ユニチカ(UNITIKA)に検査データ改ざんの報道がありました。低迷中の株価の命運は?
株式投資をしていると必ず確認するニュースがあります。
それは企業の不祥事やコンプライス違反などの報道です^_^;
自分が投資している会社で問題が起きれば株価下落による損害は免れません…。
問題の影響度を考えて損切、継続保有、買い増しを検討します。
最近では保有している日産の株価が下落がダメージ大きいです!
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さて本日はユニチカ(UNITIKA)で製品の検査データ改ざんの報道がありました。
私は保有していない銘柄ですが、株価への影響が気になります。
損切連鎖で必要以上に株価が下落すれば押し目買いも検討したいです。
ユニチカの改ざん問題と株価や配当に興味がある方は是非ご覧ください。
「ユニチカの検査データ改ざん報道の内容は?」
「ユニチカの低迷中の株価はどうなる?PTSを確認」
「ユニチカの配当利回りと株主優待を確認。」
米国の研究者のシーゲルによれば永続する企業こそ大きな利益を投資家にもたらします。
不正などでやるべき事を捻じ曲げた企業は永続できるのでしょうか…。
ユニチカと子会社の日本エステルが台所用品などのポリエステル製綿の検査データ改ざん
最近では1つの不祥事報道で企業業績が大きく変わることもあり得ます。
サラリーマンとしても、投資家としても企業動向は確認しておきたいですね(^^)
本日は大手ニュースサイトのいくつかでユニチカの検査データ改ざんの報道がされています。
これはユニチカに投資している投資家の方にとっては大問題です。
これらの報道を受けて既にユニチカのHPではIR発表がされています。
ユニチカによれば今回の報道にある検査データ改ざんは事実であるようです。
検査データ改ざんとはどのような内容なのでしょうか?
ユニチカの発表内容を抜粋します。
現時点までに、お客様に提出した試験成績書等に記載の数値と実際の測定値が異なる事例や、実際の測定値の中から不都合なデータを除いて平均値を求め、その数値を試験成績書に記載した事例が存在することを確認しております。
参照:ユニチカHP 当社製品の一部における品質管理上の不適切事案に関するお詫びとお知らせ
どうやら製品試験時のデータから不都合な値を除いていたようです^_^;
こんなことしてたら検査すること自体の意味がないですよね…。
こういうことが常態化すれば問題を解決するための技術や解決力が高まりません。
長期的にみれば企業としての強みを失う原因になりかねません。
検査データ改ざんがされた商品などはどれくらいあるのでしょうか?
我々、一般消費者にどのような影響があるのか気になります( ゚Д゚)
不適切な事案は、ポリエステル短繊維製品で71銘柄、不織布製品で5銘柄でしたが、ポリエステル短繊維製品では実際に出荷されていなかった製品が7銘柄、お客様の仕様を満たしているにもかかわらず改ざんしていた製品が24銘柄ありました。これ以外のお客様の仕様を満たしておらず改ざんしていた製品については、規格内の製品と有意差が認められなかった製品が39銘柄、不織布製品で5銘柄あり、実質的な改ざんとみなすことのできる製品は、ポリエステル短繊維製品の9銘柄(6社)でした。
対象は主に繊維や不織布製品です。
かなりの数の商品に検査データが改ざんされたものが使用されていたようです。
しかし実際の製品の使用は統計学的に正規品と有意差があるようなものはないようです。
そのため対象となる商品を買っていても使用感などの影響はないそうです(^^)
迅速な発表対応などはいいのですが…。
まるで改ざんしたけど問題がないと責任逃れのはじまりのようにも捉え兼ねられません。
このようなことが起きないように再発防止の施策をしっかりして欲しいですね。
ユニチカの株価はどうなる?低迷している株価がさらに下落するのか…PTSで株価はを確認!
ユニチカの株価の下落が止まらない…今後の株価の推移をチャートから考える
それでは続いてユニチカの株価について確認していきましょう(^^)/
まずは直近3年間のユニチカの株価の変遷について参照します。
参照:SBI証券 ユニチカの株価チャートより
ユニチカの株価チャート…中々刺激的な値動きをしていますね^_^;
2016年後半は600円程度だった株価ですが株高の恩恵で1000円程まで上昇しました。
2倍とまでいきませんがこれだけ株価が上昇すると株主もホクホクですね!
しかし2017年後半からユニチカの株主の悪夢は始まります。
株価はほとんど大きな反発もないままズルズルと下落は続けます。
2019円の後半の最近ではユニチカの株価は300円近くまで下落しています。
高値圏から7割もの下落です…。
まるであの悪夢のCOOKPADの株価を思わせる動きです。
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ユニチカの株価は検査データ改ざん報道でどうなる?今後の株価をPTSの株価から考えてみる
さて株価の低迷が続くユニチカですが今後の株価はどうなるでしょうか?
市場が反応すればユニチカの株価はさらなる下落が予想されます((+_+))
今後の株価を占ううえでPTSの株価を確認しておきましょう。
現時点のユニチカの株価は298円、-10 (-3.25%)とやはり下落しています。
やはり検査データ改ざん報道の影響が出ている模様です…。
ユニチカの株価はついに300円を割ってしまいましたね。
余程市場環境が好転しない限り今回の問題で株価は影響を受けそうです。
程度の大きさを見極めて投資すべきか考えてみたいですね(^^)
ユニチカの株価は割安なのか?配当利回りや株主優待から今後の株価を考えてみた
一時は1000円以上だったユニチカの株価も300円割れが見えています。
現在の株価は下落トレンドで必要以上に下げているのでしょうか?
現在の株価が割安なのか確認しておきましょう♪
ユニチカの配当利回りと株主優待を確認していきます。
現在のユニチカの株価308円で、予想PERは6.6倍、PBRは1.3倍程度です。
さすがに株価が大きく下げているだけあって指標的には若干の割安感がありますね!
続いて配当と利回りを確認します。
ユニチカの予想1株配当は0円…予想年間配当利回りは当然0%です。
うーん、配当がないのは正直投資意欲が削がれますね^_^;
ユニチカの株主優待は?配当以外にも株主優待を含めた総合利回りで投資判断したい
無配銘柄のユニチカですが株主優待はどうでしょうか?
長期投資なら配当と優待を合わせた総合利回りが重要になります。
実際私も保有株には総合利回りで投資を決めた銘柄も数多くありますよ(^^)/
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さて、ユニチカの株主優待ですが‥‥残念ながら現在は実施していません!
配当も優待もなし…これはキャピタルゲイン狙いで投資するしかないですね^_^;
ユニチカは一般消費者に直接届く製品を保有しています。
是非株主優待を利用して自社商品の宣伝などにも活用して欲しいものですね。
ユニチカの今後の業績はどうなる?長期投資で株価はどうなるか考えてみた
それでは最後にユニチカの業績を確認してみましょう(^^)
短期的な株価はニュースなどで動くでしょうが、長期的には企業業績が重要な要因です。
最近のユニチカの業績から決算予想を確認してみましょう。
今期の売上高は+2.2%の増収予想ですが、経常利益は-2.7%、当期純利益では-96%の減益予想です。
これは株価の大幅下落も避けられない内容ですね(>_<)
今回の報道の影響でさらに業績の修正がある可能性がありますね。
さらなる減益の可能性も含めて参入するか考えていく必要がありますね。
管理人クロノはSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
リスク分散にはドルコスト平均法買付による投資が1つの手ですね。
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。