WealthNavi(ウェルスナビ)の実績公開。初心者はマイナスでも安易に損切り撤退はするべきでない!?

WealthNavi(ウェルスナビ)の実績公開。初心者はマイナスでも安易に損切り撤退はするべきでない!?



WealthNavi(ウェルスナビ)を初めてもうすぐ1年が経過します

私は米国株に投資しており、ETFおよび個別銘柄をドル建てで積立購入しています。
しかしそれと並行して、WealthNavi(ウェルスナビ)でも定期積立設定をしています。

自分で米国株を購入しているのに手数料がかかるウェルスナビも何故利用しているのでしょうか?
それはウェルスナビのサービスが優れていると考えている事からに他なりません。
私の場合はブログで投資状況も報告しているので、ウェルスナビ投資の結果を検証することにも役立っています。

 

手数料が高いとの批判を度々受けているウェルスナビですが、個人的にはその手数料分の価値があると思っています。
私がそのように考える理由については、是非下記の記事をご覧ください(^^)

関連記事>>>
WealthNavi(ウェルスナビ)の評判は?手数料は高くはない!?実績公開で検討!

ウェルスナビのメリット・デメリットを頑張ってまとめていますよ!
各種割引もあるのでうまく利用して楽に資産運用したいものですね。

 

 

最近ではAIを利用した新しいサービスを提供する企業が続々と誕生してきています。
投資の世界でもここ数年で一気にAIを利用した投資サービスが増えました。

ロボアドによる投資は何が優れているのでしょうか?
個人的には感情に流されない一貫した投資方法の実施がロボアドの良さだと思います(^^)
興味がある方は一度ロボアド投資について学んで納得してから実際の投資に挑みましょう。

 

 

管理人の投資実績を公開!WealthNaviの有効性について考える

30代の働き盛りのサラリーマンならリスク許容度を上げる価値があり

すでにウェルスナビで投資をしている方はご存知でしょうが、「リスク許容度」という設定があります。
事前の投資に関するアンケートに基づいてどの程度のリスクを許容して投資を実行するかの数値です。

私は最もリスクの高い「5」を設定して積立投資をしています。
最大値に設定しているので債権などより株式などの高リスク思案が積極的にポートフォリオに組み込まれています。

 

もちろんリスクが高くなれば儲かる程度も損する程度も大きくなります。
50代後半などで間もなくリタイアを考えている方には、資産の大方をハイリスク運用することはオススメできません。

 

しかし現在30代で長期投資を前提として積立運用されている方にはおすすめです。
もちろん20代の方ならより長いスパンで長期投資に挑めるのでさらに有利です。

過去の歴史を振り返れば世界経済は長期で見れば常に成長を続けています。
その中心であるアメリカの米国株を中心としたバランス投資は長期では勝率が高いと考えています。
もちろん自分がリタイアして現金化したい時に世界経済の急速な減速などで暴落する可能性はゼロではありませんね^_^;

 

しかしそれでも投資を全くしないで貯金をそのまま銀行に眠らすことによる損失の方が私は怖いです。
インフレや消費税が進めば、貯金している資産の価値はそのまま目減りしてしまいます…。

 

インフレに強い株式投資に加えて債権などを組み合わせて世界に投資できるウェルスナビは便利なサービスだと思います。
それでは私の投資設定と目標値に加えて投資方針をまずは共有したいと思います(^^)

 

・リスク許容度5
・月2万円の積立投資
・暴落しない限りスポット購入はしない
2045年5月まで運用予定
・総投資額665万円で、1,500万円以上を目標(プラス1千万円程度)

参照:WealthNavi(ウェルスナビ)の評判は?手数料は高くはない!?実績公開で検討!

 

慎ましやかに月2万円の積立額に抑えています。
本当はもっとがっつり投資したいのですが、他の投資方法でも米国株を購入しているので抑えています。

これから30年近い投資期間を想定してますが、1千万円程度の利益を期待しています(^^)

 

年末の暴落で円建て・ドル建て両方で含み損のマイナスに突入

それでは現在の管理人クロノのウェルスナビの投資結果について公表します。
現在ウェルスナビで投資を開始してからおよそ1年になります。
損益はウェルスナビ投資をはじめてるからの分配金や手数料を全て合わせた総合結果です。

wealthnavi

 

円建てで-¥25,462(-8.49%)、ドル建てで-$254.47(-9.28%)となりました。
10%近い下落となり、中々のマイナスっぷりですね^_^;

チャートを見ると10月頃まではなんとかプラマイゼロくらいを維持しています。
しかし年末の大幅な世界同時株安の影響でがっつりマイナスに偏りました…。

 

為替の影響があるのでこれまでドル建てでマイナスになっても円建てではほぼプラスでした。
ここまで両方の通貨でマイナスになるのは初めてかもしれません。

年の半ばに米国株が史上最高値を更新し続けるなかで定期購入を続けた影響ですね。
日米両方の株をかなり高値で購入してしまったようです。

 

資産の内訳、ポートフォリオは下記になります。
株式だけで7割以上を占めるハイリスク・ハイリターンの構成です。

想定されたように日米・新興国すべての株式でマイナスとなっています。
一方で米国債権(AGG)や金(GLD)は含み益が出ています。
典型的な株式から資金が抜けているような状況ですね…

 

wealthnavi

なお各ETFから分配金も定期的に振り込まれています。
手数料は1%なので現在は月々250円程が引き落とされています。

利回りが良くなると分配金で手数料は賄えるくらいですね。
やはりキャピタル中心で上げて、リバランスで安いETFを買い増しすることが必要です。

 

世界経済の失速が懸念される中、早々にマイナス分を損切してWealthNaviを撤退するべきか?

今回の世界同時株安を受けて多くの投資家の方はウェルスナビでの投資が含み損になっているのではないでしょうか?
バランスに優れたバンガード投信とは言え、市場平均が暴落していては下落を避けることはできません。
当然楽天バンガードVTIなどを購入されている方はウェルスナビと関係なくマイナスになっているかと思います。

関連記事>>>
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天バンガード VTI)の運用報告書で実質コストが明らかに

 

株式投資では当初の想定と違ったことが起きた場合、先に決めた値段で損切することも重要です。
いつまでも当初の想定からのズレを認識せずに放置していると大損になることもあります。

しかし私はそのような損切撤退が必要なのは個別銘柄投資に場合だと考えます。
VTIなどのインデックスファンドは将来の利益増加の機会とも考えられます。

特に米国株はここ数年は中長期でみれば常に右肩あがりでした。
そのためどこで買っても数カ月もすれば誰でもプラスになったのが過去を振り返れば言えることです。

今後もそうなるかもしれませんが、ここ数カ月の下落は少し様相が違うようにも思います。
それではさっさとウェルスナビは損切して撤退するべきでしょうか?
含み益が出ているときは楽しくても、含み損になると画面を見るのも嫌になるのが投資ですね…。

 

しかしここは逆にそれを良しとして、含み損は気にせずに愚直に積立投資を継続したいと思います。
下落しているということは安く買えるということです。
長期投資で利益を大きく伸ばすには、今回のような大幅下落時にしっかりと買いを継続することが必要です。

 

個別銘柄投資のリスクを避けて、米国株を中心した分散投資の可能性を感じたからウェルスナビをはじめたのではないでしょうか?
長い投資生活の中で今回の暴落は一時的なものに過ぎません…^_^;
残念ながらリーマンショックのようなことが今後も起きる可能性はゼロではありません。

 

そんな誰も株を買わなくなったような暴落時が最大のチャンスと私は考えています。
自分の意思を挟まず定期購入とリバランスをしてくれるのがウェルスナビの強みだと思います。
損切撤退も一つの作戦ですが、一時の暴落でパニックにならずにこのような投資法も再考してみては如何でしょうか?

 

投資に時間を割くことができないサラリーマンでもWealthnaviなら簡単に分散・長期投資が可能です!

WealthNaviは実際に投資をしなくてもリスク許容度の判定や口座開設は無料で可能です。
私自身も投資しているおすすめの投資法になります。

無料口座開設(公式サイト)>>>WealthNavi

 

余裕資金がある方は早めに50万円から投資をはじめて、長期割を得るのも戦略の一つです。
WealthNaviの投資成績については定期的にアップデートしたいと思います。
もちろん今回のような含み損状態になっていても正直に継続して報告するのでご参考にしてください。

 

*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。

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