ハイディ日高(7611)-日高屋が株主優待を変更!長期株主優待制度を導入。株価は買い時か?

ハイディ日高(7611)-日高屋が株主優待を変更!長期株主優待制度を導入。株価は買い時か?



ハイディ日高(7611)が日高屋で使える株主優待の変更を発表しました

株主優待がTV番組等で注目集めて大人気になっています。
優待を上手く使えば、日常生活で使っている企業サービスがかなりお得になります!
今回はハイディ日高(7611)の株主優待の変更について記事にしました。

ハイディ日高という企業名は投資家の方しかご存知ないかもしれません。
ハイディ日高は中華料理チェーン店の「熱烈中華食堂 日高屋」を経営する企業です。

 

株主優待をまだ取得したことがないサラリーマン投資家の方には是非活用して欲しい制度です(^^)
企業側にも株主優待を実施することで自社サービスの紹介や株価維持などのメリットがあります。

 

しかし最近では優待人気が高騰して、優待目当ての株式取引も急増しています…。
企業としては当初想定した以上の優待費用がかかるなどデメリットが大きくなりつつあるようです。

そのため企業によっては株主優待の取得条件を厳しく変更する傾向があります。
最悪な場合は優待制度そのものが廃止になることもありました。

 

優待廃止は大きく株価を下落させて株主に大きな損害が出ることもあります。
長期的な企業成長で株価に報いるという姿勢が明確であれば良いのですができれば避けて欲しいですね^_^;

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ハイディ日高の株主優待制度の変更について下記の点でまとめました。
ハイディ日高の優待や投資を考えている方は是非ご覧ください!

「ハイディ日高の株主優待制度の変更の内容は?」
「ハイディ日高の株価は買い時なのか?」

 

ハイディ日高が株主優待の実施回数を増加!さらに長期優待制度を導入します

ハイディ日高の新株主優待制度では権利月数が倍になるも実質内容は変わらず!日高屋で使える優待は魅力度は高いです。

それでは早速ですがハイディ日高の新旧の株優待制度について比較して見てみましょう。
ハイディ日高の株主優待制度は保有株式数に応じて優待内容がグレードアップするタイプですね。

ハイディ日高の株主優待の変更内容

<旧制度>
権利月:毎年2月末の年1回
100株~499株:株主ご優待券 2,000円(500円券× 4枚)またはお米券 2kg
500株~999株:株主ご優待券10,000円(500円券×20枚)またはお米券 5kg
1,000株~:株主ご優待券20,000円(500円券×40枚)またはお米券10kg

<新制度>
権利月:毎年2月末と8月末の年2回
100株~499株:株主ご優待券 1,000円(500円券× 2枚)またはお米券 1kg
500株~999株:株主ご優待券5,000円(500円券×10枚)またはお米券 3kg
1,000株~:株主ご優待券10,000円(500円券×20枚)またはお米券5kg

参照:株式会社ハイデイ日高「株主優待制度の変更に関するお知らせ」

 

今回の株主優待制度の変更で優待の回数が年1回から年2回に増えました。
しかし内容をよく見ると1回あたりの優待内容が半分の価値にグレードダウンしています…。

これまでと同様の優待を半分に分けただけのようですね。
それでも株主にとって今回の変更はメリットがあります。

 

優待銘柄は優待の権利日が落ちると株価が優待価値分、時にはそれ以上下落します。
いやゆる権利落ちによる下落ですね^_^;

ハイディ日高の株主優待はこれまで2月が権利月でした。
また期末にあたるため配当も同日が権利日となっています(配当は2月と8月の年2回)。

 

そのため権利落ち日には優待と配当の両方分の株価の下落が襲ってきます。
長期保有を決めている株主には問題ありませんが、優待目当ての短期株主には厳しいですね。

今回の株主優待制度の変更で優待が2月と8月に分けられました。
2月の権利落ちの下落は若干マイルドになり保有しやすい銘柄になるのではないでしょうか?

 

なお新しい株主優待制度は2019 年8 月末から実施予定です。
2019年2月はこれまでの制度での実施ですので注意しましょう。

 

長期株主優待制度の導入で長期保有が魅力的になりました。

続いて今回の制度変更で導入された長期株主優待制度について見てみましょう。
最近は長期保有を条件にする企業が本当に増えてきましたね(^^)

ハイディ日高の長期株主優待制度

長期保有条件:3年以上
100株~499株:株主ご優待券 1,000円(500円券× 2枚)またはお米券 1kg
長期優待制度による追加はなし

500株~999株:株主ご優待券5,000円(500円券×10枚)またはお米券 3kg
→株主ご優待券6,000円(500円券×12枚)またはお米券 4kg

1,000株~:株主ご優待券10,000円(500円券×20枚)またはお米券5kg
→株主ご優待券12,000円(500円券×24枚)またはお米券 7kg

 

残念ながら単元株で100株では長期保有制度の恩恵が得られないようです。
500株以上の保有であれば優待価値が1.2倍に向上する内容です!

 

新しい長期保有による優待の追加は2020 年2 月より実施されるようです。
2019年2月から保有しても1年なので追加優待は貰えませんね…。

長期保有の認定に3年必要なのは中々長いです。
しかし日高屋をよく利用して、企業として応援している方には良い変更ですね!

優待券を有効活用して日高屋で中華を美味しくお得に頂きたいですね(^^)

 

ハイディ日高の株価は日経平均同様に一時急落…今の株価は買い時なのか?

株価は一時下落も決算短信と優待変更で戻り中、指標的には割高です

長期保有による株主優待追加で魅力が増加したハイディ日高ですが株価はどうでしょうか?
直近3年間の株価の変遷について確認しましょう。

 

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参照:SBI証券 ハイディ日高株価チャートより

 

他の日本株の銘柄同様に年末の下落の影響をしっかり受けています…。
2018年の半ばには2400円程度まで上昇していていた株価は一時1900円にタッチしました。

現在は第3四半期決算短信と優待変更で株価を大きく戻しています。
2200円弱まで戻しているので他の日本株の下落に比較するとかなり優秀です!

 

続いて株価指標について確認してみましょう。
現在の株価で予想PERは23倍、PBRは3.1倍程度です。

株価があまり下落していないこともあり、指標的にはかなり割高です。
優待が人気な影響もありますがハイディ日高は中々期待されている企業のようですね。

 

総合利回りは物足りない…日高屋好きなら押し目待ちで買いたい銘柄

続いてハイディ日高の利回りについて確認しましょう。
予想1株配当は36円(18円×2)で、配当利回りは1.65%になります。

世界同時株安でどの銘柄も株価が下落して利回りが向上しています。
配当利回りが2%以下だと物足りないですね^_^;

 

100株保有の場合、株主優待の利回りが0.9%程あります。
総合利回りは2.6%程になります。
500株以上保有すれば長期優待は貰えますが、利回りは下がります。

私は総合利回りが5%程度あることが現物購入の条件の1つに考えています。
残念ながら今のハイディ日高の株価は私にとっては割高といえそうです。

 

ただし、今後の成長が期待できるのであれば株価指標も極度に高いものではありません。
ハイディ日高の業績を監視して期待できるようであれば参入を考えたいと思います。
日高屋が近くにあればもっと魅力的になるので今後はもっと店舗を増やして欲しいですね(^^)

 

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