SBISL遅延案件で不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の回収のお知らせ

SBISL遅延案件で不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の回収のお知らせ



SBISL不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の回収について連絡がありました

SBISLが遅延を起こした不動産バイヤーズローンの進捗報告の第四版がありました
ちょうど先日に延滞債権の進捗が全くないことを記事にしたばかりでした…。

記事を書いてから翌日に進捗報告があって本当にびっくりです。
前も思いましたが、SBISLの担当者さんはこのマイナーブログをご覧頂いているでしょうか!?
先日までに進捗については下記の記事をご覧ください。

関連記事>>>
SBISL遅延案件の続報:不動産バイヤーズローンの延滞債権の回収状況について報告

 

今回は一部・または全額が返済された案件の内容の確認と今後の返済について考えます。
なお一部についてはSBISLに問い合わせ中ですので回答結果は追記などで共有したいと思います。

 

ソーシャルレンディングは一度投資すれば値動きを気にせず分配金を受け取れる魅力的な投資法です。
しかしながら仕組みを何も理解せずに大金を投じるのはオススメしません!

特に案件遅延などの際に備えて担保価値などについてある程度理解していることが重要です。
最低限の知識はネットや書籍で勉強してから投資を開始しましょう!

じっくり勉強する時間がない方は下記の本はさらっと読める短編で分かりやすいですよ!

 

SBISL不動産バイヤーズローンファンドで延滞債権の一部回収に成功!

それでは早速ですが第4弾の進捗報告の内容について確認していきましょう。
まずは返済額以外について文章を見てみましょう!

<進捗4>SBISL不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の回収について

平素は、弊社をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。
本日、弊社は、以下のSBISL不動産バイヤーズローンファンドの延滞債権の全部又は一部について、元本相当額で債権回収会社に譲渡し、合計552,000,000円を回収いたしました。

(図表略)

弊社は、延滞債権について、担保不動産の任意売却による利息等含む元本相当額以上での回収に尽力してまいりましたが、今回、債権回収会社から元本相当額での買取りの提案を受け、回収期間の短縮により延滞債権の回収リスクを大幅に払拭できること、及びお客様からご出資いただいた元本相当額を確保できることから、当該提案に応じることが最善と判断いたしました。 その他の債権につきましても、引き続き、回収額の極大化に鋭意努めてまいります。
弊社の取り組みにつきましては、進捗があり次第ご報告いたしますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

参照:SBISLお知らせより(2018年9月20日)
青字は管理人が強調のため表示

なんと5億円以上もの回収です!
さらに元本相当額を確保しての回収です。
さすがはSBIグループですね…みんなのクレジットやラッキーバンク、グリーンインフラレンディングとレベルが違います。

本来はLTVで20~30%程度のマージンを取って投資しているのでこれが普通なのかもしれませんが。
なんだか遅延=デフォルト=ほぼ全額毀損、みたいなイメージがSLにつきつつあります。
タテルファンディングのような迅速な払い戻しがあるとソーシャルレンディングのイメージも回復するのでしょうが。

 

それでは各ファンドの返済状況について確認しましょう。

SBISL

早くも17号・18号案件は全額償還です、おめでとうございます(^^)
16号案件についても投資元本の大部分の回収に既に成功しています。
20号案件は全体の20%程度に満たない額の回収なのでまだ時間はかかりそうですね。

各ファンドでこんなにも順調なのに…

 

私が投資する22号案件は回収額が0円です!
ちなみに19号、21号案件も0円ですね。

これら3案件の担保不動産が売却できなかっため全く回収ができていないのでしょうね。
不動産バイヤーズローンでは貸付先から既に不動産を押させているのであとは適正に売却するのみなのですが…
進捗が0円だと心に若干響きます。

関連記事>>>
SBIソーシャルレンディングの遅延案件の貸付先と担保不動産の情報がありました

 

今回の進捗報告についてSBISLの問い合わせ中です

SBISL不動産バイヤーズローンファンドの返済延滞先は2社であることがSBISLより既に報告されています。
今回ファンド毎に状況が大きく異なるのは2社のうち片方の業者案件のみが回収できたせいでしょうか?

それにしても第4弾となる進捗報告にも関わらず19、21、22号案件については全く言及されていません。
遅延発生直後の機敏なSBIソーシャルレンディングの対応に感服して特に疑いなく返済を待っておりました。
しかしここまで全く進捗がなく、説明もないため問い合わせることにしました。

 

問い合わせているのは単純に他のファンドは抜きにして22号案件の現在の状況やこれまでの対応結果についてです。
なんとなく素っ気ない回答が来そうですが・・・何もしてなかったらショックですね。
22号案件に投資されている他の方も気になると思いますので、回答が得られたらすぐに共有します!

今回の回収の実績を見る限り、投資元本の大部分が毀損するような大事故にならないと未だに期待してます。
今回も記事にしておけばSBISLの担当者の方が見た後に、すぐに22号案件の報告をしてくれることを期待しておきます(^^)

 

ラッキーバンクも進捗がほとんどありません…こちらに関しても暫くは様子見となりそうです。
関連記事>>>
ラッキーバンク遅延案件続報:Lucky Bank60億円突破記念ファンドの進捗と担保不動産詳細
償還はいつになる?ラッキーバンクから返済遅延の現況について報告あり

 

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