グラクソスミスクラインを米国株ADRで購入!英国株GlaxoSmithKline(GSK)は税金がお得な高配当株

グラクソスミスクラインを米国株ADRで購入!英国株GlaxoSmithKline(GSK)は税金がお得な高配当株



イギリス株配当金は現地税金がゼロ!NISAとの相性も抜群です。

ソーシャルレンディング、米国株に続いてADRを利用して英国株にも投資している管理人のクロノです。
私はサラリーマンですが、自分が知る限りでは職場の周りに投資している人はあまりいません。

ましてや米国株、しかもADRに投資している人は聞いたことがありません!
ブログやSNSではそういう方も多く見ますが、一体日本人の何パーセントが米国ADRに投資経験があるのでしょうか?
個人的には相当マニアックで少ないと考えています^_^;

 

今回購入したのは米国ADRのグラクソスミスクライン(GlaxoSmithKline, GSK)です。
ヘルスケアセクターの大手で世界的な規模の製薬企業になります。

最近グラクソスミスクラインのADR(GSK)について購入を前提に分析したところでした。
まだ読まれていない方はぜひ先に下記の記事からご覧ください!
関連記事>>>
グラクソスミスクラインは米国株ADRで購入可能、英国株GlaxoSmithKline(GSK)はいまが買いか?

 

私が米国ADRで英国株(イギリス株)への投資を好む理由は税制面で有利だからです。
特にNISAと組み合わせるとその魅力はかなり高まりますよ!
少しこの点に関して説明したいと思います。

通常の米国株を購入した場合は①現地米国で源泉徴収された後、②日本国内でさらに課税されます。
①に関しては外国税額控除の利用で源泉徴収分は所得税から控除可能です。

関連記事>>>
外国税額控除とは?外国株の配当金の二重課税分を控除しよう。主婦(主夫)でも控除可能か?

 

さて、それでは米国株をNISAで購入するとどうなるでしょうか?
米国現地での源泉徴収分は外国税額控除して、日本国内の税金はNISAで免除されると考えられます。

しかし実はそうはなりません!

外国税額控除制度は元来、二重課税の問題に対処するための救済措置です。
そのためNISAで国内の税金を免除すると二重課税とならないため、米国内の源泉徴収分は控除できなくなるのです

 

そこでオススメなのが英国株になります。
アメリカと違い、イギリスの税制では配当金に対して現地国内での税金がかかりません!
そのためNISAで英国株を購入すれば日本株同様に完全に配当金にかかる税金をゼロとすることができます。

 

さらに外国税額控除を申請しない(使用できない)ため、確定申告の必要がありません。
また将来リタイア後に所得税がゼロになっても、外国税額控除対象でないため控除額減少の影響を受けませんよ。

どうでしょう…英国株が魅力的に思えてきたでしょうか!?

 

イギリス株のグラクソスミスクライン(GlaxoSmithKline)を米国ADRで約定

先日の分析結果による宣言通り、イギリス株のグラクソスミスクライン(GlaxoSmithKline)をADRで購入しました。
最初に分析してからあまり時間は経過していませんが、株価の動きについて確認しましょう。

この5年間で大きく値を上げた絶好調の米国株に比べて、英国株であるグラクソスミスクラインの株価は冴えません。
ヨコヨコのレンジ相場風ながら長期では右肩下がりとなっていることが分かります。
一時は$35を下回る場面もありましたが、現在では少し値を戻して$40前後でもみ合ってます。

GSK
参照:GSK share price

 

 

手頃な価格になった グラクソスミスクラインですが、管理人はいくらで購入したでしょうか?


今回は指値注文で$40.3で28株が約定しました!
手数料込みの平均取得単価は$40.5になります。

GSK

 

 

株価下落でグラクソスミスクラインの利回りは上昇中

購入から間もないですが、現在の投資成績はどうなっているでしょうか?

現在の株価は$39.55ですので、現状の含み損は$26.6です…!
マイナスは気持ち良くはありませんが長期積立を考えているので2%程度の下落は気にしないのが重要です。

GSK

 

次回の配当予定は10月のため、配当金は未だ受け取っておりません。
なお以前の記事でグラクソスミスクラインの過去の配当の順調ぶりについて述べました。
関連記事>>>
グラクソスミスクラインは米国株ADRで購入可能、英国株GlaxoSmithKline(GSK)はいまが買いか?

一方で株価は徐々に下がっているため、利回りはぐんぐんと上がっています。
現在の株価で配当利回りは5.5%程度にもなります。
これで英国内で配当金に源泉徴収がないとはかなり魅力的です。

 

一方、株価が下落しているのは投資家への不人気を示しており手放しでは喜べません。
それでも現在のPERは25倍程度で、ヘルスケアセクターでは若干低い程度ではないでしょうか?

個人的には製薬企業のM&Aによる業界再編は今後も続くと思っています。
しかしながらグラクソスミスクライン程の規模の企業が倒産するとは考えていません。
現在のような株価の下落場面でしっかり積立投資することで将来の株価上昇で大きなリターンが見込めます。

配当金生活に向けて今後も高配当英国株には注目したいと思います!

他に英国株ではユニリーバをポートフォリオに組み入れてます。
こちらに関して是非ご覧ください(^^)
関連記事>>>
ユニリーバが本社をオランダに統合。イギリス株(ULVR)とADR(UL)の上場はどうなる?
米国株ユニリーバ(Unilever)を購入!ソーシャルレンディングから米国投資に投資比重をシフト!

 

米国株を代表とする外国株投資未経験の方は購入までの手続きや税制面が煩雑に感じて投資に消極的かと思います。
未経験者が海外の優良銘柄への積立投資の魅力を知るのに下記の本がオススメです!
刺激的なタイトルの通り、米国株初心者でも米国優良銘柄の魅力と長期投資の勝ち方を理解できる内容になっています。

 

 

私が米国株投資を始める前にはさらに下記の本を読了しました。
ある程度投資経験がないと読みづらいレベル感の内容です。
持続可能な優良企業(銘柄)への配当再投資の威力を実際の過去の米国株歴史の分析から知ることができます。

 

追記:グラクソスミスクラインの投資の途中報告をアップしました(^^)
関連記事>>>
グラクソスミスクライン(GSK)の株価が下落中。米国株ADRの高配当英国株の配当利回りがさらに上昇中!

 

 

管理人クロノはクラウドポートのFundsに期待してます!

私は株式投資以外のリスクを下げた投資も組み合わせ資産運用しています。

今期待しているのはクラウドポートが運営するFunds(ファンズ)です。
上場企業に対する貸付するファンドへの投資なので安定感がありそうです!
ソーシャルレンディングとは違う仕組みですが、株式よりSLに近い印象です。

Fundsに興味がある方は是非ご覧くださいね。

関連記事>>>
クラウドポートのFunds(ファンズ)で新たな資産運用、貸付投資が魅力的!ソーシャルレンディングとの違いは?

まだ実際のサービスは開始されていないですが、参加企業を見る限り初期案件はさすがに良さそうなものが揃えられていますね(^^)
まずは口座開設を済ませて、納得できる貸付投資の案件が出たら少額からはじめるのをオススメします。

無料口座開設(公式サイト)>>>Funds

 

管理人クロノはソーシャルレンディングで資産運用中です。

株式投資と違い日々の値動きを気にせずに資産運用が可能なのがソーシャルレンディングです。
しかしながら最近になり事業者リスクが高まり、運用するSL業者の選別が重要になっています。
私が現在投資中のSLの中でも今オススメできるのはOwners Bookになります!

利回りはそれほど高くありませんが、不動産プロの目利きによる案件のレベルの高さがいいですね。
また、早期償還になった際に想定利回りが上昇することもあるので資産の運用効率も良くなりますね!

案件数はそれほど多くない上に人気化することも多いです。
まずは口座開設を済ませて、納得できる案件が出た際に少額から投資を開始するのをオススメします。

無料口座開設(公式サイト)>>>OwnersBook

管理人のOwnersBookでの実績はこちら
>>>OwnersBook(オーナーズブック)の実績紹介。実績と評判でソーシャルレンディングを選ぶべき!

 

*投資はご自身の判断と責任において行って下さい。

クリックして頂けると大変励みになります(^^)
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ にほんブログ村 株ブログ ソーシャルレンディングへ