すかいらーくホールディングス (3197)の株主優待が到着です
令和になり株主優待の人気がまずます高まっているように感じます(^^)
株主優待の中には日常生活をお得にできる様々な優待が用意されています。
また中には長期保有で内容がグレードアップするものもあります。
そのため利用価値が高い優待銘柄は早めに株主になっておく方がお得だったりします。
このブログでは私が保有する優待銘柄を公開してますよ(^^)
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週末はすかいらーくの株主優待でプチ贅沢するのが優待族の楽しみです(^^♪
私の場合、すからーくは現物保有で取得することもあればクロス取引で取得することもあります。
すかいらーくは代表格な優待銘柄ですね!
しかし高利回りの優待がゆえにすかいらーくは権利落ちが優待廃止が気になる銘柄です…。
本日はすかいらーくの株主優待制度、今後の株価について優待と配当利回りから考えてみました。
優待投資に興味がある方は是非参考にご覧ください(^^)
「すかいらーくの株主優待制度と利回りは?」
「すかいらーくの今後の株価は見通しは?」
「すかいらーくの配当利回りと優待利回りは?」
株主優待投資は若いうちから取り組むほど資産運用を効率的になります。
節約で我慢ばかりでは資産増やすのもつらくなりますよね…。
優待銘柄投資を上手く活用して楽しく節約しましょう♪
すかいらーくの株価はお得?株主優待の価値は抜群です
すかいらーくの株主優待は各種割引券と併用可能!優待内容と発送時期はいつ頃?
すかいらーくの株価は投資対象として現在は割安なのでしょうか?
すかいらーくの株価に最も影響を与える1つの要因である株主優待の理解なしには語ることはできません。
まずはすかいらーくの超お得な株主優待制度の内容から確認していきましょう。
最近になって株主優待券は利用方法などに変更があったので要確認です。
それではすかいらーくの株主優待制度の概要について確認してみましょう!
保有株式数によってグレードアップするタイプの優待ですね(^^)
すかいらーくの株主優待制度の概要
保有株式数 | 贈呈金額 (年間合計) |
贈呈金額 (6月末日基準日) |
贈呈金額 (12月末日基準日) |
---|---|---|---|
100株~299株 | 6,000円 | 1,000円カード×3枚 (3,000円) |
1,000円カード×3枚 (3,000円) |
300株~499株 | 20,000円 | 1,000円カード×3枚 3,000円カード×2枚 (9,000円) |
1,000円カード×5枚 3,000円カード×2枚 (11,000円) |
500株~999株 | 33,000円 | 1,000円カード×3枚 3,000円カード×4枚 (15,000円) |
1,000円カード×3枚 3,000円カード×5枚 (18,000円) |
1,000株~ | 69,000円 | 1,000円カード×3枚 5,000円カード×6枚 (33,000円) |
1,000円カード×6枚 5,000円カード×6枚 (36,000円) |
すかいらーくの株主優待は店舗の食事に使えるお食事券が貰えます。
優待は保有株式数に応じて半期に一度(1年に2回)実施されます。
こちらの優待券は各種割引券との併用が可能なため、すかいらーく系列の店舗でかなりお得に食事ができますよ(^^)
すかいらーくの株主優待の特徴として6月と12月で優待金額が変わることが挙げられます。
投資時期によって優待利回りが変わるので注意が必要です。
1000株以上の保有で年間69,000円分もの食事券が貰えるのが驚きですね…!
株式投資家の間ではすかいらーくの株式優待は大盤振る舞いで有名です。
保有株式数で1年あたりの優待利回りがどうなるか計算してみましょう。
なおこちらの利回りは株価を1758円として計算しています。
①100株保有:3.4%
②300株保有:3.8%
③500株保有:3.8%
④1000株保有:3.9%
なんと、すかいらーくの株主優待の利回りは保有株式数が上がる程、上昇します!
単元株株主を増やすより、保有株式数が多い株主を優遇する素晴らしい制度ですね。
先日紹介したノジマと同様の株主還元の姿勢があるようです。
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しかし基本的にはいずれの保有株式数でも利回りは3%台なのでそれほど大きな違いはありません。
株主還元だけで3%を超える株主還元は魅力的すぎますね^_^;
なお株主優待の発送時期ですが12月優待は3月中旬の発送になっています。
私もすかいらーくの優待が丁度届いた所です!
この時期は優待カードで食事する人が各店舗で増えそうですね。
すかいらーくの株主優待が優待カードに変更!宅配には使用できなくなるのでご注意下さい
利回りが魅力的なすかいらーくの株主優待ですが変更があります。
2018年6月末基準日(2018年9月発送分)から、「優待券」から「優待カード」に変更されています。
これまでの優待券は500円割引券の束として届きました。
優待カードでは優待額によって1000, 3000, 5000円カードの組み合わせで届くようになりました。
プリペイドカードのような見た目になりましたが、割引が500円単位で変わりません。
500円以下の端数の支払いでもお釣りはでないのでご注意下さいね(^^)
優待カードに変更になりましたが、使用できる店舗は以下の通りで変わりはありません。
すかいらーくの株主優待が利用可能な店舗
(株)すかいらーくレストランツ(Sガストを除く)
ニラックス(株)(一部店舗除く)
(株)トマトアンドアソシエイツ
ただし、大きな変更点としてすかいらーくの「宅配」では利用できなくなってしまいました…。
仕事帰りにガストの宅配を依頼して、優待券で支払いするのが便利だったのですが^_^;
すかいらーくとしては優待券を利用するならせめて店舗に来てもらって欲しいということでしょうか?
実際に店舗に行くと飲み物やおつまみなど追加でついつい頼んでしまいますよね!
すかいらーくの株価は割安?今後の株価予想について考えてみた
すかいらーくの株価はレンジ相場。優待前の上昇や権利落ちに惑わされてはいけません
それでは続いてすかいらーくの株価について考えてみます。
豪華な株式優待で個人投資家に大人気の銘柄ですが株価や利回りを確認してみましょう。
まずは直近3年間のすかいらーくの株価を見てみましょう。
参照:SBI証券 すかいらーくの株価チャートより
すかいらーくの株価は1400~1800円の比較的幅があるレンジ相場にあるように見えます。
優待銘柄らしく、6月と12月の権利日に向かって株価が上昇する傾向があります。
特に2018年の12月にはクロス取引の難易度上昇に伴い、現物持ちが増えたのでしょうか?
株価は順調に上がり一時は1900円を超える株価をつけました。
しかし優待銘柄の宿命でしょうか…優待権利落ちもよく起きています^_^;
優待目的で保有して、優待権利落ちで損切するのが最も損な取引になるのではないでしょうか?
株式優待のみに左右されない長期投資のスタンスがすかいらーくの株価分析では必要です!
すかいらーくの株価は割安?株価指標や優待利回りから考えてみた
長期投資のスタンスに立つとすかいらーくの株価は現在割安なのか気になりますね。
株価指標や配当利回りからすかいらーくの株価について考えてみます。
すかいらーくの現在の株価での予想PERは30.4倍、PBRは2.66倍になっています。
さすがは人気優待銘柄です…。
株価指標からはいくら株高とはいえ中々の割高度を感じてなりません^_^;
すかいらーくの予想1株配当は19円で、年間配当利回りは1.08%です。
長期投資で重要となる配当利回りが1%台とは厳しい数字です。
100株保有の場合は株式優待だけで3.4%の優待利回りとなっています。
そのため総合利回りはおよそ4.5%になります。
私は優待と配当を合わせた総合利回りが5%程度であることを投資判断の基準にしています。
すかいらーくの現在の株価は総合利回りは4.5%なので検討の余地がありますね(^^)
しかしその中身は見てきたようにほとんどが優待利回りになります。
もし優待と配当の利回りが逆だったら私はすかいらーくの投資を考えます。
しかし現在のように優待利回りだけが非常に高い状況では投資するのは少し待ちたいと思います。
優待人気が高まり各企業で優待コストが高まっています。
特にすかいらーくのように優待利回りが高い企業ではそのコストが相当額になっているでしょう。
自社サービスの割引券だけにまだ安心ですが、減額など株主優待制度の改悪は容易に想像がつきます…。
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特にすかいらーくの場合は前大株主が高値で売り抜けるために優待制度を改善したという話を聞きますね^_^;
真相は分かりませんが、すかいらーくの優待内容が良すぎるのも事実です。
これだけのコストをかけた大盤振る舞いぶりを見るとあながち嘘ではないのかと思ってしまいますね。
すかいらーくの株価は今後の業績から考えると割安なのか考えてみた
さて優待内容や株価チャートから株価の割安度を考えてきました。
しかしすかいらーくの今後の業績が右肩あがりならいつ買っても株価は割安なはずです。
未来は誰にも分かりませんが、直近の予想なら企業の経営者が一番詳しいはずです。
ここでは投資家向けのIR情報から今後のすかいらーくの株価について考えてみましょう!
それでは直近となる2019年度の各種業績予想について確認していきましょう。
2月14日に発表された決算説明資料より考えていきます。
売上高はなんとか1%の伸長を計画しています。
しかし営業利益以降の利益面ではいずれの指標でもマイナス成長を見込んでいます…。
ちなみに株主数の増加は緩やかになって売上高への影響は軽減される予定みたいです。
なんと2018年は45億円もの売上影響がありました…^_^;
2019年は15億円と1/3程度になる見込みのようですが、それでも凄い金額ですね!
ちなみに利益で見ると株主優待の影響は34億円から12億円に減少予定です。
株主還元と企業成長の兼ね合いを考えると優待を継続する可能性は微妙です。
本来は配当支払いの方に利益を傾けるのが株式会社のあるべき姿ではありますね^_^;
配当利回りが2%を超える状況になったらすかいらーくへの現物投資を検討したいと思います。
管理人はSBIネオモバイル証券で端株投資を実践中です。
最近挑戦しているのは端株による分散投資です!
単元株投資(100株など)に対して、1株単位で投資するのが端株投資です。
一時にまとめて単元株を購入するのに比べて時期をずらして購入することが可能です。
株式の高値掴みを避けるにも有効な手段ですね。
株高状況や下落トレンドでは一括購入のリスクもあるので上手く端株投資を利用したいですね(^^)
これまでは端株投資は手数料が高いのが最大の難点でした。
最近Tポイントによる投資を特徴にした新サービスのSBIネオモバイル証券がはじまりました。
Tポイントの有効活用に加えて、SBIネオモバイル証券では端株投資の費用を抑えられます。
端株優待や端株投資に興味がある方は是非下記の記事をご覧くださいね。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。