ANA(9202)の株価の推移は?株主優待の買取りの相場を確認。使い方を確認して予約しましょう。

ANA(9202)の株価の推移は?株主優待の買取りの相場を確認。使い方を確認して予約しましょう。



ANAホールディングス(9202)の株価の推移が気になる3月優待確定日

株主優待投資や優待クロス投資をする方が年々増えているように感じます。
投資家の皆様が最初に投資を決めた優待銘柄はなんでしょうか?

管理クロノが初めてクロスを実行したのはANA(9202)です!
優待でお得に飛行機に乗れることを知って、頑張って勉強したものです(^^)

 

3月は様々な企業の決算が重なる時期でもあり、優待銘柄の権利確定日が最も多くなります。
数ある3月優待の中でもANAは多くの投資家の注目を集めているのではないでしょうか?

本日はANAの株価と株主優待について考えてみました。
優待目的でANAの投資やクロス取引に興味がある方は是非ご覧ください。

 

「ANAの株主優待が魅力的!利回りを計算してみました。」
「ANAの株価の推移は?優待時期に上昇するのか?」

 

ところで優待投資で有名な桐谷さんはANAを保有しているのでしょうか?
某番組で見る限り、桐谷さんがANAの優待券で飛行機に搭乗しているのみたことがありませんね。
優待投資のプロの意見を参考にするのもありではないでしょうか(^^)

 

ANAの株主優待の買取りの相場で利回りを確認!使い方を確認して予約しましょう。

ANAの株主優待が魅力的。国内線飛行機に割引で搭乗できます。

それでは早速ですがANAの株主優待制度の概要を見ていきましょう。
株主優待制度自体は単純なのですが使用条件等は結構複雑ですね^_^;

 

ANAの株主優待制度概要

権利月:年2回(3月と9月)
株主優待:ANA国内線ご搭乗優待+ANAグループ各社・提携ホテルご優待+カレンダー
保有株式数と搭乗優待券枚数:
①100~199株:1枚
②200~299株:2枚
③300~399株:3枚
④400~999株:4枚+400株超過分200株ごとに1枚
⑤1,000~99,999株:7枚+1,000株超過分400株ごとに1枚
⑥100,000~99999株:254枚+100,000株超過分800株ごとに1枚

参照:単元株式数の変更及び株式併合に関するQ&A

 

ANAは平成29年9月に10対1で株式併合を実施しています。
それ以前は売買単位が1000株単位でしたが100株単位になっているので注意が必要です。

ANAの優待は搭乗優待券に加えて、自社サービスの優待1冊とカレンダーも貰えます!
優待冊子は旅行好きな方は利用価値がありそうですね(^^)

 

ANA株主優待の優待冊子の内容

IHG・ANA・ホテルズグループジャパンでのご優待
国内・海外パッケージツアー商品のご優待
空港内売店でのお買い物ご優待
ゴルフプレー料金の割引ご優待

 

なおANAの国内線搭乗優待券は使用方法がちょくちょく変更されます。
最新の情報は必ずANAのホームページで確認しておきましょう。

参照:ANA HP 株主優待説明ページより

 

ANAの株主優待は完全に自社サービスの株主への利用付与になります。
自社サービスであればコストを下げられる上、広告効果も期待できます。

ANAの場合は結構実用的に使うサラリーマン投資家も多いかもしれませんね。
いずれにせよ簡単に優待を廃止することはないタイプの優待銘柄と想定しています(^^)

 

自社サービス展開型の優待には魅力的な銘柄が多くあります。
私も現物保有しているものがあるので是非参考にしてみください。

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ANAの株主優待の買取価格の相場は?優待利回りを考えてみた

せっかく取得した優待券も都合によっては使用できない場合があります。
生活不要品はオークションサイトで売却して投資資金にするのも一考に値しますね!

ヤフオクの落札相場を見るとANAの株主優待券は1枚あたり5000円程が相場のようです。
ここ最近は落札価格が上昇しているように感じます。

 

さてANAの各保有株数での利回りはどうなるでしょうか?
現在の株価(4037円)で計算してみましょう。
優待利回りは年間あたりで算出しています。

100, 200, 300, 400株:2.5%
1,000株:1.7%
100,000株:0.63%

 

保有株式数が400株を超えると利回りが下がります。
最も効率よく優待を貰えるのは400株保有になりますね(^^)

しかし1000株ならともかく、100,000株保有まで想定しているのが凄い…。
法人保有による従業員の出張用の搭乗優待券などを想定しているのでしょうか?

 

ANAの株価の推移は?株主優待の権利確定日に影響されるのか?

ANAの株価の推移をチャートで確認。大きなトレンドは優待と無関係?

それでは続いてANAの株価の推移について確認してみましょう。
まずは直近3年間のANAの株価チャートを見てみましょう。

 

ANA

参照:SBI証券 ANAの株価チャートより

 

優待人気と株高を背景に2017年初頭よりANAの株価はグングン上昇しました。
2018年初頭には4500円を超えており、株主は大きな利益を手にできましたね(^^)

 

 

しかしその後はトレンド変換して完全な下落基調になります。
一時は3500円強までおよそ1000円も株価が下落しました。
最近では少し持ち直して4000円前後でレンジ相場にあります。

株主優待で人気のANAですが大きなトレンドは優待の権利月・権利落ちと無関係なようです。
優待月の短期的な値動きはもちろん影響を受けますが、長期では別の視点が必要です。

 

ANAの株価は割安なのか?株価指標や利回りからANAの株価について考えてみた

ANAの株価は一時より下落しましたが、現在の水準は割安なのでしょうか?
株価指標から考えてみましょう。

 

現在のANAの株価で予想PERは12.9倍、PBRは1.26倍程度です。
それ程割高感を感じさせる値ではありません。

同業他社との比較はどうなるでしょうか?
日本航空 (9201)の予想PERは9.94倍、PBRは1.22倍程度です。
スターフライヤー (9206)の予想PERは10.7倍、PBRは1.17倍程度です。

 

同業他社とも同程度の指数なので株価はそれほど割安でも割高でもなさそうです。

 

 

ANAの予想1株配当は70円で配当利回りは1.73%になります。
PERが高くない割には配当が渋いですね…^_^;

配当性向は22.4%なのでもう少し増配する余地はあります。
しかし現状の航空会社の業態を考えると30%や40%まで上がることはなさそうです。

 

100~400株保有の場合の優待利回りはおよそ2.5%です。
配当と優待を合わせた総合利回りは4.2%くらいになりますね。

優待の魅力度も高く、総合利回りも高いことからANAは投資対象として考える価値はありそうです。
ただし中々の値嵩株なので400株投資するとポートフォリオへの影響が大きいですね。

 

投資タイミングを見て100株の単元株投資を考えてみようかなと思います。

 

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クラウドポートのFunds(ファンズ)で新たな資産運用、貸付投資が魅力的!ソーシャルレンディングとの違いは?

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