ラッキーバンクの返済遅延案件の進捗報告あり。Luckybankの倒産逃げは許さない!

ラッキーバンクの返済遅延案件の進捗報告あり。Luckybankの倒産逃げは許さない!



久しぶりにラッキーバンクから遅延案件に関する報告がありました

米国株の下落に続き、日本株も派手に下げていますね…。
株式の値動きが激しくて投資界は話題に事欠きません^_^;

しかし今年はソーシャルレンディング業界でもかなり衝撃的なニュースが続いています。
最近はすっかり影を薄めつつあるラッキーバンクも多数の案件で遅延を引き起こしました。

 

返済する気がないのかほとんど遅延案件に関して特に連絡がありません…。
しかし今回久しぶりにLucky bankから進捗報告がありました!

事件を風化させないためにも時々進捗を報告したいと思います。
今回の下記のポイントでラッキーバンクの遅延と進捗に関して簡潔にまとめました。

「ラッキーバンクの遅延案件の返済の遅延状況は?」
「今後のラッキーバンクの動向は?」

 

Lucky Bank遅延案件、進捗はあったのか?

私がLucky Bankで投資していて遅延している主な案件は第148号ローンファンドになります。

関連記事>>>
ラッキーバンク遅延案件続報:Lucky Bank60億円突破記念ファンドの進捗と担保不動産詳細
償還はいつになる?ラッキーバンクから返済遅延の現況について報告あり

 

今回、ラッキーバンクから返済遅延案件のそれぞれについて状況の報告がありました。
第148号ローンファンドを例に進捗状況について早速確認してみましょう!

 

この度、掲題のファンドで発生しております返済遅延について、各プロジェクトの現況(本年10月22日時点)を、以下のとおりご報告申し上げます。

【プロジェクト1】
■プロジェクト名
東京都渋谷区1棟収益物件コンバージョンPJ

■運用状況
返済遅延が発生し、借入人は期限の利益を喪失しております。

■現在の状況
本件担保物件は、借入人が保有している渋谷区笹塚エリアの一棟ビルとなります。改修工事・リーシング等のプロジェクト施策は概ね完了しており、販売活動に注力しております。しかしながら、昨今、金融機関による投資用不動産への融資審査が厳格化されている影響もあり、販売活動が難航しているため、現状では、問合せを受けるなどの反響は得られておりません。

引き続き弊社は、担保不動産の販売活動を注視してまいります。

【プロジェクト2】
■プロジェクト名
東京都中央区オフィスビルPMプロジェクト

■運用状況
返済遅延が発生し、借入人は期限の利益を喪失しております。

■現在の状況
担保となっている物件は、借入人が保有している東京都中央区に所在する一棟オフィスビルとなります。

本借入人に提出を求めていた返済計画案は、平成30年9月20日付で受領しております。現在弊社で内容の精査を行っており、本年10月末までに精査を完了する予定です。その後、11月中に精査に基づく債権回収方針等を検討したうえで、順次、お客様に進捗状況をお知らせすることを予定しております。しかしながら、弊社と本借入人の間で継続しております協議状況などによっては、上記の予定が変更となる可能性がございます。

以 上 (以下略)

参照:第148号ローンファンドの返済遅延にかかる現況について
赤字は管理人が強調のため着色してあります

進捗状況で重要な部分を赤字で強調させて頂きました。
内容は‥‥全く進捗がありません!
何か月もこの状態だとさすがに担保不動産の売却をする気がないと思われても仕方ありません。

 

もう何か月もこの状況が続いてます^_^;
私はおそらくラッキーバンクに投資している中でも少額だと思います。
それなりに投資した方からすればこのような曖昧な返答は到底許容できないものと思います。

 

ソーシャルレンディング自体は新たな投資法として非常に魅力的です。
勃興期にはどうしても粗悪な業者も交じり、業者リスクが上がってしまいます。
ソーシャルレンディングにはまともな業者も多く存在しています。

投資を開始する前に最低限の知識を身につけて自己防衛できるようにするのが重要です。
金融リテラシーを身に着けるのにオススメの書籍を紹介しておきます。

 

 

このまま倒産で逃げ切るか?金融庁や監督省庁の厳格な処分を期待しています

もはや返済する気がないとするとラッキーバンクはどのように本件を終了しようと考えているのでしょうか?
ソーシャルレンディング業者としては信頼を失っており、新たな案件で募集を集めるのは困難でしょう。

「ない袖は振れぬ」と強気に出て、あとは倒産して逃げ切る気でしょうか?
しかしラッキーバンクには現時点で担保となる不動産が残っています。

 

これら担保不動産を不合理に処分して投資家への返済を怠れば、監督省庁が黙っていないでしょう。
ラッキーバンクもそれを恐れて迂闊な行動に出れないものと考えれます。

逃げ得をさせないために投資家の皆様は適切にラッキーバンクの状況を監督者に伝えることが必要です。

金融取引に関する苦情相談窓口
金融庁に設置されている各種窓口のご案内

 

現在の状況から全額返済は難しいかもしれません。
それでもソーシャルレンディングが健全な投資として発達する上で本問題は避けて通れません。
今後も進捗があれば継続的に共有すべく記事にしたいと思います。

追記:ラッキーバンクの遅延案件が決着しました。
関連記事>>>
ラッキーバンク(Luckybank)の遅延案件の債権回収は入札で決定。債権譲渡で損失確定!

 

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