SBIソーシャルレンディングで遅延案件の損失が確定。競売の結果の損失額はどうなった?

SBIソーシャルレンディングで遅延案件の損失が確定。競売の結果の損失額はどうなった?



SBIソーシャルレンディングで貸し倒れ…今後の評判はどうなるのか?

ソーシャルレンディング投資で資産運用中の管理人のクロノです。
みんなのクレジット事件に端を発したSL投資の遅延発生が昨年から続いています…。

しかしソーシャルレンディングは新たな投資法として大きな可能性があると思います。
特に私のようなサラリーマンにとって不労所得を得る手段として魅力的です。
今後もSL業者各社の対応について注視していきたいと思います。

 

今回はソーシャルレンディング業界でも大手のSBIソーシャルレンディングについてです。
同社においては「不動産バイヤーズローンファンド」で延滞が発生しておりました。

 

今回は遅延案件の担保不動産の競売結果が報告されたました。
ソーシャルレンディング投資の担保がどう機能するか注目の結果ですね(^^)

「SBISLの不動産バイヤーズローンファンドの競売結果は?」
「SBISLの今後の投資はどうすべきか?」

 

SBISL不動産バイヤーズローンファンド22号担保不動産の競売結果の報告がありました

不動産バイヤーズローン22号で2億7千万円が延滞中でした

SBIグループという抜群の信頼性で人気を集めているのがSBISLです。
私もSBISLの複数の案件に投資を実行中です。

しかし昨年は不動産バイヤーズローンファンドで複数の遅延が発生しました…。
遅延案件の詳細は是非下記の記事でご確認してください。

関連記事>>>
SBIソーシャルレンディングの遅延案件の貸付先と担保不動産の情報がありました

 

私は「不動産バイヤーズローンファンド22号」に投資しています。
既に一部の貸付先で損失が確定しており昨年末に損失を計上しております。

関連記事>>>
悲報:SBIソーシャルレンディングの不動産バイヤーズローンファンドで延滞債権の回収と元本損失確定!

 

現在までの所、同ファンドでの損失額は4,349,000円になります。
さらに2億7千万円が延滞するというきびしい状況でした^_^;

 

SBISL

参照:オーダーメード型ファンド運用状況

 

 

SBISL不動産バイヤーズローンファンド22号の競売結果がどうなった?

さて本日は延滞していたファンドの担保物件の競売結果が報告されました。
ソーシャルレンディング投資では担保がほとんど効かないという厳しい状況が続いていました。

業界大手のSBISLの担保がどの程度の売却になるかSL投資家としてとても注目していました。

 

それでは早速報告内容を確認してみましょう。

2019年1月24日
SBIソーシャルレンディング株式会社

<進捗7>SBISL不動産バイヤーズローンファンド22号担保不動産の競売結果のご報告
平素は、弊社をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
SBISL不動産バイヤーズローンファンド22号の延滞債権につきまして、担保不動産の競売結果を、下記のとおりお知らせいたします。本競売手続の完了をもちまして、SBISL不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の回収手続きはすべて終了いたします。

売却価格 2億1,600万円
売却決定期日 2019年1月30日
売却許可決定確定日 2019年2月7日

※裁判所から弊社に配当されるのは売却許可決定から2ヶ月程度と考えております。

参照:<進捗7>SBISL不動産バイヤーズローンファンド22号担保不動産の競売結果のご報告

 

競売による売却額は2億1,600万円となりました。
ただし投資家に払い戻されるまでにはまだしばらく時間はかかりそうです。

さて22号案件の延滞額は2億7000万円でした。
延滞分の回収率は80%となりました!

 

前回のデフォルト分を含めて全体の損失額を計算してみましょう。
22号案件の投資額は全部で3億2千万円です。

前回の損失額は4,349,000円です。
今回の競売での損失額は延滞金の20%分、5千400万円となりました。

 

損失額の合計は58,349,000円です…。
よって今回のファンドの損失率は18.2%となりました。
100万円の投資でおよそ18万円の損失になります。

 

ただし既に支払い済みの利息(分配金)があります。
そのため実際の損害額の率はもう少し低くなります。

 

管理人の損失額と今後のSBISLへの投資スタンスについて

今回ついにSBISLの不動産バイヤーズローン22号の延滞が決着しました。
私はSBISLの複数ファンドに投資していますが、同ファンドへは50万円投資していました。

今回の競売によりおよそ18%の損失が確定しました。
私の同ファンドでの損失額は9万円程になります。

正直サラリーマンにとって9万円の損失は結構痛いですね…。

 

しかし競売でおよそ8割程度の回収があるとは思っていませんでした。
これまで延滞を起こしてきたSL業者はサービサーへの債権売却が続いてます。
そのため回収率は微々たるものでした…。

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ラッキーバンク(Lucky Bank)の損失額が確定!債権譲渡で被害がどれくらい?確定申告で雑損申請します…

 

やはりソーシャルレンディング投資では業者選びがかなり重要ですね。
一定の割合で延滞やデフォルトが起きることは避けることができません。
しかしその後の対応は業者によって雲泥の差です。

ラッキーバンクとSBISLの対応を見比べれば同じSL投資でも全く異なることが分かります。

 

最近のソーシャルレンディング投資の諸問題を受けて制度が変革されつつあります。
またクラウドポートのFundsのように新たなサービスも開始されてきています。

利回りだけに注目した旧SL投資が排斥されて、真に求められるSL投資がこれから始まるのではないでしょうか?
ミドルリスク・ミドルリターンの投資としての価値を発揮して欲しいですね。

 

今後もサラリーマン投資家としては上場企業運営を中心としたSL投資を続けたいと思います。

 

管理人クロノはクラウドポートのFundsに期待してます!

私は株式投資以外のリスクを下げた投資も組み合わせ資産運用しています。

今期待しているのはクラウドポートが運営するFunds(ファンズ)です。
上場企業に対する貸付するファンドへの投資なので安定感がありそうです!
ソーシャルレンディングとは違う仕組みですが、株式よりSLに近い印象です。

Fundsに興味がある方は是非ご覧くださいね。

関連記事>>>
クラウドポートのFunds(ファンズ)で新たな資産運用、貸付投資が魅力的!ソーシャルレンディングとの違いは?

まだ実際のサービスは開始されていないですが、参加企業を見る限り初期案件はさすがに良さそうなものが揃えられていますね(^^)
まずは口座開設を済ませて、納得できる貸付投資の案件が出たら少額からはじめるのをオススメします。

無料口座開設(公式サイト)>>>Funds

 

管理人クロノはソーシャルレンディングで資産運用中です。

株式投資と違い日々の値動きを気にせずに資産運用が可能なのがソーシャルレンディングです。
しかしながら最近になり事業者リスクが高まり、運用するSL業者の選別が重要になっています。
私が現在投資中のSLの中でも今オススメできるのはOwners Bookになります!

利回りはそれほど高くありませんが、不動産プロの目利きによる案件のレベルの高さがいいですね。
また、早期償還になった際に想定利回りが上昇することもあるので資産の運用効率も良くなりますね!

案件数はそれほど多くない上に人気化することも多いです。
まずは口座開設を済ませて、納得できる案件が出た際に少額から投資を開始するのをオススメします。

無料口座開設(公式サイト)>>>OwnersBook

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>>>OwnersBook(オーナーズブック)の実績紹介。実績と評判でソーシャルレンディングを選ぶべき!

 

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