沢山!しかし通常優待は割引販売のみ…
それでは早速ですが富士フィルムの株主優待制度の概要を見ていきましょう(^^)/
富士フィルムの社名の知名度は抜群ですね!
一般消費者にもかなり認知されている会社なのですが、株主優待についてはあまり耳にしませんね…?
まずは富士フィルムの通常の株主優待の内容を確認しましょう。
富士フイルムの株主優待制度の概要
権利月:年2回(3月、9月)
優待内容:グループヘルスケア商品優待割引販売
必要保有株式数:100株以上
富士フイルムの株主優待は自社製品の割引販売になります。
様々な会社で自社製品の割引販売カタログを優待として実施していますね(^^)
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伊藤園(2593)の株価が好調すぎる!優先株も株主優待は貰えるの?配当利回りから今後の株価を考えてみた
しかし割引価格といいながら実際には割引率が渋いカタログがほとんどです…。
実際には安売りのスーパーやドラッグストアの方が安かったりします^_^;
これでは知名度抜群の富士フイルムでも優待銘柄として人気にならないのも頷けます…。
しかし富士フイルムの株主優待はこれだけではありません。
むしろ長期株主として富士フイルムに長期投資してこそ真価が発揮されるのです。
富士フイルムの長期保有による株主優待の内容は?優待はいつ届くのか?フォトブックのクーポンで思い出作りしよう
通常の株主優待はいまいちな富士フイルムです。
しかし富士フイルムは長期保有によるグレードアップする優待は中々魅力ですよ♪
富士フイルムの長期優待は3月と9月で優待内容が大きく異なります。
それぞれの優待内容を確認してみましょう(^^)/
富士フイルムの長期保有株主優待制度の概要
権利月:年2回(3月、9月)
①3月
1年以上
100株~:ヘルスケアトライアルキット&ヘルスケア商品(計2,000~3,000円相当)
3年以上
300~499株:ヘルスケア商品(4,000~5,000円相当)
500株~:ヘルスケア商品(9,000~10,000円相当)
②9月
1年以上
100株~:フォトブック等プリントサービス利用クーポン券(1,000円分)
3年以上
500株~:フォトブック等プリントサービス利用クーポン券(4,000円分)
富士フイルムの3月優待はヘルスケア商品が貰えます(^^)
保有年度数や保有株式数で内容が大きく変わるのが特徴です。
さらに9月優待ではフォトブック等のクーポンに変わります。
年2回の優待実施で内容が変わるのは面白いですね!
100株で1年以上保有した場合の優待価値は年間4000円程度で優待利回りは0.88%程です。
500株で3年以上保有した場合の優待価値は年間14000円程度で優待利回りは0.62%程です。
フォトブックのクーポンなど思い出作りに是非使ってみたい優待です。
しかし富士フイルムは値嵩株でその優待利回りは1%を下回っています…。
優待が欲しいものの長期保有条件と値嵩株の2つの理由で富士フイルムの優待は盛り上がらないようですね^_^;
長期保有には常に100株以上が3月と9月の両方に必要なのでしょうか?
単元株ではなく端株保有でOKなら投資しやすいですが…。
SBIネオモバイル証券で端株を買って試してみたいと思います(^^♪
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SBIネオモバイル証券で端株投資がおすすめの理由を徹底解説!端株優待とは?
なお富士フィルムの株主優待はいつ届くのでしょうか?
3月優待は7月に、9月優待は12月に実施予定です。
権利確定から少し時間がかかりますが楽しみに待ちましょう(^^)/
富士フイルムの株価の下落がひどい…今後の株価の予想は?配当利回りと株価推移のチャートから考えてみた
富士フイルムの株価の下落はいつ止まる?株価チャートから今後の推移を予想してみる
それでは続いて富士フィルムの株価について確認していきましょう(^^)/
まずは直近3年間の富士フイルムの株価の変遷について参照します。
参照:SBI証券 富士フイルムの株価チャートより
2016年後半に富士フイルムの株価は4000円弱でいることが多かったようです。
その後も株価は上がっては下がっての繰り返し…。
大手企業だけに爆発的な成長もなく株価はゆったりしたものでした(^^)
2018年には株価は一時5000円を超えて躍進を見せます。
アベノミクスでほとんどの株価が大きく上昇しましたね。
しかし富士フイルムにまさかの行って来いの株価で年末には4000円に逆戻りです!
2019年に入り再び上昇して高値更新、一時5500円を超えていました。
改めてみると富士フイルムの株価は慌ただしい動きをここ数年していますね^_^;
最近では再び下落トレンドに入っています。
現在は4500円程度ですがこれまでの株価から4000円程度まで下落する可能性があります。
チャートもデッドクロスを形成しており、市場の不安定さと相まって不吉な様子を呈しています。
富士フイルムの株価の株価に参入するなら4000円近くで参入したいものですね( ゚Д゚)
富士フイルムの株価は割安なの?配当利回りと株価指数から今後の株価について予想してみる
チャート的には参入しずらい富士フイルムの株式です。
現在の株価が割安なのか配当利回りと株価指数から考えてみましょう♪
現在の富士フイルムの株価4549円で予想PERは13.8倍、PBRの0.91倍程度です。
一時に株価が1000円程度も下がっただけあり、標準的な水準にまで下がってきていますね。
しかし割安というほどではないようです。
続いて配当と利回りを確認していきましょう。
富士フイルムの予想1株配当は95円、年間予想配当利回りは2.09%です。
配当利回りは2%を超えており投資を考えても良い水準かと思います(^^)
しかし優待利回りが1%を切っているのでできれば3%は欲しい所でした…。
なお富士フイルムの予想配当性向は28.8%程度の見込みです。
これはまだまだ増配が可能な範囲といえるのではないでしょうか(^^)?
富士フイルムといえば日本を代表するグローバル企業の1つです。
世界で恥をさらすような株主対応はしてほしくないものです。
外側の人間としては少し古い体質も感じる企業ですが…優待目当てなら中々良いですね!
業績が順調なら長期投資で投資しみたい企業です。
ただし富士フイルムの株価は4000円を超える値嵩株です。
単元株投資なら問題ありませんが、複数単元を定期買付するのは資金的にきついです…。
私は最近は複数銘柄の端株投資を重用しています!
SBIネオモバイル証券なら端株投資の手数料がかなり安いです。
まだ口座を開いてない方はTポイントが毎月貰える今が良い機会かと思います(^^)
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富士フイルムの今後の株価の予想は?業績予想の内容から考えてみた
富士フイルムの業績予想の内容は?過去最高の決算で順風満帆か
長期投資で挑むなら株価チャートより富士フイルムの業績内容を重視したいものです。
最近の決算内容から今期の業績予想内容を確認しておきましょう(^^)/
参照:富士フイルムホールディングスHP 2019年度 第1四半期決算発表
売上高は2兆4800億円で前期比+2.0%の増収予定です。
残念ながら中期経営計画であるVISION2019の目標である2兆6000億円には届かない予想です。
一方、富士フイルムの株主帰属当期純利益は1550億円で前期比+12.2%の増益予想です。
こちらは目標である1500億円を超える順調な予想になっていますね(^^)/
富士フイルムが自社株買いを発表!増配や自社株買いをしっかりやる企業に投資したい
業績好調な富士フイルムですが資金も潤沢なようです。
最近には500億円を上限とする自社株買いを発表しています。
自社株買いは配当と違って再投資によるメリットを受けることができません…。
しかし株主還元であることには変わり在りません。
また富士フイルム自身が現在の自社株を割安と判断したとも考えられます(^^)
長期投資するなら富士フイルムのように自社のコアコンピタンスの保有は必須です。
また安定した売上高と利益による株主還元も魅力的です。
優待は長期保有が必要ですが投資を検討したいと思います。
管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
富士フイルムなどの値嵩株の分散投資も有効かと思います。
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。