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ラッキーバンク(Luckybank)の遅延案件の債権回収は入札で決定。債権譲渡で損失確定!

ラッキーバンク(Luckybank)の遅延案件の債権回収は入札で決定。債権譲渡で損失確定!



ラッキーバンク(Luckybank)から遅延案件の債権回収方法について連絡がありました

日米の優良銘柄への投資に加えてソーシャルレンディングで資産運用中の管理人のクロノです。
今年はソーシャルレンディング業界で様々なニュースがありました。

みんなのクレジットの衝撃的な事件を皮切りに各社で遅延案件が続出しました^_^;
ラッキーバンクもその一つで、案件は大人気だっただけに被害者も多いと思います。

ソーシャルレンディング関連のブログを見てると被害者の会が発起、運営されているようですね。

 

ほとんど進捗がないまま、形だけの進捗報告のみがされていたラッキーバンクですがついに進展がありました。
遅延中の案件の債権回収方法が決まったようです。

事業者リスクが高まるソーシャルレンディング投資では事業者選択が重要です。
これからソーシャルレンディング投資を考えている方は是非ラッキーバンクの事件についてご覧ください。

 

「ラッキーバンクの遅延案件の債権回収方法はどうなった?」
「ラッキーバンクの損害はどれくらいになったか?」

 

ラッキーバンクの遅延案件の債権回収は債権譲渡(入札)に決定

1.任意売却の検討の経緯:X社の状況から任意売却は厳しいと判断

ラッキーバンクから遅延中の案件に関して重要なお知らせがありました。
「※重要※ X社及びF社に対する債権回収方法について」とのタイトルのメッセージです。

内容は長文でしたので各項目の内容を確認していきたいと思います。
始めは当社から検討が続いていた任意売却の状況についての説明でした。

 

1. 任意売却の検討の経緯
本年5月以降、匿名組合契約(以下「ファンド」といいます。)にかかる金銭消費貸借契約に基づき、両社が期限の利益を喪失し、債務の一括弁済が必要となったため、弊社では、両社との債権債務関係を解消し、また、両社に対する弊社債権(以下「対象債権」といいます。)の回収の極大化を図るため、担保物件の売却による返済を求めてまいりました。

弊社では、定期的(週に一回程度)にまたは進捗があった場合は随時、X社との面談等により、各担保物件の売却の進捗状況について確認を行ってまいりました。また、販売活動に進捗が見られないものについては、X社に対し、早期の売却を実現するよう、販売方針、売却価額の見直し等を求めるなどの対応を行ってまいりました。

X社では、購入検討者の開拓を図るため、不動産販売会社数社に一般媒介を依頼し、媒介会社が紹介する購入検討者からの問い合わせに対して、媒介会社経由で対応しながら、販売活動をつづけてまいりました。

その結果、本年11月末時点までで、X社の保有する担保不動産20物件のうち、2物件が売却に至りました。また、他の一部の担保不動産についても、売却に向けた交渉が進んでいたものもございましたが、同月末現在、成約には至っておりません。加えて、一部の担保不動産については、X社の資金繰りが悪化したことで、当初計画していた改装工事等を中止せざるを得なくなり、販売活動自体に全く進捗が見られない状況となっておりました。

他方、F社は、X社に対して貸付債権を有しており、F社から提出を受けた返済計画案は、X社に対する貸付金を回収し、弊社への返済にあてるという実現性に乏しい内容であったため、弊社としては、早期に担保不動産の任意売却に着手するよう繰り返し求めておりました。

 

X社が任意売却を継続して実施した結果、担保不動産20物件のうち2物件が売却に至ったとのことです。
一方、資金繰りの悪化により改装工事自体が中止になるなど販売活動に進捗がない状況のようです。

X社と目されるウィングトラスト株式会社のHP上ではいくつかの不動産を販売しています。
しかし実際の販売状況や交渉の状況はHPからでは見て取れません…どれくらい商談があったのでしょうか?

関連記事>>>
ラッキーバンク遅延案件続報:Lucky Bank60億円突破記念ファンドの進捗と担保不動産詳細

 

2.不動産競売の検討の経緯:不動産競売による売却見込み額は当初の価値の3分の1に減少…

任意売却による返済が難しいとの見立てですが、不動産競売による回収はどうなったのでしょうか?
これまで不動産競売を選択しなかった理由について述べられています。

 

2. 不動産競売の検討の経緯
不動産競売については、本年5月以降、弊社内で、本件全ての担保不動産のための予納金として、4,000万円ほどかかるとの試算が出ておりました。

弊社には、本年5月時点で、当該費用を捻出できるほどの余剰金はなかったため、早急に募集業務を再開することで収益を上げること又は外部からの資金調達によって当該費用を捻出するよう、内部管理態勢の整備を進めてまいりましたが、結果として態勢整備が遅れ、今日に至るまで競売費用を準備できない状況にありました。また、一部の担保不動産について段階的に競売を申立てるという選択肢もありましたが、不動産競売によって毀損を生じさせるよりも、任意売却で出資金の回収の極大化を図るべきと判断し、当該時点においては、任意売却を継続的に求めていくという方法を選択しておりました。

なお、本年10月末時点の両社の全担保不動産について、弊社が試算した不動産競売による売却見込価額は、総額約19~20億円となりました。この金額は、弊社がファンドの募集時に評価し、公表していた不動産調査価格の約60億円の約3分の1となっておりますが、これは、一般的に、不動産調査価格は不動産の収益を考慮して価格を算出するものであるのに対し、不動産競売における売却の基準となる価格は、原則として不動産の収益を考慮せず、公示地価等の積算価格により算出するため、このようなかい離が生じたものです。

このほか、不動産競売以外で、貸金返還請求訴訟も選択肢としてございましたが、上記のとおり両社は担保不動産の処分による返済以外に返済原資を確保する手段がないことが明らかであったことから、弊社としては、当該訴訟は提起しておりませんでした。

 

不動産競売については予納金として4000万円が必要であり、費用が捻出できない状況だったようです。
今回の債権譲渡は費用ゼロなのでしょうか?

倒産による逃げ切りではなく無事に決着がつく方向で進んでなによりですが…債権譲渡とは厳しいです。
やはり残念なのはその売却の見込み金額です…。
ファンドの当初の不動産価値は約60億円程だったものが、売却見込み額は3分の1程度の20億円程度になるとのことです。

 

価値算出の方法が違うためこのような結果になるとのラッキーバンクの説明です。
しかしそもそも、そのように事を考えるなら担保の不動産価値として60億円と表示して説明するのは如何なものでしょうか?
ソーシャルレンディング投資ではLTVとして貸付額と担保不動産価値の比率を重要視します。

しかし今回のように遅延案件の債権譲渡(入札)が連続して軒並み売却額が大幅に下落するなら投資に慎重にならざるを得ません。
債権譲渡による回収を全否定はしませんが、本当に当社から60億円分の価値があったのか定かではありえないと想像してしまいます。

 

3.債権譲渡の検討の経緯:債権譲渡候補先は14社、5社が入札に参加!

ラッキーバンクが今回不動産競売による回収至る上で、どのように入札会社を決めたか経緯が説明されています。
今年の8月頃からデューデリジェンスが実施されていたようです。

 

3. 債権譲渡の検討の経緯
上記と並行して、おおよそ本年8月末頃から、将来的に対象債権の譲渡を検討する場合に備え、弊社では、過去弊社の業務の中で接触があった業者のうち債権回収業務を行っている可能性のある会社及び今回新たに取引先から紹介を受けた法務省の許可を受けた債権回収会社の合計5社の債権譲渡候補先と接触を図っていました。当該5社とは、本格的に対象債権の譲受けを検討することとなり、本年9月下旬頃から本年10月10日頃まで、候補先によるデュー・デリジェンス(対象債権を譲り受けるにあたり、担保となっている不動産の価値やリスクを精査することを指します。以下同じ。)が実施され、競争入札により譲渡価額の提示を受けました。

また、より公平な手続きのもと多くの参加者が関与した方が、出資金の回収の極大化に資するとの考えから、既存の債権譲渡先5社に加え、過去弊社の業務の中で接触があった業者のうち、今般の債権譲渡への参加可能性を探るべく、改めて接触を図った3社を候補先として加えるため、対象債権の譲受けを検討できるか否かを打診しました。しかし、いずれの候補先についても、先方から今回は参加を見送る旨の返答がありました。その後、法律事務所からも6社の紹介を受け、対象債権の譲受けの検討が可能か否か先方へ打診いたしました。

上記の結果、本年11月22日までに接触した債権譲渡候補先は14社となり、5社からは入札を受け、6社は見送り、2社からは検討可能との返答を先方から受け、1社は弊社から謝絶いたしました。

 

債権譲渡先の候補として全部14社を検討したようです。
最終的に入札に至ったのは5社とのことです。

経緯は説明されているもののこれまでの途中経緯の説明はありませんでした。
また実際に交渉した14社すべてが不明なため、どこまでが事実なのか確認のしようがありません^_^;

ソーシャルレンディング投資では投資先の情報の開示は現在では未だ制限されている状況です。
しかし債権譲渡先の情報まで非開示にする必要はあるのでしょうか?
投資家としてはこのような曖昧な説明には正直納得できない部分があります。

 

4.臨時取締役会における決議:債権譲渡先は最高入札額であるD社の16億円となり損失が確定

結局さらなる債権譲渡先の探索を行わずに5社の入札から譲渡先を決定したようです。
各者の入札額とそれに至った理由を見てみましょう。

4. 臨時取締役会における決議
その後、再度債権回収の方法を協議すべく、本年11月26日に臨時取締役会を開催しました。まず、両社の担保不動産にかかる競売の売却見込金額について、不動産鑑定士の意見を踏まえて協議した結果、競売を申し立てた場合に、(1)両社に対する債権の処理までにかかる期間が長期に及んでしまうこと、(2)弊社の現在の資金繰り状況を踏まえると、予納金の準備は極めて困難であることから、競売を選択することは困難な状況であると判断いたしました。

また、弊社の財務状況の悪化に伴い、今後、仮に弊社の経営が破綻した場合、お客様への出資金の返還手続きに更なる時間を要するばかりでなく、破産手続きにおいて、匿名組合契約にかかる債権は、一般債権者も含めた調整が行われることとなるため、そのような事態がお客様の利益の最大化につながらないことへの懸念がありました。

従って、本来は、不動産競売や、債権譲渡をする場合であっても、より広く譲渡候補先を募るなど、より透明性の高い手続きを経ることが妥当ではありますが、弊社の財務状況に鑑み、速やかに債権回収方針を決定する必要があるため、当該期日時点で入札のあった5社から債権譲渡先を決定することとし、最高入札者である下記D社に対する譲渡を、弊社臨時取締役会にて決議したものです。なお、各入札者の入札金額は以下のとおりです。
A社・・・14.6億円
B社・・・15.2億円
C社・・・14.3億円
D社・・・16億円
E社・・・14.2億円

上記の決議を受け、当該決議内容を最高入札者から債権回収の委託を受けている債権回収会社に伝え、契約に向けた具体的な交渉を行い、その結果、契約締結日及び債権譲渡の実行日を本年12月6日とすることとなりました。

 

ラッキーバンクの案件の遅延発生から全く進捗がないことから回収の可能性は低いと考えていました。
このまま引き延ばして倒産して逃げ切る気だと予想していました。

関連記事>>>
ラッキーバンクの返済遅延案件の進捗報告あり。Luckybankの倒産逃げは許さない!

 

今回は債権譲渡先としてD社の16億円での決定とのことです。
回収率としては26%程度で3割の回収にも至りませんでした…。

倒産逃げ切りで0%になる可能性も危惧していたので、それに比べればまだマシな状況です。
しかし当初は不動産担保価値から悪くても50%の前後の回収可能と考えていただけに誤算です。

 

ソーシャルレンディング投資ではやはり誠実に対応する企業を選ばないといけませんね。

 

5.不動産競売の検討の経緯:対象ファンド一覧が確認可能

今回16億円での債権譲渡により損失が確定しました。
対象となるファンドの一覧は下記のリンク先から確認できます。

私が投資したファンドもきっちり入っていました…損失確定で残念です。

5. 対象ファンド一覧
以下のリンクよりご確認ください。

X社:https://www.lucky-bank.jp/news_files/181205/saiken_fund_x.pdf
F社:https://www.lucky-bank.jp/news_files/181205/saiken_fund_f.pdf

 

 

ソーシャルレンディング投資は過渡期…投資すべき企業だけが今後は生き残る時代

ソーシャルレンディング業界を賑わしたラッキーバンクの遅延案件事件も決着となりそうです。
ラッキーバンクはSL投資初めて間もない頃に投資したこともあり、危機管理がきちんとできていませんでした。

最近では業界最大手のmaneo関連でも様々な遅延が発生しております。
今後のソーシャルレンディング投資ではポッと出の企業ではファンドの募集金を集めにくい状況になると思います。

 

TATERUやSBISL、最近ではRENOSYなどの上場企業運営のSL投資が今後はメインになります。
その他のSL業者で信頼が置けそうなのはOwners Bookくらいと私は考えています。

株式投資に比べて日々の値動きを気にせず投資ができるメリットがソーシャルレンディングにはあります。
しかし投資前によく考えて投資先やファンドを選ばないと痛い目にあいます。

さすがに今後はみんなのクレジットやラッキーバンクのような会社は出てこないと予想しますが・・・
SL投資するならブログや書籍でしっかり学んでから挑みましょう。

 

管理人クロノはソーシャルレンディングで資産運用中です。

株式投資と違い日々の値動きを気にせずに資産運用が可能なのがソーシャルレンディングです。
しかしながら最近になり事業者リスクが高まり、運用するSL業者の選別が重要になっています。
私が現在投資中のSLの中でも今オススメできるのはOwners Bookになります!

利回りはそれほど高くありませんが、不動産プロの目利きによる案件のレベルの高さがいいですね。
また、早期償還になった際に想定利回りが上昇することもあるので資産の運用効率も良くなりますね!

案件数はそれほど多くない上に人気化することも多いです。
まずは口座開設を済ませて、納得できる案件が出た際に少額から投資を開始するのをオススメします。

無料口座開設(公式サイト)>>>OwnersBook

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