米国株高配当銘柄のAT&T(T)から配当が出ました。
相場環境が不安定で含み損がひどくても投資家を癒してくるものがあります。
それは…配当と株主優待です!
日本株のファンダメンタル投資で大きな損切をして以来、株式のポジションを軽くしています。
そのため日米の株価が下落基調ではありますが、精神的な負担はほとんどありません(^^)
優待株や高配当株は株価が下がりづらいですし、すでに大きな含み益になっているものも多いからです。
そんなわけで今では米国高配当株投資が好きな管理人です。
今回はポートフォリオの1つ、AT&Tから配当が出ましたので報告です。
前回の報告がAT&Tを購入して初めての配当報告でした。
四半期ごとの配当だと間隔が本当に短く感じますね。
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AT&Tを初めて購入した時や初配当から少し時間が経ちました。
また米国株の相場環境も変わってきています。
今回はAT&Tの配当報告とともに株価の動きなども振り返りたいと思います(^^)
米国株式やAT&Tのような高配当銘柄投資に興味がある方は是非ご覧ください。
「AT&Tの配当利回りは?配当月はいつなの?」
「AT&Tの株価はどうなったの?いまが買い時?」
AT&Tから2回目の配当金!高配当利回り銘柄はやはり凄い。
AT&Tの配当月は年4回もあります
最近は仕事が忙しい上、株式市場が不穏な空気のため投資にかける時間が減っています。
円安方向に進んでいるのも米国株式投資家には追加購入しづらい原因の1つですね^_^;
そんな中、SBI証券よりAT&Tの配当支払いのお知らせが届いていました。
AT&Tの株式を購入してすぐに1回目の配当があっため、2回目が早く感じます。
なおAT&Tの配当月は1年に4回(2、5、8、11月)あります。
ほとんどの日本株の配当は年1~2回の支払いなので、年4回もあると総額が同じでも嬉しくなります。
配当落ちの下落幅を抑えて株価安定の効果もあるので日本株でも積極的に導入して欲しいです。
AT&Tの配当利回りは6%越えです
2018年最後の11月のAT&Tの配当金は1株あたり0.50ドルでした。
本年4回の配当の総額は2.00ドルになります。
参照:AT&T Inc. Historical Dividend Data
現在の株価は1株あたり30.29ドルです。
年間配当金2ドルで計算すると、なんと年間配当利回りは6.6%です!
うーん、凄いですね^_^;
利回りだけ見ると株式ではなくソーシャルレンディングのような値になっています。
私は配当権利月に36株保有していたので今回の四半期の配当金は18ドルでした。
米国の源泉徴収と国内の税金は引くと、受取金額は12.96ドルになります。
米国株の配当金はこのように二重課税になっています。
二重課税の米国源泉徴収分は条件が合えば、外国税額控除の手続きで還付を受けることが可能です。
多少手間ですが配当金の10%程にもなるので是非きっちり外国税額控除を申請しましょう!
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AT&Tの株価が下落中!米国株式投資で初めての追加購入(ナンピン)
3年間でAT&Tの株価は30%程も下落しています
配当利回りがとても高いAT&Tですが、もちろんその理由はいくつもあります。
その一つは、当然ながら配当金に比べて株価が安いということです。
AT&Tの株価の変遷はホームページから様々な期間で確認可能です。
英語ができる方は是非確認してみてください。
ここでは長期3年の値動きを見てみましょう。
2016年に43.47ドルの高値をつけて以来、じりじりと株価が下がっています。
最近の株価の乱高下でさらに株価は下げているようです。
直近では節目の30ドルを割り、この3年間で最安値となる29.09ドルをつけています。
高値から考えると株価はおよそ30%程度も減少したことになります…。
単純化して利益が配当6.5%で3年分で20%程度と考えても株主は損を出してることになります。
しかし株式が30%も値下がりしているのに、配当で20%弱も取り返しているのは凄いですけどね^_^;
米国株式投資で初となるナンピン買いをAT&Tで実施!これは早まったか?
これまで米国株式投資ではポートフォリオ構築に向けて投資銘柄数を増やしてきました。
現在はADRやETFも含めて自分が管理するのに丁度良い銘柄数になっていると思います。
そのため次のステップでは米国株式の買い増しを検討していました。
幸運にも配当目的で購入した保有銘柄は多くが値上がりして含み益となっています。
そのため逆に追加購入がしづらい株高状況が続いていました…。
しかし最近になって世界的な株価の乱高下が起こり、一部の銘柄が含み損に!
日本株式のファンダメンタル投資していた頃は含み益ですぐに焦りましたが、米国株では動じません。
シーゲル流の投資を参考に継続して存続する高配当銘柄への配当再投資を主軸にしているからです。
多少の株価の値下がりは再投資のチャンスと捉えることができます!
強がりではありません!
シーゲルの投資法の全てが正解で今後も必ず続くとは思いません。
しかし個人投資家が参考にすべきことが丁寧に書かれています。
特に米国株式に興味がある方は既に投資済みでも一度は読むことをオススメします!
今回はAT&Tを1株あたり30.5ドルで、37株購入しました。
現在の株価が30.29ドルなのでわずかですが早速マイナスです。
これで私のAT&Tの取得株数は73株となり、平均取得単価は31.45ドルとなりました。
現在の投資成績ですが、キャピタルゲインではおよそマイナス84ドルです。
配当金は36株のみ2回受け取っており、プラス36です。
税金分を考慮しなくても50ドル程のマイナスの状況です…。
このままでは、これまでAT&Tの高利回りで参入してきた先人達同様に負けてしまうでしょうか?
AT&Tが企業価値を提供し続けて存続する企業なら将来的には今の株価の下落は大きなプラスとなって返ってきます。
AT&Tが潰れることがない企業だと私が考える限りは配当再投資と追加購入していきたいと思います。
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管理人クロノはソーシャルレンディングで資産運用中です。
株式投資と違い日々の値動きを気にせずに資産運用が可能なのがソーシャルレンディングです。
しかしながら最近になり事業者リスクが高まり、運用するSL業者の選別が重要になっています。
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利回りはそれほど高くありませんが、不動産プロの目利きによる案件のレベルの高さがいいですね。
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*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。